装備・道具」カテゴリーアーカイブ

サイドバッグを購入

自転車に取り付けるサイドバッグを購入した。
DSC01129aサイドバッグに関しては、2007年の旅の経験から「オルトリーブのバッグにする。」と決めていた。

さて、注文から約2週間で到着したオルトリーブバッグ。
リアはBack Roller Classic、フロントはFront Roller Classic、ハンドルバッグにUltimateを選んだ。

試しに自転車に取り付けてみた。バッグの中が空なので、まだ重量感がない。早めに実際の装備を入れて、各パーツにかかる負荷などを確認したいと思っている。
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【装備】Canon EOS6D

こんにちは!

今まで装備の話はあまり書いていなかったのですが、誰かの参考になればと書き記しておきます。

自転車旅行の装備は、僕が前回旅をした2007年当時、まだ手探りの状態で、「何が必要か」も全て自分で考えなければいけないような状態でした。

しかし2013年現在、多くの日本人サイクリストが世界を旅をし、ブログには溢れんばかりの装備情報があります。

そういうこともあり、僕もは「いまさら装備を紹介してもしかたない」と思っていたのですが、やはり一つ一つの装備に対してそれなりにこだわりがありいろいろ考えて選択をしているので、少しだけ紹介させてもらおうと思います。

装備一覧に関しては、すでにご覧になっているかと思いますが、別途ページを構築させていただいています。

<一眼レフカメラ>

今回の旅からCanon EOS6Dを使うことにしました。

思い起こせば、僕の両祖父がカメラ好きで、父方の祖父はミノルタ、母方の祖父はコンタックスと、今風に言えばどちらもかなりの“カメラマニア”でした。

前回の旅で初めてPENTAXのistDL2という一眼レフを買って、持って行きました。当時はオート機能しか使わず、カメラがまったくわからず、完全に宝の持ち腐れ状態でした・・・。

あれから6年、カメラもK10D、kissX2、EOS7Dとステップアップし、随分と詳しくなったように思います。

さて今回、6Dという少し高価なカメラにしたのは、「最高の画質で写真を残したい」という思いに駆られたからです。低感度での風景撮影、高感度での微速度撮影、この2つの撮影における能力を最大限に発揮できるもっともコストパフォーマンスの良いカメラ、ということで6Dを選びました。

旅においては、6DのGPS機能がとても便利ですし、WIFI機能も自分撮りの際に有効活用できます。

そして、カメラ本体、レンズも含め全てが防塵防滴仕様ですから、砂塵の中での撮影、雨の中での撮影に躊躇することがありません。

しかも、小型軽量。これ以上無い旅カメラだと思います。


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【装備】SONY サイバーショットDSC RX100(サブカメラ)

サブカメラとして、ソニーのRX100を持っていきます。

サブカメラは意外と重要です。
例えば「治安が悪く、高価な一眼レフを見せることによって強盗のターゲットになってしまうような場所での撮影」や、「自転車での走行中、気軽に写真を撮る」場合などでは、コンパクトカメラが威力を発揮します。K0000386303_0003
ソニーのRX100ですが、ハイエンドコンパクトデジタルカメラの中でも画質が特に良い機種の一つ。
1型センサーのおかげで、昼間ならほとんど一眼レフで撮影した写真との違いに気が付かないようなこともあります。

また、本来の使い方ではありませんが、今回の旅ではムービーカメラとして活躍することになりそうです。実は今回、装備をコンパクトに、貴重品を最小限にするため、専用のビデオカメラを持っていくことを諦めました。

このカメラのビデオ撮影能力は、ちょっとしたビデオカメラに匹敵します。オートフォーカスももちろん効きますし、手ぶれ補正も強力。外部マイクを取り付けたりすることはできませんが、十分に音も撮れます。(本気で撮影するときはもちろん一眼レフと外部マイクで映像撮ります。)

さくっと使える高画質デジカメ&ムービーカメラとしておすすめの一台です。

こちらがRX100、値段も下がってきています。


後継機種のRX100M2、センサーを裏面照射型に変更し、ISO感度2段階分のノイズが軽減されています。
さらにアクセサリーシューがあるので、外部マイクやストロボ、EVFなどを取り付けることができます。
その分お値段はちょっと高め・・・。


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【ご支援】株式会社オージーケーカブト様

自転車用ヘルメット等を製造販売している株式会社オージーケーカブト様より、自転車用ヘルメットのご支援をいただきました。

IMG_0851 (Large)海外を自転車で走る際もっとも気をつけなければならないことは、交通事故です。
株式会社オージーケーカブト様のヘルメットは、日本人の頭のサイズに合わせて設計されているため、被り心地がとても良く、長時間被っていても疲れにくいことが特徴です。

前回、2007年の旅でもオージーケーカブト様のヘルメットを使わせていただきました。
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(※写真は、ウイグル人の子供です。)

今回の旅でも、走行中は常時ヘルメットを着用していきたいと思います。
事故は忘れた頃に起こるものですから・・・。

今回ご支援いただいた商品

改めて、ご支援ありがとうございます!

株式会社オージーケーカブト様へのリンク

【装備】世界旅行用自転車の紹介 Surly Long Haul Trucker 

もっとも大事な道具、自転車について紹介します。

Surly Long Haul Trucker

IMG_0365 (Large)今回の自転車は、2台とも自分たちでゼロから組み上げました。
すべてのパーツを自分達で購入し、自転車ショップで行ったのはヘッドパーツの圧入作業のみでした。
妻の自転車は妻自身に組み立ててもらいました。(故障しても自分で直せるようになってもらうためです。)
IMG_1730 (Large)
一番大事なフレームは、米サーリー社 ロングホウルトラッカーを選びました。このフレームは多くの旅人がすでに使っており、デファクトスタンダードとなっているフレームです。

ロングホールトラッカーをおすすめする理由

ロングホールトラッカーには、旅のために考え抜かれた装備が満載されています。

ダボの埋め込み

DSC01577 (Large)例えば、半埋め込み型になっている荷台の取り付け穴。非常に負荷のかかりやすい箇所で、穴ごと金属疲労により折れてしまうことがよくありますが、そういうことが起こらないように、フレームに半分埋め込まれてしまっています。このフレーム埋め込み型のダボ穴が折れて溶接したという話はまったく聞きません。一方フレームに埋め込まれてないダボ穴はよく折れて溶接の憂き目にあっています。

3つのボトル用ダボ穴

DSC01578 (Large)水を運ぶためのボトルゲージを取り付ける箇所が、三箇所あります。合計で4.5Lの水を運ぶことができます。水は重く、重心に近いところかつ低い位置につけたいため、フレームに3つも取り付けられるのはかなり重宝します。僕の場合は、更にメインフレームに別のアタッチメントを使ってガソリンタンクを取り付けられるように改造しました。

普通より長いチェーンステー

DSC01579 (Large)荷台に取り付けた荷物がペダリング中のかかとに当たらないよう、普通の自転車よりもペダルと後輪の間隔が長くなっています。これも荷台を付けることが前提の自転車ならではの配慮です。

更にホイールベースの長さによる直進安定性は、他の追随を許さないほど。
超長距離を走る上でハンドルが驚くほど安定するこの直進安定性は本当に助かります。

●経験をもとに、今後旅で選ぶ自転車とは?

ディスクブレーキはマスト

迷わず、ディスクブレーキの自転車を選びます。その一番の理由は、リムの消耗。
Vブレーキを始めとするリムブレーキは長い距離を走ると徐々にリムを削り、最後にはリムが割れることになります。ディスクブレーキではその点の心配が必要ありません。特に積載量の多い旅用自転車はリムの減りが早く、かなり酷使することになります。現在ではほとんどの旅用自転車がディスクブレーキに変わっています。(かわりにディスクが歪むなどのトラブルが発生する可能性があります。)

2013~2015年で使った自転車のパーツ詳細

【フレーム】米Surly社 Long Haul Trucker

【リム】米Sunringle社 Rhyno lite

タンデム自転車にも使われる強靭なリム

【スポーク】西Sapim社 LEADER 2.0mm

折れにくいことで有名。愛用者も多い。

【変速機】シマノ Deore

XTやLXで旅をする人もいますが、軽量化より耐久性をとるべきだと思います。ALIVIOやACERAでも実際問題ありません(メンテ回数は増えるかもしれないけど。)

【ブレーキ】日Shimano社 Deore

【キャリア】独Tubus社フロントDuo、リアLogo

低重心のキャリア。世界中でスタンダードになりつつあります。

【タイヤ】独Schwalbe社 Marathon Plus 26×1.75

厚さ一センチの強靭な耐パンクベルトが入っている。さすがにパンクゼロということはないけど、10000kmあたりの平均パンク回数は5回ほど。走る場所にもよるがパンクしにくいのは間違いない。

【サドル】英Brooks社 B17 Standard

こちらもスタンダード。ただ雨濡れには注意。今買うならこちらがおすすめ。

【ハンドル】Bazooka社 マルチポジションハンドルバー

ハンドルにカメラを付けるなど様々なアタッチメントを取り付けたい人向け

【バッグ】独Ortlieb社 Front Roller Classic、Back Roller Classic、Ulitimate

こちらもスタンダード。バッグとフックを固定するネジがプラスチック製のため5000kmくらいで弾け飛んだ。予めステンレスのボルトとナットに交換しておくとなお良い。

【フェンダー】独SKS社 CromoPlastic

フェンダーなしで旅する人もいるが個人的にはあったほうがいいと思う。


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【ご支援】株式会社モチヅキ様

秋の気配も感じられる9月初旬。
それでも、竜巻あり、猛暑日あり、どこか落ち着かない天候が続いていますね。

8月31日に、1年半を過ごした名古屋から地元・千葉へ引っ越して来ました。
引っ越しの荷物は多少遅れて到着するようで、それまでの間、事務的な手続きなどの仕事を進めています。

さて、今回、株式会社モチヅキ様より物資の提供をいただきました。
心より御礼申し上げます。

DSC01800 (Large)

株式会社モチヅキ様は、アウトドア用品の輸入代理店として、主に米国製で質の高い商品を取り扱われています。
今回、私達は以下の商品のご提供を頂きました。順に紹介させていただきます。

【火器】
・MSR ドラゴンフライ
ドラゴンフライは、MSR社のガソリンストーブの中でも、特に火力の調整が容易なモデルとして有名です。
とろ火から最大火力まで、特徴的なバルブ調整によって簡単に火力の調整が可能です。料理にこだわりたい妻のため、火力調整が可能なモデルを選ばせてもらいました。今回は、出国まで一切ガソリンは入れずに、新品状態のまま空輸します。(使用済みの場合、航空機に積めない可能性が高いため)

【コッヘル・スキレット】
・MSR QUICK 2 システム & QUICK 2 スキレット
MSRのコッヘルとフライパンです。
コッヘルは大小2つ。平皿にスープボールがセットになっています。全てがコンパクトに収まり、収容力が少ない自転車旅行向きの装備です。今回は、フライパンも持っていくことにしました。炒めものや焼き物が好きな私達にはピッタリの装備です。


【浄水器】
・MSR オートフローグラビティフィルタ
浄水器は悩む装備の一つです。いまや世界どこでも(一応)安全なペットボトル入りの水が買える時代です。旅人の中では浄水器を装備から外す人もいますが、私達は今回の旅で、インド・ラダックや、パミール高原など、割りと人の入らない場所まで踏み込むことになります。よってできるだけ軽量で高性能な浄水器という観点から、MSRの最新の浄水器を選ばせていただきました。化学物質、毒素、ウィルスには効果がありませんが(これは基本的にはどこの浄水器も同じ)細菌、微生物、汚れなどは0.2ミクロンのフィルタによって除去することができます。エキノコックスなどにも有効です。

【マット】
・THERMAREST Z lite sol
マットは選択が難しい装備のひとつです。寝心地を重視するか、使い勝手を重視するか。
今回はエアマットとクローズドセルマット、2種類を持参しますが、そのうちクローズドセルマットとして持参するのが、このZliteです。
とにかく展開が容易という点が最大のメリット。寝たいときに草地に「バーン」と広げれば、すぐに寝ることができます。これは結構大事。寝心地も比較的よく、地面に凹凸がなければエアマットとそう変わりません。

【バスタオル】
・PackTowl オリジナル
旅では、綿の巨大なタオルを持っていくわけにはいかないので、速乾性に優れたコンパクトなタオルを持っていくことになります。各社様々な製品をだしていますが、今回私達は、パックタオルのオリジナル、というモデルを選ばせて頂きました。吸水力がタオルの自重の10倍と、この手のタオルの中ではかなり大きいものです。

改めまして、株式会社モチヅキ様のご支援ありがとうございます。

株式会社モチヅキ

【装備】蛍光ベスト

安全のために蛍光ベストを購入しました。

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交通事故に合わないように、とても目立つ蛍光ベストを着用します。

結構距離を置いても目立ちます。

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日本だとちょっと恥ずかしいのが難点・・・。


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リマのノースフェイスショップ

帽子を全て日本に忘れるという大失態をしでかし、(準備してたのに、入れ忘れた・・・。)

リマのノースフェイスショップに行ってきました。

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整然とした店内に、2013NEWモデルがずら~っと並んでいます。
Gopro3やスントまである。

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価格はほぼ日本と同じ。ワーキングキャップだけ買ったのだけど、99ソレス(約3300円)しました。
もしかしたら、というか日本のほうがたぶん安いです。

ペルーに来て「やべ、アウトドアギア忘れた。」という方は、こちらのノースへクレカを持参の上(笑)
来てください。VISA使えました。

情報では、TATOOという南米ブランドのアウトドアショップが数箇所あるらしい。
MSRなどのギアも売っているようなので、必要な方はどうぞ。

蛇足ですが、

ガソリンストーブ(一般的にはコンロ)を飛行機に載せる際、未使用であっても載せられないという事例があったようですが、今回、僕たちはそのようなこともなく、無事、ペルーに全装備品を持ち込むことができました。
ガソリンストーブは、わざわざ「No used!」と張り紙をして飛行機に載せましたが杞憂に終わったようです。

もし、空港のセキュリティチェックで引っかかってしまった方は、現地で入手することも不可能ではないので、安心してください。


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【装備】特殊警棒

ちょっと物騒な道具、特殊警棒です。
伸縮式の警棒で、強度があり、強力な武器になります。

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なぜそんな物騒なものを持ち歩いているのかといえば、それもこれも全てワイルド・アニマル。特に犬のためです。狂犬病については何度も書いているので、改めて説明するまでもありませんが、発症すれば致死率は100%です。

犬に対して、丸腰の場合、僕は勝てないので・・・。

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自転車のハンドル部に装着し、いつでも使えるようにしています。


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