月別アーカイブ: 2014年10月

世界一高い自動車道の向こう側

ある旅行会社で偶然出会った大学院生バックパッカー野呂くん。彼は、ヌブラ渓谷に二泊三日で行く人を募集していた。レーから5000m級の峠を越えた先にあるヌブラ渓谷に私たちも行ってみたかったので、野呂くんのプランにのることにした。

野呂くんが一台3日間9000ルピーで車をチャーターしてくれていたので、4人以上集めようということにした。4日間猶予はあったし、レーの中で日本人旅行者には結構出会ったけれど、他に行きたい人は見つからず仕舞い。ローカルバスやタクシーでも行けるという話は聞いていたので、その方が全然安そうということでその方向で行くことに。

ヌブラ渓谷に行くには、ILPインナーラインパーミットが必要野呂くんと出会った旅行会社でお願いしたら、一人500ルピーで発行してくれた。午前中に依頼して当日の午後に受け取りできる。

ヌブラ渓谷へ出発
朝6時にバスターミナル。ヌブラの村、Diskit ディスキット、Hundar フンダルの方面に行くバスを探すも地元のおじさんは今日は出ない
と言う。その代わり、シェアタクシー乗り場を教えてもらった。

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シェアタクシー乗り場(ポログラウンド入り口辺り)に行くと、何台かランクルが泊まっている。私たちが「ヌブラ?」と一番最初に聞いた人がヌブラに行くドライバーだったようで、運良くすぐ見つけることができた。シェアタクシーは、その方面に行く人が車一台に乗れる定員いっぱいまで集まったら発車するというもの。今回は私たちの他に現地人3人加わり、7時頃に出発。一人400ルピー。

レーを出ると、どんどん登る登る!傾斜は緩めできれいな舗装路。峠が近づくと、舗装は終わり道は悪くなってしまう。ドライバーは音楽にノリノリになりながら、激しいハンドルさばきでがんばってくれている。乗ってる方も揺られて結構疲れる。だんだんと寒くなってきて、ちらちらと雪も降ってきた

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峠到着!ここは自動車が通れる世界一高い峠、khardung La カルドゥン・ラ看板には18380フィート=5602mと書かれているけれど、ゆうが実際GPSではかってみると、5228m!?多少誤差はあるとしてもサバ読みすぎでは…。

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峠を降りて行くと、雪も止んで視界も開けてきた。ふか~い渓谷は川と緑が美しい。

2度チェックポイントがあり、パスポートを見せてパーミットのコピーを渡す。それから、峠を越えた後の分岐で国立公園の入場料一人20ルピーを払わなければならなかった。いずれも現地人には不要の手続きで、私たちだけ忙しそうにしていた。

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(左上:ヤクがたくさん。右下:分岐点。)


意外な観光地フンダル
12時前に私たちの目的地、フンダルに到着。
小さそうな村だけれど、入り口にはゲストハウスやキャンプ場の看板がいっぱい。しかし、村の中を進むもいまいち人気がない。食堂やレストランは村の入り口に2件くらいあったけれど、中に入るとめっきり見あたらない。

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宿を何件かまわって、庭の雰囲気とおじさんが良さそうなので「OLGOK GUEST HOUSE」に決定。夜と朝の2食ついて一人500ルピー。オフシーズンだからと少しまけてくれた。村の中は静かで他の観光客もほとんどいないのに、ゲストハウスはこんなに多くて大丈夫なの?と思い、宿のおじさんに聞いてみると、7月から9月初めのシーズン中は一日村に200人くらい訪れるということだった。

夕飯は野菜と豆のカレーにごはん。朝食は、トーストにジャムやバター。どれもお腹いっぱいになるまでおかわりをくれるのはうれしい。昼食は頼むと野菜の入ったマギー(インスタント麺)を30ルピーで出してくれた。

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(左下:キッチンを見学させてもらう。圧力鍋を使っていた。)

ここにのんびり2泊することにし、日中は村の散策をしたり。村人、とくにおばちゃんとすれ違うと「ジュレージュレー!」と向こうから挨拶してくれるのが気持ち良い。至る所にマニ壇がある。信仰深い村なのだろうか。瓦のようなものにお経が刻まれている。一方、モスクもある。このあたりはかつてはパキスタン領だったため、イスラム教徒の割合も多いのだとか。現に宿の家族はイスラム教徒だった。

あと何と言ってもこの辺りの印象は、水がどこもすばらしくきれい!今まで見てきた中で一番かも。夜は星もばっちり。

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ラクダ初乗り
村から30~40分歩いたところに砂丘が広がっていて、そこでラクダサファリができる。宿のおじさんが「日中は太陽光が砂に反射してまぶしいから、16時以降がオススメだ」とアドバイスをくれたので、夕方に出かけていった。乗り場に着くと、たくさんのラクダが!他の観光客もランクルでやって来てパラパラと乗りにきていた。

ゆうはラクダに乗るのに興味はないらしく、野呂くんと私だけ乗ってみた。一人15分で200ルピー…。タクシー代と比較すると結構高いな。

ラクダは思った以上に大きく、高い!インド人も乗ったラクダが立ち上がると声を上げて驚いていたっけ。
ラクダにつけた鈴がカランカランと鳴る音があたりに響く。車や歩きとは違った視線で見る景色もまた美しかった。ラクダにも初めて乗れたし、私は満足!

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(左中:ラクダって意外とかわいい。右中:コブの毛はフカフカしていた。)

ラクダと一緒に 360°パノラマ写真



ディスキットゴンパ
フンダルより8km戻ったところの村、ディスキットまで行けばシェアタクシー乗り場がある。そこまではタクシーを拾えるか、さもなければヒッチハイク。私たちは8:30に宿を出て村の入口でヒッチハイクを試みるもなかなか停まってもらえない、というかほとんど軍用車かツアーのランクル。結局40分位待ってシェアタクシーを捕まえられた。ディスキットまで一人20ルピー。

ディスキットに着くと、そこからタクシー(タクシー乗り場から往復一台250ルピー)でゴンパへ。どこもそうだけれど、このゴンパも丘の上にあるから歩くとかなり大変そう。そのかわり見晴らしはとてもgood!

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ディスキットゴンパからの360°パノラマ写真


レーへの帰りのタクシーは、人数が集まるまで1時間くらい待って11:30の出発となった。お昼以降はなかなか人が集まらなく、出発しないこともあるようなので午前中早めに乗り場に行ったほうが確実。出発を待つ間に乗り場にある食堂で食べたターリーは50ルピーと格安で、チャパティと具もおかわり自由!辛いけれどおいしい!

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帰りはパーミットのチェックはなし。17時前にレーに無事到着しました。


この記事は2014年9月21日から9月23日の出来事です。


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ラダックでゴンパめぐり

さて、無事レーに到着した僕たち。
自転車で出発する前に、近くにあるゴンパをタクシーやレンタルバイクでまわってみることにした。

レンタルバイクは、一日700ルピーが相場で、長期レンタルや9月末~のオフシーズンには、100ルピー程度の割引がある。
タクシーは距離数や訪れるルートによって予め値段が決まっていて、どこのタクシーでも大体一緒。
それでも旅行社でチャータするよりは大幅に安いし、提示された料金から100ルピー前後の値切りは可能だ。

さて、ゴンパ巡りの前に幾つかのキーワードを紹介。

◯そもそもラダックって?
ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈に挟まれたインダス川流域が狭義のラダック地方で、広義にはさらに広くパキスタン側まで含めた地域をラダック地方というらしい。

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(とて~もざっくりしたラダック周辺の状況。間違っていてもツッコまないでください。)

周りを敵国のパキスタンや中国に囲まれ、過去にも数次に渡るインド・パキスタン戦争や中国・インド国境紛争などの舞台になってきた土地だ。

民族的には、大部分がチベット系民族で、この地域に定着を始めたのは7世紀以降。
現在は、出稼ぎのインド人の他に、亡命チベット人なども住んでいる。
(参考 「ラダック wikipedia」

◯ゴンパ
ゴンパとは、僧院のこと。キリスト教でいう修道院。
僧が修行する施設で、ラダックやザンスカール・バレー、スピティ・バレーに多く存在する。

僧は、5、6歳から出家し、修行を始めるらしい。妻帯は禁止されている。
僕たちが会ったラダック人の食堂のおっちゃん(昔出家した僧だった)は、還俗(げんぞく)して結婚しているため、子供がいた。その辺はあまり厳しくないみたい。


僕たちが回ったゴンパは、全部で9つ。
下ラダックでは、アルチ、リゾン、リキール、ピャン
上ラダックでは、シェイ、スピトク、ティクセ、へミス
ヌブラ谷では、ディスキット

その他に、レー王宮(レー・パレス)、ストク王宮にも行った。

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(すごく大雑把にこんな感じ。上ラダック、下ラダックというのは、インダス川の上流、下流、という意味。インダス川は南東から北西に向けて流れている。)

僕たちは大学の史学科で芸術史を専攻したにも関わらず、キリスト教文化にどっぷりだったため、恥ずかしながら仏教美術に関する知識(仏教の知識も)がほぼ中学生レベル。残念ながらゴンパの中に入っても何かを感じたりすることは比較的少なかったように思う。

実際のところ、ゴンパの内部にある仏像は、こ数十年以内に制作されたものも多く美術的な価値をあまり持たないものも多い。古い仏教美術が残っているゴンパは数少ないのだ。

唯一、下ラダックにあるアルチ・ゴンパには、特に古い時代の仏教美術、木製仏像や壁全体に描かれた千人仏がそのまま残っていて、その迫力には驚いた。

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周囲の景色とその外観で印象深かったのは、リキール・ゴンパと上ラダックのスピトク、ティクセの各ゴンパ。
ヒマラヤ山脈の崖の上にそびえ立つゴンパはとても美しく風格があった。

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(リキールゴンパの遠景)


ゴンパの中
「多数の僧侶が熱心に修行している!」というイメージで向かったのだけど、実際には(時期的な問題もあったのか?)そういった姿はほとんど見られなかった。

それでも、リゾンゴンパでは、「日本人だ」と老僧に伝えると嬉しそうに、”Buddist?”と聞いてきてくれたし、「日本製のボールペンは素晴らしい」なんて行ってくれたりした。案内してくれた老僧は、お堂にはいると必ずお経を唱え、ひれ伏し、拝んでいた。

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(以上、リゾンゴンパ。マニ車も年季が入っている。)

どのゴンパも観光客からのお布施や入場料は貴重な収入となっているようで、専用の窓口やカウンターを設けてお金を徴収するところもあった。僕たちは仮に徴収されなくとも、100ルピー(180円程度)をお布施としておいてくるようにしていた。ちょっと観光客が多すぎるのが、その辺がツーリスティックになっているのが残念ではあった。

ティクセのゴンパでは、砂絵を熱心に作るモンクの姿も見かけた。

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ゴンパ巡りは、ラダック観光の中で、アウトドアとともにとても大きなウェイトを占めるもの。
ぜひ仏教美術をしっかり勉強した上で見に行くと、また違った発見があると思う。

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(ちょっと衝撃を受けた電飾で光るダライ・ラマのポートレート。どのゴンパにいっても、必ずサイン入りの写真が飾ってある。)

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(古いマニ車の中には、お経がかかれた紙が巻いてあった)

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Lehへのフライト

今回の旅で、どうしても走りたかった3つの道。
アウストラル街道、パミールハイウェイ、そしてレー・マナリロード。
そのレー・マナリロードへ挑戦するため今日はいよいよスタート地点のレーへ飛ぶ。

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フライトの時間は朝8時40分。
自転車を飛行機に載せる時はたいてい揉めるので、朝5時にタクシーを呼び、空港へ向かった。
早朝のインドは道もすいていてものの30分でインディラガンディ空港の国内線ターミナルへ到着。
あいかわらず厳重な空港の入り口をくぐり、チェックインカウンターへ向かう。

今回、僕たちはデリーへのフライトを人生初の自腹ビジネスクラスでとった。
もちろん贅沢のためではなく、荷物の追加料金との兼ね合いを考えてのこと。
追加料金を払うより、ビジネスクラスのほうが結果的に安上がりなのだ。

ビジネスクラスでのチェックインはもちろん人生初めて。(といってもLCCだけど)
受付でEチケットを提示すると、インド人スタッフが、ささっと動いて僕たちの荷物を運んでくれる。
「空港職員の対応は理不尽かつ非効率で横柄」が当たり前になっている僕たちは、もう呆然・・・。
ビジネスクラスの威力・・・おそるべし。

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(デリー国際空港の出発ロビー)

荷物は追加料金も取られず、機内持ち込みのザック(到底機内にはもちこめない大きさのもの)もなんら文句を言われず。
しかも搭乗待合室から機体への移動は、なんと専用車。
ほかの乗客がバスで移動する中、僕たちだけが専用車での移動となった。
じろじろ見られて恥ずかしかったのは、ここだけの話。。(レーへビジネスでいく人なんていないもの・・)

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(謎の専用車で機体まで移動)

少し残念だったのはラウンジが工事中だったこと。
ラウンジのチケットをもらって勇んでロビーを探し回ったものの、結局見つからず仕舞い。
うーん、ソファでくつろぎたかったのになぁ。残念。

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レーへのフライトはわずか1時間ほどであっという間。
機内食(ビジネスは出るらしい)を食べ終わるころには着陸態勢に入っていた。

レーの空港は、谷あいにあるため、着陸が難しい。
昔の香港空港よりも更に難関。滑走路の前後とも険しい山になっているため、旋回しながら着陸しなければならない。しかも滑走路は短いし、やり直しも難しい。
こまめにエンジンのパワーを調整し、ふらふらしつつも、無事着陸。
インド人パイロットにあっぱれ!

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(山間を低空飛行する飛行機。無事着陸してホッと。)

荷物を受け取って、レーの空港を出る。
ここがレーか~。うーん、風景はタジキスタンとあまり変わらないかも…。第一印象はそんな感じだった笑

自転車を組み立てるのにたっぷり2時間を使って、レーの町へペダルを漕ぎだす。
レー空港から町へはなんと300m近く標高をあげなくてはならない。
ほぼ1ヶ月ぶりの自転車は、あれほどデリーに荷物をおいてきたにも関わらず重い重い…。

結局町に着いたのは14時をまわったころでした…。

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インドの両極端?を体験

インドらしくないインド

★日本食レストラン
デリーに到着した夜、日本食が食べたくて仕方なのない私たちは、本村さんと早速日本食レストラン「たむら」へ向かった。
日本食レストランに入ったのはフランスのリヨンのラーメン屋以来。
私はあたたかいかき揚げそばを注文。まだお腹の調子がよくないゆうは、味噌煮込みうどんを注文。
かき揚げそばは、たっぷり野菜が入ったかき揚げがのっていてボリュームがあった。
味噌煮込みうどんも具だくさん。
インド人シェフの作る日本料理だけど、味付けも、清潔感も日本レベル!文句なくおいしかった◎

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日曜には、少し遠いグルガーオン市にある日系ホテルへ。
本村さんのオススメで「歩き方」には載っていないお店「来富」にも行ってみた。

このホテルは、どうも日本人のために作られたホテルのようで、中には読売新聞なんかもおいてあった。

すっかり和風の世界。まわりは日本人ばかり。
私たちにはそれはとっても違和感があって、なんとなくそわそわしてしまう。
今までは日本語で何かを相談しあっても理解される恐れは殆どなかったのに、
周りの人の話がわかってしまう(こっちの話もわかられてしまう)のが、なんだか不思議な気分。

来富では、メニューにあった、めったに食べられない鉄火丼を選択!
マグロもたぶん冷凍だけど、私たちにとっては久々の刺し身。
味もマナーもなかなか良いお店だった。

食後、ホテルの地下にスパがあるというので、行ってみることに。
私たちにとっては、久々の大浴場、お風呂!

銭湯といった感じ。「お風呂」に入ったのは、グルジアのトビリシ以来2回目?
やっぱりいいね~お風呂は♨
お風呂あがりにはヤクルト!

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水曜日の晩は、本村さんが所属している日本人会のサイクリング同好会のメンバーの方々とご飯を食べに行った。
お店はこれまた日本食レストラン。どちらかというと、日本の居酒屋のようで、揚げ出し豆腐、唐揚げ、焼きそばなど一品物のメニューが多かった。

メンバーの方々はインドに赴任してきた駐在員がほとんど。(中には現地企業の社長さんも!)
現地採用で働いている日本人女性も1人来てくれた。インドには旅行で来て、そのまま日系企業に就職して働いているそうだ。

皆さん、インド人には苦労しているよう。
インド人のことを、故ガンディー氏の「非暴力、非服従」を文字って、「非効率、自己中」というのには、なるほど!と頷いてしまった。


★日本食材店
在インド邦人の間では有名なヤマト屋にも行ってみた。
デリー滞在中、自炊もするつもりなので、そばやのりを購入。
これからのラダック走行のために、インスタント味噌汁も。
2フロアある売り場には、日本の食材や洗剤などが所狭しと並んでいた。
でも値段は日本の3割から5割増しくらい。。ちょっと高い。。。


★自転車屋
本村に自転車屋に案内してもらった。
ゆうに言わせると、ツーリング向けの商品は一切ないが、消耗品は買えるとのこと。
値引きもしてもらえた。

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★スーパー
本村宅の近くのスーパーにも行ってみた。
ちょっと高級スーパーらしい。
何もない中央アジアから来た私たちにとっては、見ているだけども楽しいもの。
でも意外や意外。値段は結構高い。

野菜は日本の半額以下で買えるのだけど、たまごやお肉は日本より高いのもある。
世界どこでもそうだけど、日本のスーパーの物価は、実は結構安いと思う。
先進国だから、後進国だから、というのはあまり関係がないみたい。
要は需要と供給の問題。

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ちょっと遠出した別の高級スーパーには、日本のカレールーもたくさんあった。
インド人も食べるのかな?野菜もきれいにならんでるじゃないの。

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★ショッピングモール

インド市内にある大型ショッピングモール「CtiyWalk」にも行ってみた。
ここは中間層向けのモールらしい。
アウトドアブランドはコロンビアのみ。それでも、電化製品や洋服など、大きさや品揃えなどはもう完璧。
数カ月ぶりのモールに私たちは「おぉ!すごい!」の連発。
大したものは何も買ってないけど、楽しい!満足!

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これらはほとんど本村さんに連れて行っていただきました。どれも楽しかった!ありがとうございました☆


インドらしいインド

★ニューデリー駅周辺

オートリキシャーとメトロを利用してニューデリー駅へ言ってみた。メトロのニューデリー駅を出て、国鉄ニューデリー駅を跨線橋で超えるとメインバザール地区へ行くことができる。

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(リキシャーに乗った途端、子供たちの物乞いが。)


国鉄ニューデリー駅のホームでは、ものすごい光景を見てしまった。すさまじい人だかり。何ていうんだろう。。。
こんなにも人が、秩序なく狭いドアに押し寄せているのを初めてみた。
とにかく、これを間近でみて2人とも衝撃を受けたのだ。絶対にあそこには入りたくないな。

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(人混みの上を泳ぐ人。。)

メインバザール地区の通りを歩いてみる。どの店もインドの民族衣装をディスプレイしている。牛やサイクルリキシャ、オートリキシャ、車、野良犬、インド人、砂埃と排気ガスが湿度とともに、まるでサウナにいるようにベターっと、ジトーっと体にまとわりついて離れない。そして突然のスコール。

雨がぱらつき始めると同時に、路上にディスプレイしていた商品をすばやく引っ込めるインド人たち。
まさしくイメージしていた、沢木耕太郎「深夜特急」の世界がそのまま現れたよう。
その世界の中をじっくり味わった。

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★オールドデリー駅
ニューデリー駅よりさらに酷い(インドが味わえる)と評判のオールドデリー駅へも足を伸ばしてみた。
メトロのチャンドニー・チョウク駅を出ると、ごみの山がまず現れ、物乞いたちが、排気ガスと砂埃の中をふらふらとしている。

駅の入り口をのぞくと、インド人たちが足の踏み場もないほど場所を占拠して白昼堂々と寝ている。
思わず顔をしかめてしまうような悪臭が立ち込める。
物乞いたちは、人差し指で私たちの服を引っ張ったり、突っついたりしながら、かれこれ5分近くも小銭を要求してくれる。
まさにインド。これが、まぎれもないインド。

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オールドデリー駅から歩いていけるジャーマー・マスジット。入場料を高く言われたので中まで入らなかったけれど、このあたりもとにかく物乞いが多い。それでもどこか信仰の勢いを感じたモスク。


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★メトロ乗車に注意!
イスラム過激派などによるテロが時々起こるインドでは、地下鉄に乗るにもいちいちX線検査を受けなければならない。
ニューデリー駅から帰るとき、私が所持品検査で引っかかってしまう。(行きはX線はなく、目視だけだった)
食事を手づかみで食べなければならないことを想定して、スプーンセットを持ち歩いていたのだけど、その中にナイフが入っていたのだ。
これもインド。しかたなくリキシャで帰ることになった。

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(インドのメトロ。建設資金の半分以上は、JICA(日本)から支援だ。円グラフにJICA Loanの文字が。)

★INAマーケット
「デリーの台所」と言われるINAマーケット。食品も衣類もなんでも売っている。富裕層のメイドさんはここで食品を買っていくらしい。野菜もスーパーより新鮮。私たちは白菜、大根、なすを買ってみた。でも意外と高く感じた。もちろん日本よりは全然安いけれど。

肉・魚も新鮮なものが売っています…。
食肉ゾーンでは、その場で鳥をさばいて店頭に出すみたい。
私はそこに進めなかったけれど、ゆうが果敢に写真を撮りに(息をとめて)行ってくれた。

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★インド料理
日本食が恋しくてしかたなかった私たちも、そればかり食べてはいられないので、もちろんインド料理も食べました。

本村さん家の近くで初めて食べたインド料理は南インド料理のDosa(ドサ)。
生地はパリっとして、おいしい!中にマッシュポテトのようなものが入っている。二人とも結構お気に入りに。

激甘のインドスイーツ、グラブジャムーンも食してみた。あげパンみたいなものをシロップに漬け込んだ感じ。私は意外といけた!

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★南米以来の再会
パタゴニアのラフンタで出会ったちはるさんと8ヶ月ぶりに再会!
インドでまた会えるとは思ってなかったのでうれしかった!
インド門をちらりと見て、カレーがおいしいと評判のレストランへ。ちはるさんは、デリーから帰国するとのこと。旅ではたくさん感じたし、考えた。これから何をしていくか、などなどいい話ができたね。

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この記事は2014年9月6日から9月14日の出来事です。




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インドへ!

ようやく中央アジア脱出だ!

ワハン回廊を走り、すっかり中央アジアに疲れてしまった私たちはインドが楽しみで仕方なかった。
インド、ニューデリーに行けば日本食が食べれる!!
それほど日本食に飢えていたこの2ヶ月だった。。

フライトの日、早朝6:30にひっそりベローニクさん家を出て空港へ。7:00くらいに着き、パッキング開始。
自転車をまとめ、いつもどおり空港のラッピングサービスを利用するも、スタッフが下手くそ・・・。
どこの空港もたいていうまくやるのになぁ。

今回はタジキスタン航空を利用したため、預け荷物の規定は一人一個20kgまでと少ない。
エクセスチャージ(追加料金)も高く、ゆうが交渉してくれ3万円くらい。。もう一人分の航空券が買えてしまう。驚いたのは、機内手荷物の重さまで計られて(私たちのは明らかにデカイのだけれど)、規定の5kg以上はオーバーチャージに足されてしまった。

出国審査は何事もなく、あっさり済んだ。

搭乗する前に航空機をiPhoneで撮影したら、職員にさっと取り上げられ「いくら払うか?!」とお金を請求してきた。「撮った写真は消すから!」と何とか返してもらった。全く軍事施設でもないのに何なんだろう…最後の最後まで印象を悪くしてくれたよ、タジキスタン。

10:30、予定時刻通り旅立った。

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別世界、インド

ニューデリーに2時間10分で到着!近い!時差は30分日本に近づいた。

降りるとモワッとした湿気が身にまとわりついてくる。明らかに気候が違う!ヒマラヤ山脈を超えてきた、ここはインドだ!!と実感が湧いてくる。

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インドの入国審査も簡単に済んだ。ただ、入国カードを書いている時にインド人に「日本人か?僕の名前を日本語で書いてくれ。」と絡まれてしまう。最初の1文字は漢字で書いてあげたけれど、どうにも次が思いつかず残りはカタカナにしてしまった。でも彼は喜んでくれたっけ。

デリーではゆうの知人、本村さんの家にお世話になる。彼のドライバーが私たちを迎えに来てくれたので、安心して空港を出ることができた。

空港を離れると次第にインドが見えてくる。道は、車、オートリキシャー、人、何やらでごちゃごちゃ。車線なんて関係なし。隙間があればオートリキシャーが入り込んでくる。道脇はゴミだらけ。あちこちで絶え間なくクラクションが鳴り響く。だけど、ところどころ立派なきれいなビルも見える。でも野良牛や野良豚もチラホラ。今までとはまた違う世界にやってきてしまったようだ。

(この記事は、2014年9月5日の出来事です。)
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癒やされたドゥシャンベ

この記事は、2014年9月2日から9月4日の出来事です。

ここはヨーロッパ??

ほとんど眠れず、明るくなってきた5時過ぎにドゥシャンベ到着。
2度目のドゥシャンべ滞在では、ウォームシャワーズのベローニクさん宅に泊めてもらうことにしていた。
でも、さすがに時間が早すぎるので、空港に寄ってラッピングマシーンがあることを確認し(3日後にニューデリーに飛ぶため)、朝ごはんをゆっくり食べてベローニクさん宅へ。

ベローニクさん(EU勤務で1年半前にタジキスタンに赴任してきたとのこと)宅は入ってびっくり!!
広い芝生の庭に快適そうなテラスのあるおうち。サイクリストは既に7人くらい。シーズン中は常にこれくらい訪れるらしく、庭にテントを張っての寝床となる。シャワートイレはもちろん、wifi、キッチン、洗濯機も使用して良いとのこと。なんて寛大、ありがたすぎます!

中央アジアに入ってからいろいろ疲れがたまっていた私たちもここで快適な生活ができて、体調や心もかなり回復!1回目のドゥシャンベとは全く違うところに滞在してるかのようだった。

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(左下:フランス以来?の充実したキッチンで自炊できておなかも満足。右下:電子ピアノも。私のお気に入りのショパンの楽譜まであったので弾かせてもらた。)

ようやくインドビザ取得!!
ドゥシャンベでの重要な仕事は、何と言ってもインドビザの受け取り(そのために帰ってきたのだから)。
到着した日に早速インド大使館へ向かう。パスポートを預けて窓口で代金(一人250ソムニ)を払った。
受け取りは明日かと思っていたら、職員に「あさっての17:00に来て」と。
あさって!
フライトの前日である。
あぶな~!
ホーログに着いてからスケジュールを組み立ててきたけれど、ぴったり過ぎるほどで無駄な日は一日もなかった。若い女性の大使館員は私たちのことを覚えていてくれて、「パミールは楽しめました?」などと聞いてくれて親切だった。どうやらパミール出身の方だったみたい。

翌日、受け取れるかちょっと心配しながら17:00より早めに行ってみた。すると問題なくget!!テヘランから苦戦しつづけたインドビザ。
ずっとあった肩の荷がようやくここで下りた気がする。

3度目の再会
イスタンブールで2度会ったあつしさんも違うルートを通ってちょうどドゥシャンベに滞在していたので、再会できた。韓国料理、中華料理を一緒に食べに行き、中央アジアでの苦労話などを共有。お互いすっかり痩せてました。

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(左:あつしさんがスプライト3Gという飲み物を発見!意外といける味。)


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二度目のホーログ。そしてドゥシャンベへ。

この日記は、2014年8月29日から9月1日の出来事です。

★レギストラーツィア
ホーログに到着してやらねばならなかったのは、滞在登録。タジキスタンに30日以上滞在する外国人は、オビールで滞在登録をしなければならない。ドゥシャンベでも登録できるけれど、ホーログの方が町が小さいのでオビールにも行きやすいと思い、ここで登録することに。

オビールはメイン通り沿いの Khorog State Unibersity の向かい。建物の中は役所的なにおいはなく、古めかしく、ドアが開いている個室が2つあるだけ。簡単な英語がわかる女性が対応してくれた。初めは要領を得ない感じだったけれど、自分たちは9月5日にインドに飛ぶと伝えると、手続きを進めてくれた。

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必要なもの:パスポートコピー(顔写真のページ1枚、タジキスタンビザのベージ1枚)、顔写真1枚、登録費の支払いレシート(一人140ソムニ)

コピー屋は、オビールから100mくらい町の中心部に戻って向かい側に発見。店のお兄さんは英語ができて、私が日本人だと言うと「TOYOTAの車を送ってくれ」なんて言っていた。

登録費の支払い銀行はコピー屋の先をもっと歩いていった所。支払いの紙を発行してくる窓口、支払いとレシートをもらう窓口が違ってわかりにくかったけれど、周りの人が助けてくれた。それにしても元銀行員の私から見ると、いや、どの日本人が見ても非効率すぎる事務だった。まず白紙を用意して、支払先や金額を書いて(全部行員が書いてくれる)…台帳にも同じ内容を書いて…定規で破って…見てるだけでも日が暮れる思い。。きっとこれで間に合ってるから誰も何も思わないんだろうね。

支払いレシートを持ってオヴィールに戻ると、先ほどの女性が「今ボスがいないから、明日受け取りに来て」とのこと。ボスがいれば当日受け取り可なのかも。この日は金曜日で明日は土曜。土曜も開いているよう。翌日、午前中に行くとすでに登録証は用意されていてあっさり受け取ることができた。


★フェスティバル
川沿いのカフェに行ってみようとしたところ、ちょうど何かのフェスティバルが開催されていた。各地域の料理紹介のような感じかな?食べてみたいけれど、衛生的に心配なので…大きなパンと女性の民族衣装が印象に残った。

欧米人に人気らしい川沿いのカフェはなかなかいい雰囲気。ちょうど店内も空いていて静かで癒やされました。

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車でも大変!ドゥシャンベへ
ホーログからドゥシャンベまで戻るのにはタクシーを利用。朝10時に宿を出て、タクシー乗り場へ。何人かのドライバーに聞いても自転車を乗せるのは別料金20ソモ二をとられるようだった。値切ったけれど、こっちが折れて一人320ソモニ。TOYOTAのランクルに乗って出発を待っていたら、人数が集まらなくてミニバスのような車に替えられてしまった。あの未舗装はランクルなら快適そうだったのに…何だかんだと12:50の出発。案の定、そのバスの座席は固く、ちょっと悪い舗装路でもゆれるゆれる。乗り合わせた親子も辛そう。

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(9月1日の今日から学校が始まったよう)


ホーログへ向かう際、自転車で渡ってきた橋が壊れ、修復の最中だった。10分ほど待つと何とか通れたけれど、乗客は降りて歩いて渡り、ドライバーは後から車で渡るという形をとった。いつまた崩れるかわからないという感じ…こわいこわい。

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(壊れてワイヤーを貼り直している吊り橋)

吊り橋を抜けたすぐあと、今後は砂地でタイヤが砂に埋れてしまった。特に深いところをドライバーは選択してしまったよう。20分くらい待って、通りかかりのランクルに引っ張ってもらいながら男性陣(ゆう含む)は車をプッシュしてやっと脱出!

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まだまだ何かありそうだと思ってた矢先、今後はトラックの大渋滞。未舗装の急斜面でトラックが砂にはまって立ち往生してしまっていた。ちょうど道は狭くて一台しか通れない模様。そういえば、私たちが自転車で来たときも同じようにトラックがはまっていたっけ。もしかしたら毎日何回も同じことが起こってるんじゃないかな?このあたりだけでも舗装するとか整備すればいいのに…1時間くらいまってようやく通れるようになったのだった。

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21時頃、カライクムのチャイハナで夕飯休憩。ここからは私たちの通ったルートとは異なる方へ進んでいった。こちらの方がドゥシャンベまで100kmほど遠回りだけど、舗装率は高い。真夜中も車は走り続け、街灯なんてなくて真っ暗なのに飛ばせるところはとことん飛ばすドライバーだった。


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ワハン回廊を走る。

(この日記は2014年8月24日~29日までの出来事です。)

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ランガルからの道はパンジ川沿いにホーログまでつながっている。
小さい集落は途切れることがなく、農地と交互にずっと続いている。
このワハン回廊は平地が多く、小麦などを栽培している姿が目立った。
パミール高原からの道とは大違い。

道は未舗装が続いていて、時折、走りにくい砂地も顔をみせる。
走りにくいけれど、時々すれ違う村人との交流がスパイスとなって、
モチベーションをあげてくれる。

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ワハン回廊での宿泊はほとんどがホームステイ。

町に立っているホームステイの看板の前でうろうろしていたり、夕方ころになると、村の若者に声をかけられる。

ワハン回廊では3回ホームステイをしたのだけど、どこのホームステイ先にもシャワーもあったし、客間もぼくたちだけで使わせてくれた。
ご飯は朝晩つきで10~13ドルが相場だ。
夜はだいたいショルポという中央アジアスープとナン。朝はバターチャイとナン、お菓子という組み合わせ。
ナンもスープもおいしいのだけど、トルクメニスタンからかれこれ2ヶ月、ほとんど同じ食事。
「本当にタジキスタン人はこんな食事しか食べてないのかな?」と真剣に考えこんでしまった。
とにかくレパートリーが少ない。
イランの場合、中央アジアとは違って逆にお店ででてくる料理は貧しいけど、家庭で出てくる料理は豊富だった。旧ソ連の食文化なのか、それとも土着の食文化なのか。中央アジアには本当に興味がつきない。

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食事のスタイルは、イランと同じだ。絨毯の上にレジャーシートを広げて、ご飯が出てくる。
タジク人はイラン系民族で、ウズベキスタン人やトルクメニスタン人と違う民族だけど、基本的には同じ食文化だ。

チャリダーとの再会

チャリダーたちとの再会もワハン回廊でのうれしいイベントのひとつだった。
アメリカ、ドイツ、ブラジル、ポーランド、フランス、日本、と各国のサイクリストとすれ違った。

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特にトルコのアンカラ、ドゥシャンベで2度会っているアメリカ人サイクリストとの再会やトルクメニスタンを
一緒に走った米山夫妻との再会は印象に残る出来事だった。

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米山夫妻とは、たまたま近くにあったホテルに一緒に泊まって、ひさびさの再会を楽しんだ。

まさかの発熱!?(8月27日朝)

米山夫妻と再会したホテルで出されたポロフにあたってしまい、朝から熱と下痢が続く。

このポロフ(ピラフ)には、なんとハエの死骸が入っていた…。

ワハン回廊なんて医療施設もほとんどない場所で、この旅最悪の体調不良。
朝は少しマシだったので、10kmほど進むも、やっぱりダメ。
熱を測ってみると38度を超えている。
ご飯も食べられないので脚に力も入らないし、結局見つけた村で一泊することになった。

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最初はテントを張ろうとしていたのだけど、室内に入れ、と言ってくれたので、玄関にあるスペースに横にならせてもらうことにした。

熱は38度。長引かせたくなかったので、上下ダウンを着込み、ダウンの寝袋に入って、一気に体温を上げて自然治癒させることに。

汗だくだくで頭はふらふら、おまけに下痢がひどくてお腹もぐるぐる。

彩は、一生懸命看病してくれたし、普段は苦手な現地住民との交渉もやってくれた。
ポカリスエットも作ってくれたり、本当に助かった。
バルセロナでもそうだったけど、こういうときパートナーがいると本当に心強い。

泊まった民家で出してくれた食事は、消化に悪いものばかりだったので、僕は食べず、ひたすら寝て回復につとめた。


翌日、起きてみると熱は収まりつつあった。

民家の子供が、ipadをくれ、ととにかくしつこくてうるさかったので、しかたなく出発することに。

出発するとき、お礼として相場の10ドルを渡そうとすると、「100ドルよこせ。」といわれてしまった。

あまりにも法外なので払わなかったけど、ワハン回廊での苦い思い出のひとつになってしまった。

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(「iPadをくれ」と寝こむ僕にしつこく絡んできた少年。)

実のところ、ワハン回廊のパミール人は何かとお金にうるさい。
タジキスタン人は見返りを求めずテントを張らせてくれたり、部屋を貸してくれたりしたけど、パミール人はあまりいい印象がなかったなぁ。

子供たちもサイクリストに石を投げたり。

観光地化されるにしたがって、やさしいと言われたパミール人も少しづつ変わってきているのかもしれない。


翌日もあまり距離を延ばせず、村でテント泊。

とまった家のおじさんは、村の学校で英語を教えているそうだ。

今までタジキスタンの子供たちから何百回といわれた言葉。

初対面での「What your name!」

おじさんになんでタジキスタンの子供たちは初対面でhow are youでもなく、いきなりwhat your nameなのか聞いてみると、

案の定、英語の授業で一番最初に教える言葉だそうだ・・・。

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(旧ソ連軍の水陸両用装甲兵員輸送車BTR-70)

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翌日ホーログまでは30kmほど。たいした距離じゃないのに、何も食べてないせいか、まったく足に力が入らない。
こんなに入らないのかな?と驚くほど。わずかな上り坂に30分以上も時間をかけてしまったり。

15時ころ、ようやく久しぶりのホーログに到着。
パミールロッジに戻ると、宿のおかみさんが、「ひさしぶり!」と声をかけてくれた。

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(ホーログのバス停には旧ソ連のシンボルマークが)
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パミール高原を下ってワハン回廊へ

標高4200mでのキャンプ

夜、寝ていると遠くで犬の遠吠えがする。目が覚めてしまって、耳を澄ますと違う声が聴こえるから、何匹もいるらしい。襲われたらたまらん。と息を潜めたまま、朝を向かえる。
近くに民家なんてないから、ほんとにほんとの野犬?だったのかな。恐かった。

4000mを超えるととたんに上り坂で息が苦しくなる。
今日は4300mの峠超え。
道も悪く、息がすぐ切れるので休憩をとりながら峠を越える。
峠の上はなだらかになっていて湖があった。
ほどなくして下り坂、道は悪いけど乗れないほどではない。

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途中でパミール人の羊飼いにあった。小さな犬を連れている。
その名前が「パミール」名前と周りの景色とが見事にあっていて、あやと顔を見合わせてしまった。

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(パミールに住むパミールくん(犬)

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その後、道は検問をこえ、ワハン回廊へむけて下り始める。

遠く雪山が見え、とてもきれいな道だけど、砂深い道はとても走りにくく、時折自転車を押しながら前に進んだ。

この日は50km程度走り、キャンプをすることに。

キャンプ地は川沿いの草地で、とても気持ちのよいキャンプ地だった。

牛や羊の糞が転がっているのはご愛嬌。

夜はまったくの無音。無音過ぎるのも困り者で、ちょっと怖くすらあった。

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翌日 ~ようやく人里へ~

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(高地で炊くご飯。今回も失敗。圧力鍋が必要だ。)

朝起きて、自転車に荷物をつけようとしていると、7年間無傷だった後ろのバックをとめているバックルの爪が破損。。
旅も1年をむかえ、装備にもいよいよガタが来ているみたい。
朝からレジャーシートをひいて、荷物を全部出して、釣り糸で修理。

予想外の出来事で時間をとられてしまった。

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(虫がすごかったので虫除けの網を被ったら作業が捗らないこと…。)

今日は200mを登るところからスタート。
道は悪いけどあっという間に峠に差し掛かった。

それとほとんど同じころ、後ろには雷雲が立ち込めはじめ、雷鳴も聞こえる。
こんなところに逃げ場はないので、急いでランガルの町を目指した。

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(砂地は走りにくい)

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(ライダーさんとすれ違う。)

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16時ころ、ようやく村に到着。
久々の村に二人とも大喜びでスーパーを探す。
でも残念ながらお目当てのコーラはおいてなかった。。残念。

宿はロンリープラネットおすすめのゲストハウスへ。
ホットシャワーはあったけど、ご飯もいまいちで、うーん。
僻地であることを考えればしかたないのかも。

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(ホームステイで出されるご飯。ピーマンのご飯詰めスープとパン。お菓子やナッツがついてくる。)


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