ビーニャでの日々 〜クリスマス•年末年始編〜

私たちがイースター島に行くちょっと前に出された汐見荘のクリスマスツリー。

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2013年12月24日

この日は、それぞれみんな夕飯に力を入れる。私たちはLider売られているでローストチキンを買うつもりだったけれど売り切れていた。それでも今日はチキンが食べたいので、冷凍の骨つきを買って唐揚げを作ることに。食べたいものを作る。海外での自炊生活は本当に料理のレパートリーが広がるね。
鶏を中までじっくりあげるのは時間がかかり難しかったけれど、味がしっかりしみ込んだおいしい唐揚げができた。まわりはタンドリーチキンやシチューなど。

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それからケーキ。近くの美味しいケーキ屋さんでピースを人数分買って、みんなで、13、4人でじゃんけん大会!みんな子供みたいにはしゃいで、じゃんけんで買ったら好きなケーキを選ぶ。そしてみんなでいただきます!これがとても楽しかったのだった。

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2013年12月31日〜2014年1月1日
おおみそかのお昼は中庭でBBQ。それぞれ好きな具材を買って。お天気もよくて、よりおいしく感じる!

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そして、夜。汐見荘のみんなは年末が近づくと、「あ〜、蕎麦食べたいな」とつぶやいていた。私たちは「蕎麦、あるんです!」と言わんばかりに、サンティアゴの韓国食材店でこの日のために買っておいた1kgの蕎麦をみんなに振る舞う。料理が上手なナオキくんは玉ねぎと人参でかき揚げを作ってくれた。シンプルなのにとにかく美味しかった!蕎麦にもひとりひとり喜んでくれた。おいしい年越しそばを食べられて良かった良かった◎

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(写真ではあまりおいしそうには見えないな…笑)

年越しはとっておきの一大イベントがある。ビーニャ周辺の海岸数箇所で一斉に花火があがるというのだ。これが有名なため、この時汐見荘にはなんと27人も集まった。
22時過ぎに宿を出て、海岸沿いに着くと続々と人が増えてきた。まわりはお祭り騒ぎでどんどん気持ちが高ぶってくる!そして0時、一斉に歓声と花火があがる。「おめでと〜!」「今年もよろしく〜」うれしいことにたまたま隣に居合わせたチリ人家族から、シャンパンをグラスでいただいた。

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私は実は年越しを大勢の人と外で壮大に迎えるのは初めて。それまたを海外で迎えるなんて。2014年はいつになっても思い出せる年明けになった。
2014年1月2日
27人居た宿泊者は次々と15人ほど出発して行った。私たちも2日発のTemuco 行きのバスを取った。汐見荘には全部で20泊もしたものだから、ゆうは「あ〜、この旅で初めてセンチメンタルな気分だ」と言っていた。私は、みんなどんどん次に向けて出発しているから私たちも早く動かなければと焦ってるような気持ちだった。
玄関先まで何人か見送りに来てくれると、旅立ちという実感が余計に湧いてくる。二人で自転車で走り出すと「気をつけてね〜」という複数の声が後ろから聞こえて来た。山岸さん、汐見荘のみんな、楽しかった!ありがとう!
バスターミナルまで走り、自転車をバラし、無事バスに乗り込む。発車したのは夜の21:30。いよいよパタゴニア走行に向けて進み出した。

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