インディヘナの生活:サンタ・クルス・トレッキング3

結局僕たちを乗せたバスは、峠を超えた向こう側の小さな村で止まった。
この場所で降りた僕たちを含め5人が、今回のツアーの参加者だ、ということもわかった。

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まさにペルー・アンデス!といった感じの村。
インディヘナのおばちゃんが乳飲み子を背負って洗濯をしている。
トイレを借りる時、ちゃっかりと1ソレス(35円)取られてしまった。

こういう何も無いところで幸せに暮らしている人々を見ると、世界の価値観が全くわからなくなる。とても幸せそうで、世の中の不条理に抗うこともせず、淡々とアンデスの時の中に身を委ねて暮らしている。幸せのカタチは人それぞれ。って、命題にも手を付けないと。

僕たちは、この集落から更に谷を下って、トレッキングの出発地点へ降りていく。自分たちの荷物を全て背負うのかと思えば、なんとロバが全部持ってくれるそうだ。聞いていなかった…。自分で持ちますよ。なんて言おうと思ったけど、この後のことを考えれば、預けて正解だったみたい。人生初の4750m峠越えは予想以上にしんどかったのです…。


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