イカからナスカへ向かう(2013年10月5日)
イカからパルパは、砂漠を大横断するルート、一日暑さとの戦いになった。暑いとかなりメンタル面でダメージを受ける。蜃気楼が漂うアスファルトを見つめながら、ひたすらペダルをこぐ。この日はなんと35℃越え。
ナスカは台地の上にあって、そこまで登らなくてはならない。上昇量こそ大したことはないけど、坂が急で初めて押して歩くことになってしまった。坂を登り終えるとナスカの地上絵研究で大きな役割を果たしたライへ女史が建てた展望塔が建っている。一人2ソル。古い鉄塔を登ると2つの地上絵が見られる。予想に反して、「おおっ」っと驚いてしまった。これだけ近くでそしてハッキリと見ると、迫力がある。
そこからナスカの砂漠を走ること30km、ナスカの町に入った。ナスカのバスターミナルの前を通ると物凄い客引きの嵐。とはいえ、僕たちも疲れて面倒臭かったので、ホットシャワーとWIFIが使える、といった条件を満たしたおばさんの紹介してくれた宿に。二人で40ソル。紹介してくれた宿、HOTEL EL MIRADORは、たまたまだけど地球の歩き方にも載っている宿だった。広場が目の前で便利でした。
夜は、ちょっと高い西洋料理屋さんへ、大好きなセルベッサ(ビール)と久々のステーキで、リマ~ナスカのお疲れ様会。奮発してしまったおかげで、宿代より夕食代のほうが高くなってしまった。
ナスカの宿情報:HOTEL EL MIRADOR
ツイン:40ソレス/ホットシャワーあり(蛇口故障)/WIFIあり(電波微弱)
アルマス広場の目の前。屋上に洗濯スペースあり。宿のロビーにナスカフライトの客引きが自由に出入り。
絡まれるとちょっと面倒くさい。
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