月別アーカイブ: 2013年5月

前回の旅と今回の旅2

前回に続き、僕の気持ちの話です。

前回の記事では、

「道中を楽しむという視点を持てたことが、社会人になってからのアウトドア経験で得たことだった。」
「今回の旅はそのようにしたい。」

という話をしました。

他にも、前回の旅と今回の旅で違うことはいろいろあります。

例えば、覚悟の話。

前回旅に出たのは大学生の頃。大学を休学して旅に出ました。
今から思えば、「1年間休学することくらい大したことじゃないじゃん~」っと当時の自分に声をかけそうですが、当時の自分にしては一大事でした。

一浪して大学に入っているので、高校の同期とは2年も社会人スタートに差がついてしまう。生涯年収が減ってしまう…。などなど、今から思えばどうでもいいことで悩んでいたことを思い出します。(笑)

大学を一年間休学するくらいのことで悩みに悩んだ僕のことですから、「結婚した後に仕事を辞めて、妻を連れて前回の4倍の期間、そして距離を旅する。」ということは、全く規模が違う悩みです。

ただ、結局のところ、悩んだ所で仕方ないこと。
悩むプロセス、悩みながら考えたことはとても大事ですが、何も現実が変わることはないのです。
行きたいという本心がどこかにある限り、結局は行くのですから、行くということを前提に諸問題を解決していかないと、意味がないのですね。


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前回の旅と今回の旅

前回の旅と今回の旅では、その目的・楽しみ方が大きく違います。

2007年、僕は大学を休学して自転車でユーラシア大陸を横断しました。
その時は、登山も始めていなかったし、写真も真剣にはやっていませんでした。
綺麗な景色や風景を楽しみたいという欲があまりなく、ただ「横断する」ということだけを目的に、旅をしていました。

登山でも、「登頂する」ということだけを目的とすると、その行程、道中を楽しむ、という気持ちは薄れがちです。もし悪天候や何かで登頂できなかった時に、達成感を得ることができません。

道中を楽しむ、という気持ちが大切だ、と気がつけたこと。それが登山を始めて得た一番の収穫かもしれません。

今回の旅は道中を楽しむ旅です。


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置いていくわけないってば。

あやが先日の日記で、「置いていかれないか不安」と言っていたので、一言。

「いやいや、置いていくわけないだろっ!」

っと。

置いていくわけないでしょ。一蓮托生なんですから!

自転車だと、互いに走るペースが違います。
男性のサイクリスト同士でも全く違うし、まして男女であれば、おそらく相当な差がでてくると思います。
それがストレスに感じたりする場合もあります。

でもそれは織り込み済み。そんなものです。

というわけで、トランシーバを買いました。
IMG_2145[1]

これで、お互いがはぐれても連絡が取れます。

もちろん、
そういうことがおこらないように走っていくつもりですよ!


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救命講習

今日は、地元の消防署で「救命講習」を受けました。
これもゆうに受講しておいてと言われたものです。

道中、相方が万が一事故にあい怪我をしたら
すぐさま病院に行ける状況にいなかったら(この場合のほうが多い気が…)
考えるととても恐ろしくなりますが、おろおろしてる暇はなく、
私達自身で応急手当をせざるを得ません。

そのためこの講習を申込み、受講してきました。
おそらく、どこの消防署でも無料で行なっている「普通救命講習」です。

主な内容は、心肺蘇生・AEDを用いた除細動・気道異物除去です。
講習では、日本国内を想定しているものなので、全てが道中で応用できるものではありませんが、
基本知識や、勇気を出せば助かる可能性が高まることを再認識したという意味では、受講して良かったと思います。

講習には、中学の友人も一緒に行ってくれました。
旅中の危険の話をしている中で、「今度地元の救命講習に行ってみるんだ」と私が言うと、その友達は「私も興味がある」と言ってくれたのです。何事にも熱心で活動的な子でして、受講中にたくさん消防員さんに質問をしてくれて、私の理解も進みました。ありがとう!

あとは、もらったテキストを読んで少しでも知識を頭に入れておこうと思います。
もちろんお互い何もないのが一番ですが、普段ふにゃふにゃしている私がもし緊急時に対応出来れば、自信もつき相当たくましくなれそうですね。


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