装備・道具」カテゴリーアーカイブ

【コラム】自転車旅で使えるスマホ地図アプリ2013.12版

現在の旅行ではほぼ全ての旅人がスマートフォンを持ち、WIFIを探し、情報を入手して旅をしている。僕はもう一歩踏み込んで現地のSIMカードを手に入れ、日本と同じようにスマホを使えるようにすることさえある。それはもちろん緊急時の連絡のために必要だからだ。

バックパッカーだけではなく、自転車旅行でもスマートフォンさえあれば、GPSなどの専用機器を使わなくても同じ目的を達成することができる時代になってしまった。今日はそんなチャリダーおすすめアプリを紹介しようと思う。

Galileo(iOS)

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ガリレオは、オフラインマップ(※1)の中でも群を抜いて高機能なアプリ。キャッシュ方式は任意エリアキャッシュ式(※2)。
このアプリの良いところは、オフラインマップであることはもちろん「Open Cycle Map」という自転車旅行者のためのマップが使えることだ。このOpen Cycle Mapは、なんと等高線が表示されるのである。この先の勾配が手に取るようにわかる。こんなに使えるものはない。また自転車屋などの情報も含まれている。
その他、OpenStreetMapを始め、複数の地図を事前キャッシュすることができる。また地図上の任意の位置にドロップピンを打つことも可能。ログ機能もあり、まさに何でもありのマップ。

昔からある歴史あるアプリだけあって、安定性も抜群。まず最初に入れるべきアプリのひとつだと思う。無料版でも十分実用できるが、有料版も安く、制限がすべてなくなるので、購入することをオススメする。
 

Maps With Me(iOS)
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マップスウィズミーは、一括エリアキャッシュ式(※3)を採用するオフラインマップ。国単位で事前にマップをキャッシュするため、手間が少ない。ただし、精度は多少他のマップに比べて見劣りする。どちらかと言えば緊急時用のマップのひとつ。地図上の任意の位置にピンをドロップすることができ、そのドロップポイントまでの距離と方向が大きく表示される、という機能がある。おそらくマップはOpenStreetMapをベースにしていると思われる。


CityMaps2Go(iOS)
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CityMaps2Goは、一括エリアキャッシュ式を採用するオフラインマップ。キャッシュ単位は都市、または州ごと。これから向かう都市の地図をダウンロードしておき、使う、という地図だ。この地図の優れているところは、事前に登録されたホテルや商店などの情報が地図上に表示されること、その数はかなり多く、実際に助けられることも多い。任意の地点でピンをドロップできる機能も当然あり。


Bikemap(iOS,Android)
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以前も一度ご紹介したことがあるかもしれないが、自転車用のオフラインマップBikemap。
WEBサイトで事前に走行ルートを作成しておき、そのルートをスマホにダウンロードして使うことが多い。特に便利なのは、高低差図が表示されること。この先の勾配が手に取るようにわかる。ただ問題はアプリがまだ不安定であること。オフラインを謳ってはいるが、実際のオフライン環境下で正確に動いたのはリマからナスカ、ナスカからプキオのみだった。早急に安定して使えるようになってほしい。



※1 オフラインマップとはその名の通り、WIFIや携帯電波を拾わない環境下でも作動するマップのこと。
※2 任意エリアキャッシュと勝手に名づけてしまったが、ほしいエリアの地図を実際に表示させて保存する方式。走りたいところだけキャッシュできるが、時間がかかる。キャッシュとは内蔵したメモリに地図を保存することを指す。
※3 同じく勝手に命名。特定のエリアを一括してキャッシュする。取りこぼしは少ないが、ダウンロードに多少時間がかかるのが欠点。

というわけで、適宜適切なマップを使い分けて、自転車旅行をしています。
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【装備】特殊警棒

ちょっと物騒な道具、特殊警棒です。
伸縮式の警棒で、強度があり、強力な武器になります。

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なぜそんな物騒なものを持ち歩いているのかといえば、それもこれも全てワイルド・アニマル。特に犬のためです。狂犬病については何度も書いているので、改めて説明するまでもありませんが、発症すれば致死率は100%です。

犬に対して、丸腰の場合、僕は勝てないので・・・。

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自転車のハンドル部に装着し、いつでも使えるようにしています。



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リマのノースフェイスショップ

帽子を全て日本に忘れるという大失態をしでかし、(準備してたのに、入れ忘れた・・・。)

リマのノースフェイスショップに行ってきました。

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整然とした店内に、2013NEWモデルがずら~っと並んでいます。
Gopro3やスントまである。

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価格はほぼ日本と同じ。ワーキングキャップだけ買ったのだけど、99ソレス(約3300円)しました。
もしかしたら、というか日本のほうがたぶん安いです。

ペルーに来て「やべ、アウトドアギア忘れた。」という方は、こちらのノースへクレカを持参の上(笑)
来てください。VISA使えました。

情報では、TATOOという南米ブランドのアウトドアショップが数箇所あるらしい。
MSRなどのギアも売っているようなので、必要な方はどうぞ。

蛇足ですが、

ガソリンストーブ(一般的にはコンロ)を飛行機に載せる際、未使用であっても載せられないという事例があったようですが、今回、僕たちはそのようなこともなく、無事、ペルーに全装備品を持ち込むことができました。
ガソリンストーブは、わざわざ「No used!」と張り紙をして飛行機に載せましたが杞憂に終わったようです。

もし、空港のセキュリティチェックで引っかかってしまった方は、現地で入手することも不可能ではないので、安心してください。



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【装備】蛍光ベスト

安全のために蛍光ベストを購入しました。

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交通事故に合わないように、とても目立つ蛍光ベストを着用します。

結構距離を置いても目立ちます。

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日本だとちょっと恥ずかしいのが難点・・・。


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【ご支援】株式会社モチヅキ様

秋の気配も感じられる9月初旬。
それでも、竜巻あり、猛暑日あり、どこか落ち着かない天候が続いていますね。

8月31日に、1年半を過ごした名古屋から地元・千葉へ引っ越して来ました。
引っ越しの荷物は多少遅れて到着するようで、それまでの間、事務的な手続きなどの仕事を進めています。



さて、今回、株式会社モチヅキ様より物資の提供をいただきました。
心より御礼申し上げます。

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株式会社モチヅキ様は、アウトドア用品の輸入代理店として、主に米国製で質の高い商品を取り扱われています。
今回、私達は以下の商品のご提供を頂きました。順に紹介させていただきます。



【火器】
・MSR ドラゴンフライ
ドラゴンフライは、MSR社のガソリンストーブの中でも、特に火力の調整が容易なモデルとして有名です。
とろ火から最大火力まで、特徴的なバルブ調整によって簡単に火力の調整が可能です。料理にこだわりたい妻のため、火力調整が可能なモデルを選ばせてもらいました。今回は、出国まで一切ガソリンは入れずに、新品状態のまま空輸します。(使用済みの場合、航空機に積めない可能性が高いため)





【コッヘル・スキレット】
・MSR QUICK 2 システム & QUICK 2 スキレット
MSRのコッヘルとフライパンです。
コッヘルは大小2つ。平皿にスープボールがセットになっています。全てがコンパクトに収まり、収容力が少ない自転車旅行向きの装備です。今回は、フライパンも持っていくことにしました。炒めものや焼き物が好きな私達にはピッタリの装備です。




【浄水器】
・MSR オートフローグラビティフィルタ
浄水器は悩む装備の一つです。いまや世界どこでも(一応)安全なペットボトル入りの水が買える時代です。旅人の中では浄水器を装備から外す人もいますが、私達は今回の旅で、インド・ラダックや、パミール高原など、割りと人の入らない場所まで踏み込むことになります。よってできるだけ軽量で高性能な浄水器という観点から、MSRの最新の浄水器を選ばせていただきました。化学物質、毒素、ウィルスには効果がありませんが(これは基本的にはどこの浄水器も同じ)細菌、微生物、汚れなどは0.2ミクロンのフィルタによって除去することができます。エキノコックスなどにも有効です。




【マット】
・THERMAREST Z lite sol
マットは選択が難しい装備のひとつです。寝心地を重視するか、使い勝手を重視するか。
今回はエアマットとクローズドセルマット、2種類を持参しますが、そのうちクローズドセルマットとして持参するのが、このZliteです。
とにかく展開が容易という点が最大のメリット。寝たいときに草地に「バーン」と広げれば、すぐに寝ることができます。これは結構大事。寝心地も比較的よく、地面に凹凸がなければエアマットとそう変わりません。




【バスタオル】
・PackTowl オリジナル
旅では、綿の巨大なタオルを持っていくわけにはいかないので、速乾性に優れたコンパクトなタオルを持っていくことになります。各社様々な製品をだしていますが、今回私達は、パックタオルのオリジナル、というモデルを選ばせて頂きました。吸水力がタオルの自重の10倍と、この手のタオルの中ではかなり大きいものです。




改めまして、株式会社モチヅキ様のご支援ありがとうございます。

株式会社モチヅキ



【装備】自転車 Surly Long Haul Trucker

もっとも大事な道具、自転車について紹介します。

IMG_0365 (Large)今回の自転車は、2台とも自分たちでゼロから組み上げました。
すべてのパーツを自分達で購入し、自転車ショップで行ったのはヘッドパーツの圧入作業のみでした。
妻の自転車は妻自身に組み立ててもらいました。(故障しても自分で直せるようになってもらうためです。)
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一番大事なフレームは、米サーリー社 ロングホウルトラッカーを選びました。このフレームは多くの旅人がすでに使っており、デファクトスタンダードとなっているフレームです。

●どこか旅向きなのか?

このフレームは各所に旅のための装備が満載されています。
DSC01577 (Large)例えば、半埋め込み型になっている荷台の取り付け穴。
非常に負荷のかかりやすい箇所で、穴ごと金属疲労により折れてしまうことがよくありますが、そういうことが起こらないように、フレームに半分埋め込まれてしまっています。
DSC01578 (Large)水を運ぶためのボトルゲージを取り付ける箇所が、三箇所あります。
DSC01579 (Large)荷台に取り付けた荷物がペダリング中のかかとに当たらないよう、普通の自転車よりもペダルと後輪の間隔が長くなっています。これも荷台を付けることが前提の自転車ならではの配慮です。

更にホイールベースの長さによる直進安定性は、他の追随を許さないほど。
超長距離を走る上でハンドルが驚くほど安定するこの直進安定性は本当に助かります。

●もしこれから旅をするとしたらどんな自転車を選ぶか
迷わず、ディスクブレーキの自転車を選びます。
その一番の理由は、リムの消耗。

Vブレーキを始めとするリムブレーキは長い距離を走ると徐々にリムを削り、最後にはリムが割れることになります。ディスクブレーキではその点の心配が必要ありません。(かわりにディスクが歪むなどのトラブルが発生する可能性があります。)

パーツ詳細
【フレーム】米Surly社 Long Haul Trucker
【リム】米Sunringle社 Rhyno lite 
【スポーク】西Sapim社 LEADER 2.0mm
【変速機】日Shimano社 Deore
【ブレーキ】日Shimano社 Deore
【キャリア】独Tubus社フロントDuo、リアLogo
【タイヤ】独Schwalbe社 Marathon Plus 26×1.75
【サドル】英Brooks社 B17 Standard
【ハンドル】Bazooka社 マルチポジションハンドルバー
【バッグ】独Ortlieb社 Front Roller Classic、Back Roller Classic、Ulitimate
【フェンダー】独SKS社 CromoPlastic


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【ご支援】株式会社オージーケーカブト様

自転車用ヘルメット等を製造販売している株式会社オージーケーカブト様より、自転車用ヘルメットのご支援をいただきました。

IMG_0851 (Large)海外を自転車で走る際もっとも気をつけなければならないことは、交通事故です。
株式会社オージーケーカブト様のヘルメットは、日本人の頭のサイズに合わせて設計されているため、被り心地がとても良く、長時間被っていても疲れにくいことが特徴です。

前回、2007年の旅でもオージーケーカブト様のヘルメットを使わせていただきました。
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(※写真は、ウイグル人の子供です。)

今回の旅でも、走行中は常時ヘルメットを着用していきたいと思います。
事故は忘れた頃に起こるものですから・・・。

今回ご支援いただいた商品


改めて、ご支援ありがとうございます!

株式会社オージーケーカブト様へのリンク


【装備】SONY サイバーショットDSC RX100(サブカメラ)

サブカメラとして、ソニーのRX100を持っていきます。

サブカメラは意外と重要です。
例えば「治安が悪く、高価な一眼レフを見せることによって強盗のターゲットになってしまうような場所での撮影」や、「自転車での走行中、気軽に写真を撮る」場合などでは、コンパクトカメラが威力を発揮します。K0000386303_0003
ソニーのRX100ですが、ハイエンドコンパクトデジタルカメラの中でも画質が特に良い機種の一つ。
1型センサーのおかげで、昼間ならほとんど一眼レフで撮影した写真との違いに気が付かないようなこともあります。

また、本来の使い方ではありませんが、今回の旅ではムービーカメラとして活躍することになりそうです。実は今回、装備をコンパクトに、貴重品を最小限にするため、専用のビデオカメラを持っていくことを諦めました。

このカメラのビデオ撮影能力は、ちょっとしたビデオカメラに匹敵します。オートフォーカスももちろん効きますし、手ぶれ補正も強力。外部マイクを取り付けたりすることはできませんが、十分に音も撮れます。(本気で撮影するときはもちろん一眼レフと外部マイクで映像撮ります。)

さくっと使える高画質デジカメ&ムービーカメラとしておすすめの一台です。


こちらがRX100、値段も下がってきています。



後継機種のRX100M2、センサーを裏面照射型に変更し、ISO感度2段階分のノイズが軽減されています。
さらにアクセサリーシューがあるので、外部マイクやストロボ、EVFなどを取り付けることができます。
その分お値段はちょっと高め・・・。
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【装備】Canon EOS6D

こんにちは!

今まで装備の話はあまり書いていなかったのですが、誰かの参考になればと書き記しておきます。

自転車旅行の装備は、僕が前回旅をした2007年当時、まだ手探りの状態で、「何が必要か」も全て自分で考えなければいけないような状態でした。

しかし2013年現在、多くの日本人サイクリストが世界を旅をし、ブログには溢れんばかりの装備情報があります。

そういうこともあり、僕もは「いまさら装備を紹介してもしかたない」と思っていたのですが、やはり一つ一つの装備に対してそれなりにこだわりがありいろいろ考えて選択をしているので、少しだけ紹介させてもらおうと思います。

装備一覧に関しては、すでにご覧になっているかと思いますが、別途ページを構築させていただいています。

<一眼レフカメラ>

今回の旅からCanon EOS6Dを使うことにしました。



思い起こせば、僕の両祖父がカメラ好きで、父方の祖父はミノルタ、母方の祖父はコンタックスと、今風に言えばどちらもかなりの“カメラマニア”でした。

前回の旅で初めてPENTAXのistDL2という一眼レフを買って、持って行きました。当時はオート機能しか使わず、カメラがまったくわからず、完全に宝の持ち腐れ状態でした・・・。

あれから6年、カメラもK10D、kissX2、EOS7Dとステップアップし、随分と詳しくなったように思います。

さて今回、6Dという少し高価なカメラにしたのは、「最高の画質で写真を残したい」という思いに駆られたからです。低感度での風景撮影、高感度での微速度撮影、この2つの撮影における能力を最大限に発揮できるもっともコストパフォーマンスの良いカメラ、ということで6Dを選びました。

旅においては、6DのGPS機能がとても便利ですし、WIFI機能も自分撮りの際に有効活用できます。

そして、カメラ本体、レンズも含め全てが防塵防滴仕様ですから、砂塵の中での撮影、雨の中での撮影に躊躇することがありません。

しかも、小型軽量。これ以上無い旅カメラだと思います。



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