自転車

自転車関連の装備を紹介します。
2007年ユーラシア大陸自転車横断の経験、その後の自転車・装備の進歩を踏まえ、最良のパーツを選びました。

<フレーム> SURLY Long haul trucker

多くの旅の先輩が使ってきたサーリーのロングホールトラッカー。円高が進んでいた2011年にWiggleで購入しました。当時は日本円で5万円ほど(フレームのみ)長距離旅行を想定し設計されたフレームは、頑丈かつ自転車旅行者への気遣い(チェーンステーが長く、踵が荷物に当たらないようになっているなど)が感じられます。

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<オススメのツーリングバイク>

アメリカのメーカーFujiのTouring Bike (2020)
クロモリにメカニカルディスクブレーキ、スチールキャリアまでついてこの値段は立派。
3×10速のギアも旅向きです(激坂向きです)

<フロントキャリア> TUBUS DUO

フロントキャリアには、左右分離型キャリアのDUOを選びました。どちらかというと少数派のDUO。個フロントフォークとの接点が3つあり、荷重が分散されるため、一本のネジにかかる負荷が少なくなるため強度は高いと思っています。接合部にネジを使わない溶接一体構造のため、サビが広がることもないのもメリット。

<リアキャリア> TUBUS LOGO

信頼と実績のドイツTUBUSのキャリア。荷物の重心を下げられるLOGOを使っています。旅をしていて会う欧米人や日本人のサイクリスト、その7~80%はLOGOを使っています。もうちょっと低重心になるといいのだけど…。

ちなみに2007年のユーラシア大陸横断ではミノウラのスチールキャリアを使いました。こちらもとても頑丈で、構造上弱点も少なくおすすめです。何より安い。ちなみにアルミキャリアは壊れやすいのでオススメしません。スチールはどこでも溶接可能です。

<パニアバッグ> Ortlieb Back-Roller Classic

多くの旅行者が使うオルトリーブ。選ばれる理由があります。やはり壊れにくいことが第一。何万キロも同じバックを使い続けている人も多いのです。

<タイヤ> シュワルベ マラソンプラス 26×1.75

出会う旅人のほとんどは、マラソンプラス、もしくはプラス ツアーを使っています。パンクは1万キロあたり10回前後。タイヤはこれ一択です。

<サドル> Broocks B17 Standard

シンプルな構造で耐久性に富、自分の体に馴染むのが特徴。ただし、最近はブルックス以外のサドルを使っているサイクリストも多くみかけます。僕もトルコで樹脂製サドルに交換しました。

<ハンドルバッグ> Ortlieb Ultimate 6

新型ハンドルバッグです。フタのロックが旧型のスナップボタン(よく壊れる)からマグネットに変更になり、簡単に開けることができるようになっています。オススメです。

<マルチポジションハンドル>

少し珍しい形のハンドルバーです。様々なポジションを握ることができるので、疲労を低減できます。→マルチポジションハンドルのメリットは、カメラやボトルなどアタッチメントを付ける場所が多くとれること。撮影をしながら旅するチャリダーにはオススメです。

<工具>

基本的な工具から、専用工具まで、自分たちで修理できるように工具を選びました。

<追記>
工具については、なるべく持っていかない。持っていってもチタン製などの軽量なものにすることをおすすめします。ペダルレンチ、スプロケ外しなどはかなり重くなるので、代替品がオススメです。レンチもモンキーレンチのような自由にサイズを変更できるものではなく、すべてのナットのサイズを統一して、そのサイズのレンチだけを携行するのが最軽量への道です。

これから旅をする人へ 経験をもとにした自転車の選び方

完成車を買うフレームから組むオーダーメイド、いろいろあると思います。
旅をした経験から言えば、自転車をオーダーメイドし50万円もかけるのは、ちょっともったいないかなと。それよりも軽量な装備をそろえたり、海外旅行保険に入ったり、旅の資金に当てるべきだと思います。

自転車の選択

今、まだ何も装備を持っていないのであれば、やはりジャイアントのグレートジャーニーのコストパフォーマンスは圧倒的で、オススメです。バッグもついて10万円を切る価格は立派!本家のGIANT社では残念ながら廃盤になってしまったようですが、ヤフオクなら3万円以下で入手可能。自己責任ですが試してみる価値はあるかも。(メンテが自分でできる前提ですが。)
https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch/giant%20great%20journey/0/

多少資金に余裕があるのであれば、サーリーのディスクトラッカー(Surly DiskTrucker)がイチオシです。余裕といってもパーツにこだわらなければ15万円強くらいで一台組めそうな気もします。
https://www.bike24.com/search?searchTerm=Surly&sort=price_desc

現在、世界各国、多くの自転車ショップには、Vブレーキやカンチブレーキのためのリムがありません。ほぼディスクブレーキのリムのみの在庫です。リムが割れて交換することを考えれば、ディスクブレーキ用リムのほうが汎用性があります。(リムブレーキはリムを削るので、精神的な意味でもディスクブレーキがおすすめ。雨の日の下り坂(海外では標高4000mから一気に0mとかある。荷物も重いため一気になくなります。)リムが裂ける危険性にビクビクする必要もありません。)

小径車を選ばないなら、タイヤは26インチをおすすめします。これはパーツの入手性の問題ではなく、27.5や29、700Cでは、よほどの筋力の持ち主でないと、世界各国の悪路、急傾斜を登り切れません。26インチでも更にペダルを軽くしたいくらいですから。

パーツの選択について ハイロー・ミックス

各パーツについては、ハイ&ロー・ミックス高級品と廉価品を場所に応じて使い分ける)をオススメします。ハブ、リム、スポークなど負荷がかかるパーツは高級パーツを。逆にディレーラー、ブレーキ、シフターなど負荷がかからないパーツは廉価パーツで充分です。

実際、ALIVIOやALTUSで旅している旅行者も多いですし、壊れた時(たまに壊れる)に、交換しても値段が安いので助かります。
僕もDeoreLXを使っていましたが、南米チリのアウストラル街道であえなく壊れ、仕方なくALIVIOに交換しました。その後10000km近く問題なく快調に走れています。見栄をはらなければ充分(笑)かつ、廉価品は上位グレードのパーツよりも、耐久性に富む場合が多く、強度の面でもオススメです。(上位グレードは軽量化を重視しているため。廉価グレードは重量はあるが丈夫な金属を使っている。)

小径車という選択

小径車での旅人も増えてきました。輪行で圧倒的な優位にたちますが、悪路走破性では劣ります。
実際、アウストラル街道やパミールハイウェイなどの悪路を18インチのBD-1で走破した人もいます。(個人的にはちょっとやってみたいスタイルです。旅で2人の日本人小径自転車サイクリストと会いました。)

タンデムという選択

夫婦やカップルでの自転車旅行の場合、各自1台の自転車を使うか、タンデム自転車にするかは大いに悩むところ。
各自1台、単独自転車のメリットとしては、積載量が多くとれることが挙げられます。
タンデム自転車のメリットとしては、距離が近いため会話がスムーズになること、などがあげられると思います。ただ坂では多少苦労するかも。向かい風の時は逆に抵抗が少なくていいかな?
タンデムの場合、飛行機に積むことを考えて折りたたみ機構がある自転車をおすすめします。
(こんな自転車もあり。乗ってみたいけどさすがにちょっと高価。→HASE BIKE

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