さよならインド!
本村さん宅で自転車のパッキングをし、タクシーを本村さんの運転手さんに呼んでもらって、空港へ。レーへ飛んだ時も同じ感じだったけれど、電話で読んだタクシーは指定時間通りに、いや1分~10分くらい早めにきちんと来てくれるのはいいところ。タクシードライバーは私たちを観光客だと思ってないのか、余計なことをしゃべらず、調子の良いことを言ってチップをせがむようなこともしなかった。ニューデリーの宿、サンタナで呼んでもらったタクシーとは大違いだ。
インドのこの霞んだ空も見納め。
1年3ヶ月ぶりの自分の国、日本。日本の空は、空気はどんなだったっけ。
到着したら瞬間的に違いを感じるのかなぁ。
インディラ・ガンディー空港に到着。ラッピングをしてもらう。アルゼンチンやフランス、タジキスタンとラッピングマシーンを利用してきた。確かどこも「この荷物はでかい!」とか言われ倍くらい料金を上乗せさせられてきた。でもここでは、ちゃんと提示されている料金で自転車もやってくれた。しかもひとつ300ルピー(約510円)と安い!相変わらず数人がかりで、ちょっと楽しそうにやるのはどの国も同じだけれど。いい国じゃないか、インド!と最後の印象は良かった。
今回、帰国便に選んだのは、上海東方航空。預け荷物は23kg2個まで。自転車も他の荷物も特段何も言わず、受け入れていくれた。追加料金なし◎最後の空港ではストレスのない手続きになって良かった!
中国にちょっとだけ
上海浦東空港で乗り継ぎ。次の便まで4時間50分時間がある。でも、この空港では入国審査なしで国際線の乗り継ぎができてしまう。余計な手間がかからず便利だけれど、空港から出ることはできない。少しでも出てみたかったな。早朝に着いたたため、まわりのお店もまだほとんどオープン前。仮眠をとったりしてひたすら待つだけになってしまった。
7時になるとようやく開き始め、楽しみにしていた本場?中華料理を食べてみる。といっても、やっぱりここは空港なので、安くもなくたいしておいしくもなく残念…
そして日本への便。
(この記事は、2014年12月23日から24日の出来事です。)
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