ラダック(レー・マナリ)」カテゴリーアーカイブ

Leh〜Manariのごはん

レーやマナリの町中はさすが観光地、たくさんのレストラン、カフェがある。レーならではのチベタン料理やインドカレーはもちろん、外国人向けのベーカリーやパスタ、ピザなどがあるお店も多い。

数カ月間、外食文化が豊かではなかったし、また値が張るため自炊も多かった私たちにとって、レーやマナリはわくわくしてしまう町。こんなに外食尽くしなのは「初めて」といってもいいんじゃない?おいしく食べたごはんを紹介します。


下にレーのお店等のマップあり。
(1ルピー=約1.7円 2014年9月)


●チベタン料理●

Momo
 モモ: 餃子とそっくりで、ほとんどは蒸したものだけれど、焼いたものも出すお店もある。中身は野菜やチーズ、チョコレートなんてものも。

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左:Veg.Momo steamed 70ルピー。Norlakh Tibetan Restaurant(Leh)
右:モモ作ってた。(Keylang)

Thenthuk テントゥク : 平たく幅の広い麺(モモの皮と同じか?)が入ったスープ。 やさしい味で食べやすい。私のお気に入りで、選択に迷った時はこれを食べていた。

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Veg Thenthuk 70ルピー。Norlakh Tibetan Restaurant(Leh)

Thukpa トゥクパ : スパゲティのような麺の入ったスープ。お店によって違うかもしれないけれど、テントゥクよりあっさりしたスープであることが多いと思う。

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Veg Thukpa 70ルピー。友人の宿で(Leh)


オススメのレストラン: Norlakh Tibetan Restaurant 
何度も通いつめたお店。良く利用した旅行会社の上、2階にある。落ち着いていて静かな上、お手頃価格。チャイもおいしく1杯15ルピー。チベタンレストランとはいっても、パンケーキやカレーなどもある。オーナーのおじいさんがお経を唱えている時も。

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●インド料理●

Tandoori Chicken
: 食べたかったもののなかなか食べなかったタンドリーチキン。仲良くなった日本人のみんなとシェアして食べてみる。辛いけれど、やっぱりおいしい!

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Tandoori Chicken。Lamayuru Restaurant(Leh)

Curry  : ベジカレーもノンベジカレーもどれもおいしかった。みんなにも好評。結構辛いものもあるので、注文時に「Not spaisy」と言うと辛さ控えめにしてくれるお店もあった。Rotti(丸くて薄い。チャパティと言うとこれになる。フライパンで焼いたもの。) や Naan(やや分厚めで大きめ。釜で焼いたもの。) も一緒に注文する。

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Chicken Curry 130ルピー と Rotti 1枚10ルピー。Bon Appetit Restaurant French Bakery(Leh)

Thali ターリー : 大皿を意味するターリー。ライスやチャパティの主食と、何種類かのカレー、ヨーグルトがついている。レーではほとんど見かけなかった。ローカルな安い食堂で食べると、どれをおかわりしても無料でお得!

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左:Veg Thali 90ルピー。Manari
右:Thali 50ルピー。Diskit のバスターミナルにあった食堂。



●イタリアン料理●

たまにはイタリアンだって食べたい。でもローカルフードよりは値が張る。そんな中、わりとお手頃な店を見つけることができた。高地のレーでもまぁうまくパスタは茹で上がっていた。

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左:Margherita 200ルピー。Pizza de hut(Leh)
右:パスタ各種130ルピーから。Lamayuru Restaurant(Leh)


●日本料理●

さすがのレーも日本食もどきはあっても、あくまでももどき。

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Okonomiyaki 60ルピー。なんだかあやしい甘いソース…他にも2、3点日本食メニューあり。(Leh)

その点、マナリ(バシシュト村)には「日本食」がある。レーからマナリの走行を終えて、やっぱり日本食が食べたくなった私たち。マナリのヴァシシュト村の左奥にある「fujiレストラン」でとっても癒やされました。おすすめは納豆丼。小鉢がついているのもうれしい。

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右上から、親子丼、唐揚げ丼、納豆丼、かき揚げうどん。180ルピーから。いずれもfujiレストラン(Manari)



●(インド系?)中華料理●

Chowmein チョーメン:ほとんど焼きそば。マサラが効いていてピリ辛なものも。でも、はずれがなく結構おすすめ。

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Veg Chowmein 80ルピー。(Pang)

Chopsuey チョップスイ:あんかけかた焼きそば。私がたべたのはあんかけがトマトベースだった。

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Veg Chopsuey 80ルピー。 (Leh)


●朝食●

朝にしっかり食べたい時はドリンク付きのセットメニューがお得。

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左:Regular Breakfast 130ルピー。German Bakery (Leh)
右:Regular Breakfast 140 ルピー。バナナラッシーをつけることができてお得感あり。Lamayuru Restaurant(Leh)


●その他●

Sizzlers シズラー
:シズラーの意味は、ジュージュー鳴るもの、熱いもの。結局どこの料理なのかわからずじまい。文字通りジュージュー音を立ててテーブルに出てきた時は、感激。ハンバーグ(ベジであればソイミートだと思う)のようなものとお米、麺まで入っているものまであったり、野菜もあり、ボリュームたっぷり。

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Veg Sizzlers 120ルピー。Norlakh Tibetan Restaurant(Leh)


お気に入りのベーカリー:German Bakary
パンひとつひとつが結構大きい。ケーキも何種類かあり、意外とおいしい。この店舗はレーにもいくつかあるし、マナリにもある。

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右:Apricot pie 70ルピー。


ビール:ビールなどお酒類はほとんどレーのレストランでは飲めない。私たちが見つけたのは1店舗(場所は下の地図に)。キングフィッシャー、ゴットファーザーはあった。

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●チャイ●

インドでは欠かせないチャイ。ほとんどは出してくれた時点であま〜い。もちろん店によって味は違うが、そこまでスパイシーではなく、飲みやすい。町中のレストランでは一杯15ルピーから40ルピーくらいと幅がある。小さな村では10ルピーで飲める。

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自分たちのマグカップでとお願いしたら入れてくれた。(Keylang)




マップ(Leh)
IMG_2313[1].png地図

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レー・マナリ・ロード5 そしてマナリへ

朝起きると昨晩降った雪が山々にかかって、ヨーロッパ・アルプスと見間違えるような美しい風景が広がっていた。

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朝ごはんもしっかり食堂で食べ、ゆっくりペダルを漕いでいく。

いつもテントの中で質素なごはんばかり食べていたから、久々の暖かい食堂で食べる食事はとても嬉しかった。


とにかく道中がきれいで、何度も何度も写真を撮ったり、映像を撮ったり。

うっすら雪がかかる山々、とても繊細で神秘的で、神々しさすら感じる風景

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この日はこの地方の中心地ケーロン(Keylong)で早めに泊まろうと思っていたので、自転車で漕ぐのはわずか30kmほどだ。

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しばらく走っているとみるみる雲が広がりはじめ、雨も降りだした。

予想外の雨で景色が見えそうもない展開に、ちょっとテンションダウン。

いろいろ悩んだのだけど、昨日の宿ですっかり落ち着いてしまった気持ちを再び盛り上げることができず。

ケーロンからは車でマナリへ向かうことにした。

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ケーロンでタクシーと交渉すると、自転車代は無しの400ルピーでマナリへ向かってくれるようだ。

車は最後の峠を越えてマナリへ向かう。

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峠の上は予想通り雲の中。

なぜか一大観光地になっていて、露店がたくさん。

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下りは大渋滞で、結局マナリについたのは、日が落ちた夜8時だった。

客引きについていきホテルにチェックイン。

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マナリの町は思っていたより賑やかな町。

デリーへ戻るバスまでの間、しばらく滞在することにした。

レー・マナリ・ロード4 Please Smile!

レーマナリロード5日目

起きてテントの外を見ると、素晴らしい景色が広がっていた。
テントをたたんで自転車の準備。今日もいざ出発。

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長い九十九折を降りきって、久しぶりの平坦路を南へ進む。
平坦路で舗装されている道は走りやすいのだけど、この日から風が強くなり、向かい風に悩まされる。
風が強いのでどうしても距離が伸びない。

途中のマイルストーンに書かれた標語が、密かな楽しみ。

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Please Smile

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Virgin nature of Ladakh is the art of God.

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Julley!

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We cut the mountains but connects hearts.

途中、サルチュの村でようやく、少し遅いお昼ご飯。疲れた~。

毎度おなじみのダルカレーとチャパティを食べる。

このお店、看板にNepaliの文字。どうやらネパール人経営のお店らしい。顔付きはラダック人と見分けがつかないのだけど。。ご飯はとても美味しかったです。

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この日は黙々と走り続けた。
向かい風が強く少しづつ登っていく道、所々工事中の場所もあったり、あるいは断崖絶壁もあったり。
彩がかなり疲れてきてしまったので、人目につかない場所をさがして、バララチャ峠の少し前でキャンプすることにした。夜ご飯はジャガイモスープ。
今日はひたすら走り続けた一日だった。

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道全体が水に浸かってしまった。。彩が苦手な渡渉。


レーマナリロード6日目

翌朝
チャパティを温め、スクランブルエッグを挟んで食べる。
この日も絶景地にキャンプをした。朝起きてパチパチ撮影をしてみる。

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次に越えるバララチャ峠は4900m。でも、これを越えれば一気に2000m台へ標高が下がる。
長い長い上り坂を
休憩しつつゆっくり登って行く。
バララチャ峠の少し前にトラックが谷底へ落ちた跡があった。。怖い。

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お昼前、ようやくバララチャ峠へ到着。
タルチョがはためく素敵な峠。奥に雪山がそびえていた。

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ここから道は一気に下り坂になっていく。
念のためネックウォーマーとオーバーグローブをつけるも風が当たって寒い寒い。手が悴む。
ジンジン・バーという場所(変な名前の場所だ)で遅めのお昼ご飯、毎度おなじみ豆カレーとチャイ。
冷えた体には、暖かく甘いチャイは最高の飲み物だ。

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そのまま一気に谷をくだって、ジスパの町へ向かう。

ジスパの町の少し手前、川にかかる橋のたもとにあるチャイ屋で少し休憩した。
ラダック人の親子が経営しているチャイ屋で、女の子は英語が上手。

なんでも、お父さんは、元僧侶だったらしく近くのゴンパで出家していたそうだ。
そんな話をしていると、急に「出家僧なのになんで子供がいるのか?って聞きたいんでしょ?」なんて向こうから話しかけてきたので、「うん、そうそう笑」と話を続ける。

どうやら、ラダックの僧侶は還俗(げんぞく)することが多いらしい。
元僧侶だけど、妻帯して子供がいるというのは珍しいことではないそうだ。

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陽気なお父さんと娘さん

とても良い親子で、ここに泊まってもいいかな?とも思ったのだけど、久々にホットシャワーが浴びたかった僕たちは、頑張って少し先にあるジスパの町を目指す。

無事、町に到着して少し高いホテルに泊まり、思う存分7日ぶりのホットシャワー浴びた。




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レー・マナリ・ロード3 絶景の中を走る。

レーマナリロード3日目

朝起きると頭痛がほんとに酷い。

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高山病対策の薬・ダイアモックスを飲んだら、副作用で手足、喉のまわりが痺れて痛い。
高山病で苦しいのか、はたまたダイアモックスで苦しいのか、うーん、どっちにしても厳しいなぁ。

これ以上高度を上げるとホント症状が悪化しそうだったので迷ったのだけど、峠を越えれば4200mまで下るので先に進んで標高を下げることにした。

相変わらずの舗装路が続く、センターラインまで丁寧に入っているアスファルト。
レーマナリロードは、重要な軍用道路でもあるので、インド政府もかなりお金をかけているようだ。

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(レーで出会ったカナダ人サイクリスト。車で追い越す時にわざわざ止まってくれた!「すごい」や「素晴らしい」をあらわすときに「Brilliant!」っといつも言っていて、カッコイイので僕も真似しようかと。英語の表現もいいよね!)


さて半日かけてようやく頂上へ辿り着く。

タルチョがはためく峠。

チベット圏の峠には必ずタルチョがはためいている。

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峠の標高は、GPSでは5354m。インドの峠の標高は、ほとんどの場所であてにならない“自称”の数値なので、本当は何mなのかわからない。インドらしい適当さ。

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一気に峠を下る。下り坂は途中から未舗装に変わって走りにくくなるけど、もう頭痛がヒドイので、一気に駆け下りる。途中、インド人の自転車ツアーと遭遇した。マナリからレーまで伴走自動車付きでツアー旅行をしているそうだ。

3時頃、ようやくデブリンでの集落に到着。

レーマナリによく見られる特殊な集落で、ただドライバーとバス乗客のためだけの集落だ。
何件かのレストランと簡易宿泊テントが殺風景に並んでいる。

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次の少し大きなパン(Pang)の集落で今晩は泊まろうと思っていたので、休憩もそこそこに走りだす。

宝石の道、あるいはパミールハイウェイのような風景が延々と広がる。

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細かなアップダウンや弱い向かい風もあって、あまり距離は伸びず、結局日没とともにキャンプ。

今回の旅で初めて、道路の真下、橋の下のキャンプをした。

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意外と静かで清潔で、快適なキャンプ地でした。


レーマナリロード4日目

トンネル(橋?)の中から這い出して、パンの集落を目指す。

朝ごはんは、昨日のデブリンで食べたカレーについていたチャパティ。
多めにもらっておいて、朝フライパンで温めて食べた。これが意外と美味しい!
ご飯は圧力鍋が無いと芯が残るし、パスタもダメ。インスタントラーメンばかりじゃ飽きる。
チャパティは、中に色々挟んで味にバリエーションを持たせることもできるし、いいかも。

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途中、川が大地を削りとった美しい渓谷を横目に見ながら走り、お昼前にはパンの集落に到着した。

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彩の体調がすぐれないので、この日はパンの集落に泊まることに。
かなり汚いけれど、まぁ我慢すれば泊まれる一室を借りる。

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洗濯や壊れた自転車の修理などをして一日を過ごした。

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レーマナリロード5日目

パンの集落で一日のんびりさせてもらった昨日。
元気を取り戻してマナリへの道を進む。

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この日は今まで見たこともないような急峻な渓谷の中を進むことになった。
断崖絶壁をコの字に繰り抜いて道を通したり、トリッキーな道。
舗装も酷い有様。一応大昔に舗装された形跡がある(アスファルトが砕けて転がっている)のだけど、今は見る影もなし。
ゴツゴツした岩が転がって走りにくい。渡渉も所々にあったり。

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半日かけて次の峠 ラチュン・ラ(約4950m)に到着。

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一気に下って、テントレストランでお昼ごはん。
ここのラダッキのおばちゃんが、僕たちの自転車についてチベットの旗を見て「おお、すばらしい~」なんて言ってくれた。
いつもどおりダルカレーとライス、チャパティ、チャイを注文する。チャパティは多めにもらって明日の朝食にすることにした。

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今日はもう一本峠を越えて、先に進む。
その峠の先の風景がまた素晴らしかった。

6000mはあろうかという山々と険しい渓谷。
差す光の帯びが神秘的でついつい写真を撮ってしまう。

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峠を降りきる少し手前でキャンプ。

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22回の折り返しがある、とんでもないつづら折りの坂道の途中の空き地にキャンプをした。
見晴らしは良かったのだけど、風のとおり道になっていてちょっと失敗だったかな・・・。

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レー・マナリ・ロード2 5300mの峠を越える。

レーマナリロード2日目(2014年10月2日)

優しいお母さんと娘さんの家に泊めてもらった昨晩。

朝ごはんに、チャイとチャパティ、スープに自家製ヨーグルトまでたっぷり出してくれた。

いやーほんとお世話になっちゃいました 😥 

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(常にごはんを狙い続けるワンコ)

出発直前、娘さんにお礼を少しだけ渡そうとすると、「もらえない」と言って断られてしまった。

でも、一室貸してもらってしまったし、夜ご飯も、朝ごはんも頂いてしまったので、これはやっぱりお礼をしないと、と、何とかお母さんを捕まえて、500ルピー(約850円)を渡す。

すると、驚いた風にお金を受け取って、しきりに「ありがとう」とこっちがお礼を言われてしまった。

どうも、完全な好意で泊めてくれたらしく、お金をもらえるとは思ってなかったみたい。

その後も、「これを持って行きなさい!」なんてヨーグルトを瓶につめていっぱいくれたり、「チャパティを昼に食べなさい」なんて、何枚も焼いてくれたりした。


「写真とってもいいですか?」と聞くと、「ちょっと待ってね」と奥で綺麗な服に着替えて出てきてくれたお母さん。いや~なんかこっちまでほっこりしてしまう。

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最後に「また来年もいらっしゃい」なんて一言。

ラダック人の優しさは、素朴で飾らない優しさだな~。良い経験になりました。

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(野菜はだいたいが自家栽培。中央アジアと違って、ラダックは野菜の種類も豊富)

さて、ラダッキ家族の家を後にして、僕たちはレー・マナリ・ロードで最大の峠、タンラン・ラ(峠)を目指す。

途中、ルムツェの村までは所々に商店があって補給できるのだけど、その先は峠の先、デブリンの集落まで補給ができない。水や食料を多めに買って峠に向かって走る。

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(右:馬がなぜか三頭、きれいに並んでいた。ので思わず撮ってしまった。)

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(軍用トラックの車列。一日に一回30~40台がコンボイとなって道路を通過する。)

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峠は途中から九十九折の道に変わる。断崖絶壁でガードレールが無いのはいつものこと。

それでもこの峠は、予想外に舗装が進んでいた。

それにインドの道は斜度が比較的緩い。
舗装されていて斜度が緩いので、登ること自体はそれほど辛くなかったかな。

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それでも、レーから走り始めて最も標高が低い3300m地点から登り始めて5300mまでの約2000mの登りは、一日だとちょっと走り切ることができない。

この日は結局標高4800m付近で日没。断崖絶壁の峠でキャンプをする平地なんて無い。仕方なく道路すぐ脇に見つけた狭い空き地にキャンプすることにした。

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すぐ脇を車が通るのでちょっと恐かったのだけど、気温も低くなっているし、高山病で頭が痛い。

夜ご飯は、デリーで買って残しておいた韓国製の辛ラーメン。
辛ラーメンは、しょぼしょぼの麺が当たり前の外国製ラーメンの中においては、群の抜いて麺がしっかりしている。ちょっとしたご褒美として残しておいた。辛いけど気温が低い高地では、体が温まってとても美味しかった。

星空の撮影を何枚かして、就寝。

月が明るくて星がハッキリ写らなかった・・・。

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レー・マナリ・ロード1 ~ラダッキの優しさに触れて~

レーからマナリへ至る道、レー・マナリ・ロード(ハイウェイということも)は、全長約470kmの道のりだ。

途中の最も高い峠は、タンラン・ラ(峠)。標高は5350mもある。

今まで5000mを越える峠に自転車で登ったことはなかったから、このレー・マナリ・ロードは、自分の中ではやっぱりチャレンジになる道だった。

出発前はやっぱりちょっと恐かった。どうしても、高山病だとか、いろいろなことを心配してしまうもの。

カシミール地方とインド本土を繋ぐ重要な軍用道路だけあって、かなり舗装が進んでいる。とは言っても、全体の5割前後はまだ未舗装だ。

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レーを出発する

朝ごはんを、いつものラマユル・レストランで食べる。
「しばらくちゃんとした朝食も食べられないよなぁ~」なんて思いながら、おいしい朝食を完食。
一緒に食事をした日本人みんなに見送ってもらい、レーを出発。
結局レーで会った日本人は20人近くになった。みんなありがとう!

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いつも食べていたラマユルレストランの朝ごはん。レーのごはんについては、また後日まとめます。

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今まで、ゴンパ巡りやパンゴンツォツアーなどで通ってきた道を今度は自転車で走っていく。
今までにも見たことがある風景だけど、ゆっくり進む自転車から見ると、見え方も違う。

風景を見て、考えて、味わっても、まだ目の前に同じ風景がある。
戻るのも自由。それが自転車旅行の魅力かな。

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お昼を済ませると、さっそく峠への上り坂が始まる。

まだそれでも斜度はかなり緩いし、風景を楽しむ余裕もある。

峠への距離は約40km。峠の手前、一番標高の低い場所は3300m。5300mの峠まで約2000mの標高を登っていく。

ちょうど1年前、ペルーのナスカ~クスコ間で走った標高差3600mの峠超えの経験があるので、標高差にそこまで恐怖は感じないけど、未知の標高に体がどう反応するかがわからず怖い。

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(右:ラダッキの子供。初対面でギブミー・チョコレートと言われてしまったのには面食らった・・・。)


初日は約1ヶ月ぶりの走行ということもあり、脚にも疲労がたまっていたので、早めに休むことに。

ミオという集落でキャンプ地を探す。

人目についたり、ぬかるんで汚かったり、予想外になかなかいい場所が見つからなかった。

仕方なく、人家の敷地にキャンプをする作戦に変更!

それでも、なかなか村人がいない。みんな留守。

困っていたのだけど、最後に声をかけた村の人が自宅に泊めてくれるというので、お言葉に甘えさせてもらった。

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この家のお父さんは、レーで議員をしていて、どうやら偉い方らしい。

家も随分大きいし、子供たちの何人かはデリーの大学や専門学校に通っているそうだ。

お母さんはラダック語しか解さないのだけど、とても明るく愉快。

着いた時、お母さんが僕たちに「パニ?パニ?」と話しかけてくれたのだけど、僕たちには何のことかさっぱりわからない。

なかなか言葉が通じない光景が面白かったのか、お母さんは大笑い。

僕たちも大笑い。

(ちなみにパニとは、水のこと。「水はいるか?」と聞いてくれているのでした。)


たまたま帰省していた中学生の娘さんが英語を話せるので、何とか会話することができた。

この子は、ラダック語、ヒンドゥー語、そして英語を解するそうだ。すごい。

発展途上国のタジク人やウズベク人も、母国語の他にロシア語を解するバイリンガル。

ラダックの女の子はトリリンガル。勉強熱心な日本人が、ひとつの言語「日本語」しか話せないというのは、世界的にもちょっと不思議なことなのかも。旅を続けているとそう思えてくる。


暖房兼コンロの燃料は、牛の糞

そして・・・


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牛の糞を掴んだ手でそのままバターをチャイに流し込む。

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ええ、飲みましたよ。牛の糞入りバターチャイ。

ちょっと飲むかどうか考えてちゃったけど、「もうどうにもなれ!」と。

バターチャイ自体は、濃厚で美味しかったです・・・。


本によれば、ラダッキの人々は、高地の乾燥した空気から体を乾燥させないように、ひっきりなしにバターチャイを飲むらしいですね。


夜ご飯はダル(豆)スープと野菜いため、ご飯。ダルと野菜いためはカレー風味のインディアン・ディナー。

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標高が3700mにあるこの村。ご飯を普通に炊いても、沸騰温度が低いためうまく炊けない。

そのためこの地方では日常的に圧力鍋を使っているらしい。

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牛の糞を燃料にして料理をしているのに、かたや圧力鍋を使って炊飯する光景。

新しい技術を使いつつも、伝統的な方法も併用する。

そのギャップがなんとなく面白くて印象に残ってしまった。

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標高4300mの湖 パンゴンツォ

レーに来て車をチャーターして行く一番人気のスポットは、おそらくPangong Tsoパンゴンツォ。4300mの標高に位置するその湖は、それは美しいらしい。私たちは南米で出会った山東夫妻、イランで出会ったかおりさん、そして出発日の前夜にナイスタイミングで出会ったゆうきくん、ゆうきちゃんの7人で向かった。

車の申し込みはおなじみの旅行会社で。一台、一泊二日で10900ルピー。パンゴンツォ沿いの一番奥の村、Merak メラックでの宿泊が静かで良いと聞いていたので、そこまで行って欲しいと言うと1000ルピーくらい上乗せされたかな。

再び5000m級の峠超え
朝8時にレーを出発。上ラダックを通って行くので、
ちらほらゴンパが見えてくる。ドライバーはゴンパの名前を教えてくれたり、写真を撮りやすいように停車してくれたりした。上ラダックも絶景で、後日自転車でマナリに向かう時通るのが楽しみだ。

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パンゴンツォに行く途中、二箇所のパスポートチェックがある。ここでもILPが必要だ。これは7日間有効なので、申請する時に行く場所を数箇所書いておき、7日間以内に行けば一度の申請で済む。

しばらく進むと、相変わらずつづら折りでどんどん登る!まだ登るの?」「あそこ行くの?」とみんな驚き。
道もけして良くない。途中、崖崩れか道を広げるためか工事をしていた。いつ上の岩が崩れてくるかわからないから命がげである。

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そして自動車が通れる世界で三番目に高い峠、Chang La チャンラ!5360m!?高さの真偽はいかに。峠にタルチョがいつもあるのは頂点の実感がわいて気持ちい。ここでチャイをいただく。
(ラダック語でTso ツォ=湖、La ラ=峠)

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(峠を降りてしばらくすると、マーモットが見られる。コロコロ太っていてかわいい。)

パンゴンツォだ
お昼に差し掛かるころ、茶色い景色の中、青いものが見えてきた
これがパンゴンツォか!

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青いこんなに青いと思わなかった!
近づいてみると、本当に澄みきった水で濁りは全くない。深いところはイースター島の海を思い出す、まさに青グラデーションも美しい。湖だけ見ればどこか南の島のビーチと変わらないかもしれない。だけれど、ここは4300m。湖とまわりの山々とが相まった景色が素晴らしいのだ。
何年経ってもきれいなままでいてほしい。インド人に汚されませんように…


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湖畔で昼食を取ると、宿泊地まで道なき道を進む。車に乗っていても、旅中は常にここは自転車で行けるか、難しいかを考えてしまうのだけれど、ここは絶対にムリ。

メラックに到着。のどかな小さい村だ。さらにここから20数km進むとすると、中国に入ってしまう。
ホームステイ先はすぐ見つかった。「AMCHI HOME STAY」。ここでも簡単な英語が通じるのは感心してしまう。一人500ルピーで二食つき。家の中に入るなり、チャイを出してくれた。

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(右:中央アジアと同じような部屋。)

夕飯はやっぱり野菜と豆のカレー。おいしい。とてもアットホームな宿で、食後は家族の写真を見せてくれた。
おじいちゃんは私たちの食事中やそのあとの歓談中も休むことなく、腕は微動だにせず、ず~っとマニ車をまわしている。私たちももう一つのマニ車を借りてまわしてみるも、結構難しい。

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寒いけれど、寝る前に星を見に。村もほとんど明かりがなく真っ暗。だからこそ空いっぱいに広がる星が見られる!iPadの星座表のアプリを利用して山東夫妻と星座を探してみる。こんなに星は見えるけれど、ひとつひとつ輝きが異なるので、意外に星座は見つかるのだ。カシオペヤ座、こぐま座、わし座、、結構楽しむことができた。

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翌朝。

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チャパティとオムレツをいただいてレーへ出発。
やっぱり陽が出てくると、湖はより青く見える。パンゴンツォ、みんなと行けて楽しかった!

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この記事は2014年9月26日から9月27日までの出来事です。



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