コラム」カテゴリーアーカイブ

暑いのは嫌!

イカからナスカへ向かう(2013年10月5日)
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イカからパルパは、砂漠を大横断するルート、一日暑さとの戦いになった。暑いとかなりメンタル面でダメージを受ける。蜃気楼が漂うアスファルトを見つめながら、ひたすらペダルをこぐ。この日はなんと35℃越え。

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まだ春だというのに、砂漠の暑さはさすがでございました。。


10月6日
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ナスカは台地の上にあって、そこまで登らなくてはならない。上昇量こそ大したことはないけど、坂が急で初めて押して歩くことになってしまった。坂を登り終えるとナスカの地上絵研究で大きな役割を果たしたライへ女史が建てた展望塔が建っている。一人2ソル。古い鉄塔を登ると2つの地上絵が見られる。予想に反して、「おおっ」っと驚いてしまった。これだけ近くでそしてハッキリと見ると、迫力がある。

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そこからナスカの砂漠を走ること30km、ナスカの町に入った。ナスカのバスターミナルの前を通ると物凄い客引きの嵐。とはいえ、僕たちも疲れて面倒臭かったので、ホットシャワーとWIFIが使える、といった条件を満たしたおばさんの紹介してくれた宿に。二人で40ソル。紹介してくれた宿、HOTEL EL MIRADORは、たまたまだけど地球の歩き方にも載っている宿だった。広場が目の前で便利でした。

夜は、ちょっと高い西洋料理屋さんへ、大好きなセルベッサ(ビール)と久々のステーキで、リマ~ナスカのお疲れ様会。奮発してしまったおかげで、宿代より夕食代のほうが高くなってしまった。

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ナスカの宿情報:HOTEL EL MIRADOR
ツイン:40ソレス/ホットシャワーあり(蛇口故障)/WIFIあり(電波微弱)
アルマス広場の目の前。屋上に洗濯スペースあり。宿のロビーにナスカフライトの客引きが自由に出入り。
絡まれるとちょっと面倒くさい。


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小さな町プキオに3泊も。

10月14日

今日は休養日。
アンデス越えの疲れを癒して、洗濯物を洗って、次の区間の町や高低差などを調べて、スペイン語調べて、ブログを更新して、映像を作って・・・と、休養日のほうが忙しいくらい。やっぱり一日くらいの休みでは、なかなか作業が進んでいかない。自転車旅行もなかなか大変。残業せねば。

昨日の夜泊まった宿は、シャワー・トイレ別、しかも水シャワー。部屋にゴミ箱もなく、なんだか余計に疲れてしまった。
朝、別の宿に移動、ホットシャワーが出るか実際に部屋を見せてもらって、決定。ちょっと高くて50ソル。
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この町は、各地へ向かうトラックの分岐点で、宿がとにかく多い。慎重に選ばないと大変かも。2泊目のホテルは、HOSTAL LOS ANDESというところ、開放的な中庭があって、オススメ。
町の中心にある大聖堂に一番近いホテル(大抵もっとも格式がある、はず)のおばちゃんが、「プキオにはWIFIはない」と言ってたけど、インターネット回線はあるのだから、ホテルでもWIFIを売りにすれば、もっと人が集まるのになぁ。と、ぼそり。

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プキオの宿情報:HOSTAL LOS ANDES
ツイン:50ソレス/ホットシャワーあり/WIFIなし
アルマス広場から南へ徒歩1分


10月15日
休息日を一日挟んで、次の町へ向かうことに。
アンデス越えを頑張った妻へのご褒美、というわけではないけど、今後の旅のスケジュールも考えて、クスコまで一気にバスで行ってしまうことにした。

朝、バスターミナルへ行くと、今日の便は夜の11時しかないという。しかたなく、町外れに行って、車をヒッチハイクすることにした。
ヒッチハイクをしていると、そばにいたおじさんが「俺はバスの運転手だから、夕方6時頃にここで待っていれば、乗せてやる。」と話しかけてきた。少し悩んだけど、それならということで、近くの食堂で時間を潰して待つことに。本を読んだり、日記を文字に起こしたり、動画を編集したり、子どもたちと遊んだり。
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(子どもたちに紙飛行機を作ってプレゼント。真ん中の赤い男の子はいろいろ質問してくれて賢そうな子だった。)

そんなこんなで、夕方6時。。。

待てど暮らせど、おじさんのバスは来ない…。

しかたなくバスターミナルへ行って、夜11時のバスを予約しようとすると、今日はもう一杯だそう。
もう、しょうがないので、明日朝一、5時のバスを予約して、荷物と袋につめた自転車を預け、バスターミナル目の前の宿に泊まることに。思いがけず何もない町プキオに3泊もしてしまった…。
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【コラム】クスコの宿とレストラン

なんだかんだで7泊もしてしまったクスコ、本当に居心地の良い町です。
さて、そのクスコの宿とレストランをご紹介しておきます。

【宿】
クスコには本当に無数の宿があります。それこそ5つ星の外資系高級ホテルから、星なしのローカル・オスペダへまでたくさん。

クスコの宿と感想です。Trip advisorにリンクを張っておきます。

Hostal Casa del Inka(オスタル カサデルインカ)
一番初めに3泊した宿。日本語をちょっと話すペルー人の女の子がスタッフとして働いています。日本人が多く、半日本人宿(欧米人もたまに泊まってます)。出会った日本人の多くが、このカサデルインカをオススメしていました。
この宿の魅力はなんといってもその展望。少し小高い場所に位置しているので、階段を登るのは大変だけど、クスコの町が一望できます。朝靄のクスコ、夕景のクスコ、夜景のクスコ。全て楽しむことができます。中心地の5つ星ホテルにはない魅力ですね。アルマス広場までもすぐの立地です。(つまりレストランなどには困らない)
朝食は朝7時30分からホットケーキを焼いてくれます。シリアル、コーヒー、ミルク、オレンジジュースなどは自由にとれます。
WIFIあり(ADSL回線で、ダウンロードが2Mbps、アップロードが100kbps程度)、シャワーは電気シャワーですが、結構熱々のお湯が出ます。ダブル、トイレ、シャワーつき、朝食付きで50ソレス。ドミは20ソレスくらい?
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Hostal El Puma(オスタル エルプーマ)
この宿には泊まってませんが、知り合いの日本人がいたので何度か足を運びました。WIFIあり、シャワーはガスで熱々。清潔でした。ドミは17ソレスでカサデルインカよりちょっと安い。朝食付きだそうです。こちらに泊まってる日本人も結構います。ただ韓国の方が多く、どちらかと言えば韓国人宿のようになっています。カサデルインカより少し清潔そう。ただ展望はあまりなさそうです。

Hostal Estrellita(オスタル エストレリータ)
マチュピチュから戻ってきて4泊した宿です。有名な“チャリダー&ライダー”宿です。というのも、この宿から100mのところに次の町プーノへ向かうための幹線道路の入り口があります。宿の入り口にはちゃんとスロープがあって、自転車をそのまま宿にいれることができます。コロニアル様式の宿で(中庭があるスペイン風の建築)、広大な中庭では自由に自転車の洗車ができます。自転車を保管するための鍵付きの保管庫もあるので、マチュピチュや周辺の観光地にバスでいく際、安心です(保管料は無料)。通りの目の前に自転車屋もある(!!)なんてチャリダー向きの宿…。アルマス広場へは多少歩きますが、それでも10分程度。
朝食はパンと卵(目玉焼き、ゆでたまご、スクランブルエッグが選べます。)、コーヒーやお茶、ジャムなど。開放的な中庭で食べられます。
シャワーは電気、WIFIあり、部屋にトイレとシャワーは無く、共用。ツインで一部屋40ソレスです。
宿のおじさんは多少英語を話し、とても親切です。
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【レストラン】
レストランも本当にたくさんあり、選ぶのに困ります。高級レストランから外資系ファストフード(マック、KFC)、スターバックスコーヒー、ローカル食堂。その中でも僕たちが訪れたレストランを中心にご紹介します。

日本食&ベジタブルレストラン きんたろう
オーナーが日本人の日本食レストランです。メニューは創作寿司と丼物、手打ちのうどんなど。どれも完全に日本の味です。日本酒まであり◎ ランチは丼物、うどんが15ソレスで、味噌汁と小鉢がつきます。ペルーでは、なかなか無料で水や飲み物がもらえることがないのですが、ここは麦茶が無料でもらえるのも嬉しいところ。アルマス広場からすぐの好立地です。(店舗は2階)
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Blue Alpaca Restraunt(ブルーアルパカレストラン)
少し外れにあるペルー料理のお店。この店は3回も訪れました。単品料理もオススメですが、ディナータイムのセットメニューが何よりもオススメ。12~15ソレスでセットメニューが食べられます。セットメニューだけだったら、他の店にもあるでしょうが、ここの良さはなんといってもそのクオリティ。店内もおしゃれで、盛り付けにも気が配られています。調理しているおばちゃんがいい人で、気持よく食事ができます。(テレビがつけっぱなしなのは、ペルーでは当たり前なので、気にしないようにしましょう…)
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Mr.Soup(ミスタースープ)
おしゃれなスープ専門店。各国のスープが味わえます。シェフのおばさんの旦那さんが日本人らしく、うどんもメニューにあり。完全に日本の味でした。葛飾北斎の暖簾があったりとちっっと日本テイストなお店。体を温めたい時にオススメのお店です。
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【コラム】ペルーのインターネットと携帯電話事情など

下記に記すような情報がインターネット上になく、結構苦労しました。
今後の旅行者のために情報としてインターネット上に残しておきます。

2013年9月~10月の経験情報です。

【インターネット】

ペルーの宿、家庭のインターネット回線は、ADSLです。よって、交換局がある中心部に宿をとったほうが通信速度は早くなります。ADSLのため上下速度は非対称です。
1ヶ月のペルー滞在で、最高速度は下り2Mbps程度、上り500kbps以下であることがほとんどでした。

大きな町には大抵WIFIが飛んでる宿があります。小さな町だとほとんど飛んでいません。
飛んでいる宿でも、ほとんどがMovisterや他の通信事業者が貸し出した、あるいは販売したWIFIルータを使っているため電波が微弱かつ、壁を抜けることがほとんどありません。

WIFI電波を増幅して中継するような機器を持参するとよいかもしれません。

いま手持ちでWIFIにつながる機器は、iphone,ipad,ASUSウルトラブック(windows8),Androidスマホの4台で、そのうちiphone,ipad,Andoridが同率でネットワークにつながる確率が高く、ASUS-PCはよほど電波が強くないと、まず安定して接続はできません。(おそらくほぼ繋がらない。日本では安定して使えていたのに。ちなみに今はPCがWIFIを掴んでいます。珍しい。)そのため、Andorid携帯のUSBテザリングを利用してPCをネットにつなげています。(そのためUSBは延長ケーブルがあったほうがいいかも。もしくはWIFI電波を効率よく掴むアンテナか)

アップロード速度が低速なため、クラウドを利用したバックアップなどは事実上ほぼ不可能です。しかも、ペルーの宿は大抵夜になるとWIFIルータの電源を落としてしまうため、通信不可能になります。(宿の人に言ってそのままにしてもらうことはできるかも。)

画像や映像などのオリジナルデータをアップロードするのはかなり厳しいです。100MB程度の映像をアップロードするのに、1時間程度かかります。(条件がよくて、安定していれば)

【携帯電話】

ペルーの携帯電話は、GSMと3G、まだLTEは始まっていません。
これからSIMフリースマホをペルーに持ち込む方は、3Gの周波数に注意してください。ペルーの3G周波数は、850、1900MHzです。(日本は、900、2100MHz)クアッドバンドのスマホを選べば安心です。

ちなみに僕は安いソニーのXperiaを持って行きましたが、3G周波数が合わなかったため、おもにGSMでの接続となりました。

GSMも、大都市ならば拡張版のEDGEが使え、通信速度は100kbps程度まで向上します。が、GSM接続になると、ほぼデータ通信は不可能です。
GSMでしか繋がらない町も多かったので、まだ3Gは普及してないのかな、と思ったりしています。

EDGEでつながれば、メールやFacebook程度の文字データ通信はかろうじてできますが、PCをつないでテザリングなどはネットワークエラーでほぼ100%はじかれます。

以上、ペルーのネットワーク事情でした。LTEサービスがこれから数年以内に始まるようなので、劇的に改善するかもしれませんが、ペルーの一般市民が高価なLTE端末を買えるかどうか…。普及しているGSM電波を止めることもできないでしょうから、難しいところですね。

【その他】

ペルーのリマ市などでは、当たり前ですが立派なノートPCを買えます。
その他、観光都市ではコンパクトデジカメなどが売っているので、万が一壊れても買えます。

一眼レフなどは、大きな都市でしかみかけませんでした。(僕の使っている6Dはリマのショッピングモールでのみ見かけました。kissなどは中都市でもみかけた。)値段は日本の1.1~1.3倍くらい。まぁそこまで損をせずに買えると思います。(レートにもよりますが)

ディスクメディアは、DVD-Rがクスコで買えました。(一枚2ソレス(約72円)なので、結構高いですね。日本のほうが全然安いです。DVD-R DLやBDはほとんど見かけません。(リマなら売っていると思いますが、多少探すかも)

パソコンが普及しているのでHDDなどは探せば買えると思いますが、USB接続の外部HDDはなかなか見つからないかもしれません。

その他USBケーブルやSDメモリーカード、ヘッドセットなど、アクセサリー系は結構な頻度で見かけます。


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【コラム】ボリビアで携帯電話を使う

ボリビアの携帯電話事情、SIMカード契約についてまとめます。

今回、ボリビア最大手のエンテル(Entel)のSIMを契約しました。
ボリビアには、国営のエンテル、スイス系のTigo、新興のVivaの3社がネットワークを持っています。
その中で、エリアが最も広く、速度が速いのがエンテルです。
エンテルは2G(GSM/EDGE)は、もちろん、かなり早い時期に3G(WCDMA)網を広げ、HSPAにも対応しています。

【用意するもの】
●スマートフォン(SIMフリーのもの) 対応周波数 3G(WCDMA) 850MHz/1900MHz
(重要です。しっかり確認してください。日本とは周波数が違います。端末がどの周波数に対応しているかは、こちらで確認できます。GSMArena.com
●パスポート
●お金

【場所】
EntelのSIMはいたるところで売っています。が、路上で売っているSIMは、露天商の名前でネットワークに登録されているため、止められる場合があります。面倒臭がらず、エンテルのオフィスで契約することをおすすめします。

Av.AyacuchoとAv.Camachoに挟まれたブロックにエンテルのオフィスがあります。ラパスの中心部。

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【時間と費用】
オフィスでスムーズにいけば、30分ほどで契約できます。
SIM代は10Bsです。

【APN設定】
APN: 4g.entel のみです。あとは全てブランク。

ちなみに、2GはまたAPNが違うようです。
4gのSIMカードの場合のみ、こちらのAPNになります。

【リチャージ】
町の至る所にある、「ENTEL RECARGA」と書かれた売店で、スクラッチカードを買ってください。
電話アプリで、*109*のあとに、スクラッチを削ると書いてある番号を入力、最後に#をつけると、チャージされます。

いくらのチャージでどのくらい使えるかは現在調査中…。

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こちらがENTELの4Gカード。LTE(ラパス市のみ)とHSPA(WCDMA)が使える。

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こちらがリチャージ用のカード、10Bsのもの。スクラッチとチャージ方法が裏面に印刷されている。


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【コラム】ウユニの宿&レストラン

ウユニには、友人を待ったり、次の走行に向けての準備やらで、9泊もしてしまった。
ウユニで泊まったホテル、レストランの情報を残しておきます。

【ホテル】

Hostal Mana
私たちが最初に泊まった宿は、Hostel Mana
シャワー・トイレ共同で、Wifiありで一人45ボリ。私たちの滞在中、3日間Wifiがつながらなかったけれど、その日は35ボリにしてくれた。ウユニはWifiが飛んでいる宿は少なく、かなり遅い。シャワーのお湯は24時間だけれど、長い間は出ないようで、私は終りのほうになると必ず水シャワーになってしまった。
中心地からは少し離れている。でも、近くに夜になると炭火でいろいろなお肉(リャマ・鶏・牛・チョリソなど)を焼くお店が並んでいる。そこは20ボリ前後で食べられる。
宿泊していない人が遊びに来たりすると、宿のおばちゃんに怒られていた;

Hostal Avenida
Wifiがつながらないし、シャワーも今いちなので、次に移った宿は Hotel Avenida
シャワー(時間制限あり)・トイレ共同で、Wifiなし、一人35ボリ。シャワーは前の人の利用から少し時間が空くと、いいお湯になる気が。
旅行会社の並びのすぐ隣で、レストランの多い中心地も近いので便利。
入り口が広く、自転車も入れやすいためか、欧米人チャリダー夫婦3組にも遭遇。
中庭に水場があり、干し紐も張ってある。その中庭で自転車の整備もしやすく、過ごしやすかった。
フロントのお兄さん?は英語可。

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【レストラン】

ウユニのレストランはきれいだけれど観光者向けでやはり高い。
私たちも初めは「仕方ないか」と高めのお店に入った。
でも出てくるのは遅いし、あまり美味しくなかった。

LA TORRE ITALIANA
旅仲間から教えてもらった安めでメニューも豊富なお店。何を注文してもはずれなしで1日に1回は必ず通った。

タコス(25ボリ)が日本人仲間全員一致で一番人気!結構辛めだけれど、おいしい!4回くらい食べてしまった。朝食・昼食・夕飯とやっている。家族経営のため、12歳の女の子もホールをがんばっているけれど、なかなか意思疎通が難しかった。

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Cafe MAYA
パスタが今までの南米旅で一番おいしかったのは、Avenidaの目の前のMAYA
麺の湯で加減、ソース(変な香草ぽさがなかった)もGood!Wifiも飛んでいる。
ちょっと紳士的なホールのお兄さんが、お勘定を渡すと、必ず「ムチャス グラシアス」と目を見てしっかり言ってくれるのが印象的。

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HODAKA MOUNTAIN
最後は、毎回利用した旅行会社 HODAKA MOUNTAIN。日本人旅行者のほとんどは、ここでツアーやランクルチャーターをする。日本語が少しできて、英語OKの親切なスタッフ。オーナーの女性がよく私たちを「トモダチ!」と呼ぶのが面白くてなんか笑ってしまう。Wifiも飛んでいるので、ここでネットをやりにくる日本人多数。なので、ランクルチャーターで人数が集まらなくても(店頭に「一緒に行く人募集」の貼り紙ができる)、ここで待っていれば集まってくるかも?
他の会社で塩湖に行った人から聞くと、「鏡張りは見られなかった」とのこと。私たちは毎回鏡張りへ行けたので、やっぱりHODAKAはいいみたい。

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【コラム】自転車旅で使えるスマホ地図アプリ2013.12版

現在の旅行ではほぼ全ての旅人がスマートフォンを持ち、WIFIを探し、情報を入手して旅をしている。僕はもう一歩踏み込んで現地のSIMカードを手に入れ、日本と同じようにスマホを使えるようにすることさえある。それはもちろん緊急時の連絡のために必要だからだ。

バックパッカーだけではなく、自転車旅行でもスマートフォンさえあれば、GPSなどの専用機器を使わなくても同じ目的を達成することができる時代になってしまった。今日はそんなチャリダーおすすめアプリを紹介しようと思う。

Galileo(iOS)

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ガリレオは、オフラインマップ(※1)の中でも群を抜いて高機能なアプリ。キャッシュ方式は任意エリアキャッシュ式(※2)。
このアプリの良いところは、オフラインマップであることはもちろん「Open Cycle Map」という自転車旅行者のためのマップが使えることだ。このOpen Cycle Mapは、なんと等高線が表示されるのである。この先の勾配が手に取るようにわかる。こんなに使えるものはない。また自転車屋などの情報も含まれている。
その他、OpenStreetMapを始め、複数の地図を事前キャッシュすることができる。また地図上の任意の位置にドロップピンを打つことも可能。ログ機能もあり、まさに何でもありのマップ。

昔からある歴史あるアプリだけあって、安定性も抜群。まず最初に入れるべきアプリのひとつだと思う。無料版でも十分実用できるが、有料版も安く、制限がすべてなくなるので、購入することをオススメする。
 

Maps With Me(iOS)
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マップスウィズミーは、一括エリアキャッシュ式(※3)を採用するオフラインマップ。国単位で事前にマップをキャッシュするため、手間が少ない。ただし、精度は多少他のマップに比べて見劣りする。どちらかと言えば緊急時用のマップのひとつ。地図上の任意の位置にピンをドロップすることができ、そのドロップポイントまでの距離と方向が大きく表示される、という機能がある。おそらくマップはOpenStreetMapをベースにしていると思われる。

CityMaps2Go(iOS)
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CityMaps2Goは、一括エリアキャッシュ式を採用するオフラインマップ。キャッシュ単位は都市、または州ごと。これから向かう都市の地図をダウンロードしておき、使う、という地図だ。この地図の優れているところは、事前に登録されたホテルや商店などの情報が地図上に表示されること、その数はかなり多く、実際に助けられることも多い。任意の地点でピンをドロップできる機能も当然あり。

Bikemap(iOS,Android)
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以前も一度ご紹介したことがあるかもしれないが、自転車用のオフラインマップBikemap。
WEBサイトで事前に走行ルートを作成しておき、そのルートをスマホにダウンロードして使うことが多い。特に便利なのは、高低差図が表示されること。この先の勾配が手に取るようにわかる。ただ問題はアプリがまだ不安定であること。オフラインを謳ってはいるが、実際のオフライン環境下で正確に動いたのはリマからナスカ、ナスカからプキオのみだった。早急に安定して使えるようになってほしい。


※1 オフラインマップとはその名の通り、WIFIや携帯電波を拾わない環境下でも作動するマップのこと。
※2 任意エリアキャッシュと勝手に名づけてしまったが、ほしいエリアの地図を実際に表示させて保存する方式。走りたいところだけキャッシュできるが、時間がかかる。キャッシュとは内蔵したメモリに地図を保存することを指す。
※3 同じく勝手に命名。特定のエリアを一括してキャッシュする。取りこぼしは少ないが、ダウンロードに多少時間がかかるのが欠点。

というわけで、適宜適切なマップを使い分けて、自転車旅行をしています。


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【サイクリング情報】宝石の道 Laguna Route infomation

宝石の道 サイクリング情報をまとめておきます。(2013年11月末に走行)


大きな地図で見る

<地図の説明>
Google地図中の青色線は、ほぼ全区間で自走可能(自転車に乗って走ることが可能)
Google地図中の黄色線は、基本的には自走可能だが、ところどころ深砂がある。
Google地図中の赤色線は、自走不可能で、まれに自走可能。自走不可能な区間は、自転車を押すことになる。
地図上にあるピンは、下述の各補給地点の場所を示す。

<路面状況(2013年11月現在)>
◆ウユニ~宝石の道への分岐まで
簡易舗装で走行が可能。
◆宝石の道分岐~エディオンダ湖
Canapa湖までは、ガレ場&コルゲートが続くものの、なんとか自走可能。
Canapa湖からエディオンダ湖までの区間は深砂で自走不可。エディオンダ湖が見えてきてから自走可。
◆エディオンダ湖からコロナダ湖
エディオンダ湖から標高4400mをすぎるあたりまでは走行可能。
その後ホテル分岐までは走行が難しい。
ホテル分岐から10㎞程度も走行が難しく(ランクルの轍が無限に存在)、標高4600m付近から走れるようになる。
コロナダ湖が見えてからしばらく走行不可だが、国立公園事務所から2㎞付近より走行可能になる。
◆コロナダ湖からサラダ湖
コロナダ湖よりアロタ村から分岐した別の道に合流するまでは深砂が多く、時々しか自走できない。
合流地点より道が比較的固くなり、走行が容易になる。
◆サラダ湖から舗装路合流
サラダ湖から舗装路合流まではほぼ全線で走行可能

<補給可能地点(2013年11月現在)>
◆ウユニから宝石の道分岐まで
サンクリストバル、クルピナK村、アロタ村で水・ジュース、食料(缶詰、菓子、パン)など補給可能。
サンクリストバルにはメルカドあり。
◆宝石の道
▼エディオンダ湖のホテル
ツアー客向けの高級ホテルで、僻地にもかかわらず衛星でインターネットができるらしい。(ホテル内にWIFIルータあり)
1泊US100ドル前後、水、ジュース、菓子、ペーパーは購入可能。缶詰、パンは無し。
▼エディオンダ湖とコロナダ湖の中間にあるホテル
同じくツアー客向けの高級ホテル。
宿泊は1人100ドル前後。キャンプは無料。夕食のみ、コースメニューで1人14ドル。
水は無料。スタッフに断った上で食堂へ向かう廊下にある蛇口から自由に汲める。この時はシャワーも無料で熱々のお湯が出た。(このシャワーは増室工事作業員用のようで、今後も存在するかは不明)
▼コロナダ湖畔国立公園事務所至近の集落
ツアー客向けの宿泊施設群あり。1泊35ボリ。夕食15ボリ。(スープとミートソースパスタ)
商店に鍵が閉まっている場合、国立公園事務所から見て一番手前にある宿の女将さんが鍵を持っている。
水、ジュース、ビール、ワイン、チョコバー、クラッカー、クッキー、缶詰、ペーパーなどあり。
▼サラダ湖畔のホステル・レストラン
サラダ湖畔のホステルは1泊35ボリ、朝食10ボリ、昼食10ボリ、夕食12ボリ。夕食はスープとラザニア。(たぶん毎回同じ・・・。)
レストランで水、ジュース、菓子、ペーパーが購入可能。
▼ベルデ湖畔の国立公園事務所前ホステル
おそらくツアー客向けの宿泊施設、値段は安そう。食堂あり、商店あり、チリ・ペソ使用可。水、ジュース、菓子購入可能。

<その他>
◆風
手持ちの簡易風速計で20m/sを越える強風が吹いている。基本は北西だが、宝石の道分岐付近より地形によって南西の風に変わる。(基本ほぼ向かい風)
だいたい10時30分頃より吹き始め、13時頃から19時すぎまで強風がやまない。夜は静か。朝は全くの無風。
◆ホステルのご飯
1人分小分けにして給仕されるのではなく、テーブル分まとめて運ばれるので、余ればもらうことができる。この区間では貴重な食料。
◆携帯電波
ボリビア国営ENTELの電波が飛んでいるのは、サンクリストバルまで。

<勾配について>
この区間の勾配は、OpenCycleMapあるいはBikeMapで確認できます。
最高所は4943mでした。


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アタカマでの日々&宿情報

12月1日~4日

宝石の道が終わり、休憩や洗濯などするためアタカマでは3泊以上はするつもり。でも、昨日泊まった宿はあまり居心地が良くなかった。(Tから始まる宿。名前失念…)結構ベッドが埋まっていて、二人とも10人部屋の2段ベッドの上にされたけれど、起き上がると天井に頭をぶつけてしまう…とても窮屈な感じなうえ、水回りもキタナイ…夜には「明日出よう」となった。
不安は的中?、私は、ベッドの下のおじさんが何度も寝返りを打つせいで手作り風のベッドがギシギシ鳴るし、まわりの人のいびきもたくさん聞こえるしで、疲れているはずなのに一睡もできなかった。。

翌朝1日、ラパスで1日だけ会った加瀬くんが偶然アタカマにいるとわかり、同じ宿、Hostel Floridaに移動。前の宿と同じ料金だけれど、こちらのほうが部屋もキッチンもシャワー・トイレもはるかに清潔。私たち以外はほぼ欧米人で、夜ちょっと騒がしいけれど、ぐっすり眠れた。中庭にハンモック、テーブル・椅子があり、ゆうもお気に入りのよう。

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そして、身の回り品の整理。自転車やバックも砂まみれ。自転車は水と食器用洗剤を含ませたスポンジで(グリスがついているところは除いて)洗う。きれいになり、すっきり。

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衣類などの洗濯ものは、ランドリーで1Kg2000ペソ(約400円)。これもボリビアより150円くらい高いかな。
アタカマはよく陽が照って暑いので、濡れたタオルなんかを平置きにしておいてもすぐ乾く!今までの旅で一番暑いところ。日本は今頃コートを着るくらいなのに。

ご飯ももちろん高いので、最初の2食以外は自炊をすることに。
簡単に作れるのはパスタ。トマト、玉ねぎ、スパゲッティーを買って。
そして、お米が日本米に近そうなので買って炊いてみたところ、おいしい◎久しぶりに納得のいけるごはんが食べられた。
挑戦してみたのは、パエリアもどき。これまた、ラパスで出会った蓮くんが同じ宿に来てくれたので、一緒に料理!おいしくできました◎

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最後にアタカマのおすすめアイス屋さんの紹介。「BABALU」
これも友人から聞いたお店で、とってもおいしいというので是非食べたいと行ってみる。サーティワンみたいに、お姉さんが何度かスプーンでひとすくい味見をさせてくれる。二人ともダブルを注文。
うん、どれも甘すぎず、おいしい!

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イースター島 ~宿&お店情報~

Hare Kapone (ハレカポネ)
私たちが一週間お世話になった宿。管理人が常在していないため、予約は必須とのこと。2013年10月に新しく移動したらしく、きれい。キッチンも清潔で料理がはかどる。食パン用のトースターや電気ケトルもあって便利。私たちは、2食(下記のエンパナーダと甲太郎)以外は自炊!
8ベッドなので、満員になってもこじんまりとしていて過ごしやすい。掛け布団は、南米に来て初めての羽毛布団。今まで重い毛布ばかりだったので、これには感激!

管理人の川口さんは毎日2、3回宿に来てくれ、こまめに掃除してくれる。それだけではなく私たちと雑談もしてくれ、観光情報のほかにも南米事情などのいろいろな質問に答えていただいた。

DVD多数あり。ゆうの大好きな「水曜どうでしょう」やドラえもん映画やジブリなども。
WiFiもあるけれど、回線は不安定。スカイプ(動画付)は途切れ途切れながらも、なんとかできた。

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Mikafe
2度行ったアイス屋さん。今のところ南米No.1!海を見ながら食べられる効果もあるのかもしれないけれど、すごいおいしかった!ダブルで2,500ペソ(500円弱)。日ごとにメニューは変わるみたい。

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Ariki o te Pana
エンパナーダ(いろいろな具がパイ生地に包まれている)がおいしい!これまた今までの南米No.1のエンパナーダ。イースター島で外食してみるとなんでもおいしいのかも?

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居酒屋甲太郎
Hare Kapone のみんなと行った日本食屋さん。狭きイースター島に日本食があるなんて!高いけれどこれはいかなくては!握りずしや、ラーメン、定食などがある。

バックパッカーメニュー(バックパッカーだと主張すると出してくれる)もあり、この日はかつ丼(8000ペソ)でゆうはこれ。私は鍋焼きうどん(15,000ペソ)を頼んだけれど、これがそうなの?と思ってたら、オーナーのフランシスコ・ザビエルさんが「今日は、ごめんなさいね、手抜き、天ぷらうどんね」って。。でも、オーダーしてから麺を作ってくれいた。

メイン前に出してくれたお茶とお味噌汁と酢の物はホッとできるおいしさ。メインもまずまず。なによりもザビエルさんが面白かった!

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Kari Kari ラパ・ヌイダンスショー (一人10,000ペソ)
女子はちょっとおしゃれして出かけた。私もたった一着持っているワンピースを着て、この旅2回目のメイク(と言っても軽く)。これだけでちょっとわくわく。

腰を振る速さに驚き!男性は力強く迫力があり、女性はしなやかだった。身体の線が美しい!生演奏、歌声も南国らしく、カラダに響いて良かった。

お決まりの?観客参加は、ゆうも女性に連れられ、踊る。真似して頑張ってました。

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2013年12月20日 本土へ

一週間もあっという間に経ち、12時に宿をチェックアウト。霧雨程度の雨にはあったけれど、天候にも恵まれたし、のびのびとした島生活を過ごすことができた。ここで見れた景色もきっと忘れない。イースター島に来れて良かったね。

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