投稿者「きむらあや」のアーカイブ

さぁ、日本へ!

さよならインド!
本村さん宅で自転車のパッキングをし、タクシーを本村さんの運転手さんに呼んでもらって、空港へ。レーへ飛んだ時も同じ感じだったけれど、電話で読んだタクシーは指定時間通りに、いや1分~10分くらい早めにきちんと来てくれるのはいいところ。タクシードライバーは私たちを観光客だと思ってないのか、余計なことをしゃべらず、調子の良いことを言ってチップをせがむようなこともしなかった。ニューデリーの宿、サンタナで呼んでもらったタクシーとは大違いだ。

インドのこの霞んだ空も見納め。

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1年3ヶ月ぶりの自分の国、日本。日本の空は、空気はどんなだったっけ。
到着したら瞬間的に違いを感じるのかなぁ。

インディラ・ガンディー空港に到着。ラッピングをしてもらう。アルゼンチンやフランス、タジキスタンとラッピングマシーンを利用してきた。確かどこも「この荷物はでかい!」とか言われ倍くらい料金を上乗せさせられてきた。でもここでは、ちゃんと提示されている料金で自転車もやってくれた。しかもひとつ300ルピー(約510円)と安い!相変わらず数人がかりで、ちょっと楽しそうにやるのはどの国も同じだけれど。いい国じゃないか、インド!と最後の印象は良かった。

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今回、帰国便に選んだのは、上海東方航空預け荷物は23kg2個まで。自転車も他の荷物も特段何も言わず、受け入れていくれた。追加料金なし◎最後の空港ではストレスのない手続きになって良かった!

中国にちょっとだけ
上海浦東空港で乗り継ぎ。次の便まで4時間50分時間がある。でも、この空港では入国審査なしで国際線の乗り継ぎができてしまう。余計な手間がかからず便利だけれど、空港から出ることはできない。少しでも出てみたかったな。早朝に着いたたため、まわりのお店もまだほとんどオープン前。仮眠をとったりしてひたすら待つだけになってしまった。

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(左:ファミリーマート!本当に日本に近づいたもんだ。)

7時になるとようやく開き始め、楽しみにしていた本場?中華料理を食べてみる。といっても、やっぱりここは空港なので、安くもなくたいしておいしくもなく残念…

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(48元、約910円)

そして日本への便。

鹿児島空港到着!!
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(この記事は、2014年12月23日から24日の出来事です。)


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最後は?ピンクシティ

最後の観光は!?
前回のデリー滞在でかなりお世話になっていた本村さんにまたまた今回もお世話になります。事前に連絡をとっていて、「一緒に Jaipur ジャイプールへ行きましょう」と言ってくれ、宿まで予約してくれたのだ。しかもうれしいことに、交通手段は本村さんの車!

ジャイプールはデリーから260kmほどなので車で行けてしまう。ジャイプールへ向かう途中の夕飯はneemrana ニムラナというところで。なんと、こんなところに立派な日本食屋が!見た目も完璧な日本居酒屋。日本企業がこのあたりにも進出してきて需要があるようだ。長期旅行者の日本人がここに来るなんて私たちだけに違いない。

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お客も仕事終わりの日本人たち。サラリーマンの「飲み」を久しぶりに見られた。ごはんはほとんど「日本食」でしょ。おいしくいただきました。

Sunder Palece Guest House(ダブルルーム一人1,000ルピー程)
夜にホテルに到着。インドらしくステキな内装のホテル!!ゆうも私も大満足。インドは少し出せば、キレイないいホテルに泊まれるのだ。ルーフトップで食事もできる。もっと泊まりたかったなぁ。

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翌朝、街に出ると…

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(風の宮殿)

ジャイプールの特徴は旧市街はピンクの壁で統一されているところ。なのでピンクシティとも呼ばれている。実際は薄い赤茶のような色だけれど。

CIty Palace
豪華、みごとな装飾の建物ばかり。インド建築だって素晴らしい。マハラージャが今も暮らしているらしい。なかなか楽しかった。

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一歩出るとたくさんの人が入り乱れるインド…

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Amber Palace
下の入口から城までの登り道は象に乗って行ける。らしいけれど、この時はお休みだったようで象の姿も見えず、歩いていく。道々なんか動物臭がする。。

Amber Palace アンベール城は丘の上に建つ大きな城。こちらも見応えのある建築。ここから少し遠くには城壁も建てられていて、万里の長城を連想させた。

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(右:城壁に沿って不思議なカッコをして寝る犬)

帰りに象タクシー?がアンベール城に向かっていた。

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おいしい!大繁盛ラッシー屋
おいしいくて有名なラッシー屋へ。これも本村さんが調べてくれました。行ってみると、そのあたりには3軒くらいラッシー屋が並んでいる。どれが有名なお店だろ?事前情報と、人だかりの多さで判断!一番左のお店だけがやけに人が多いのでこれに違いない!(大40ルピー、小20ルピー)

おじさんが陶器の入れ物に入れてくれる。飲んでみると…ほどよい甘さ!飲むというより食べるにも近い、ヨーグルトのような感じ。これはいける!!飲み終わると、陶器はゴミとなってしまう。これもおもしろい。

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帰り道は次第に暗くなっていった。相変わらずオンボロなトラックが走り、クラクションが鳴り響く。こんな雰囲気ももう終わりなんだな…と思うと寂しくなってくる。

残りの2泊は本村さん宅で、ほとんど荷物整理で終わってしまった。本村さん、インド旅の大半を快適に過ごさせていただき、大変お世話になりました!ありがとうございました!!

(この記事は、2014年12月20日から22日の出来事です。)


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一番長く連続して滞在した国、ネパールを出国

ネパール出国
いよいよこの旅で海外に滞在する日は一週間を切ってきた。

もう不要となったトレッキング用品やカトマンズで買ったおみやげ(マサラティやパシュミナのショールなど)は宿の近くの代理店で日本へ郵送。その荷物はなんと20kgほどもあった。いくらか忘れたけれど、まぁ特別高くもないし安くもないといった感じ。

フライトの前日夜は、間もなく日本に帰るっていうのに桃太郎。

しかし、この食後私はこの旅一番の食あたり?にあってしまう。もともと下痢気味ではあったけれど、宿に着くと嘔吐。桃太郎が悪いとは思えないな…ゆうと同じようなものを食べているはずなのに。原因はこれといってよくわからない。一度スッキリすれば…と思ったけれど夜中も2度くらい起きて嘔吐。(食事中の方スミマセン)

嘔吐が続くなんて今まで(旅中どころかいままで人生含め)なかったけれど、全く平熱で、腹痛もほとんどないので重症ではないと判断。翌朝、ゆうに薬局で抗生物質の入った薬を買ってきてもらう。こういう時は相方がいて大いに助かります。

13時くらいには空港に向かわなきゃいけないのに、大丈夫かな。私は朝ごはんは抜いたけれど、何か栄養を採ったほうが良いと思ってお昼は中華料理屋でスープを少しだけ飲む。

無事空港に着いて荷物も順調に預け、ネパール出国のためイミグレに並んでると…まずい!次は私たちというところで吐き気を催し、柱の陰に隠れて念のため用意していたビニール袋で……これが日本への入国だったら別室行きかもしれない…

これ以降、体調はようやく落ち着き出した。イミグレ、(ビニール袋はゴミ箱に捨てて)手荷物検査もなんなくクリア!まる二ヶ月間いたネパール。最も長く連続して滞在した国となった。おいしい日本食もたくさん食べられたし、トレッキングでは毎日壮大な景色を見せてくれたネパール。特に山の人たちはやさしかったな。ありがとう!

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デリーのインディラ・ガンディー国際空港到着!慣れたもので2回目の入国、3度目の利用。

インドには4日間の滞在だ。もう日本も目前!なにをしよう。

(この記事は、2014年12月18日から20日の出来事です。)


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2度目のインドビザ

カトマンズにて再びインドビザ
私たちが9月にタジキスタンで取得したインドビザは、6ヶ月のシングルだった。いま自転車やほとんどの荷物はデリーに預けているので、もう一度インドに入国=インドビザを取得しなくてはならない。

私たちは、ネパール入国前に日本までの便を全て手配していた。12月20日にカトマンズからデリーへ。12月23日にデリーから上海経由で鹿児島空港へ(東方航空)インド2回目の滞在は4日間。

まずは2回目の取得にあたっての疑問点を他の旅人や日本人宿のスタッフ、ネットから情報を集め解決。

●1回目のビザは、出国したけれど、有効期限内。重複してまた取れるの?

→出国すれば無効になるので問題なし

●インドを出国したのは10月21日。2ヶ月ルールとかあったような…微妙に2ヶ月経ってないけど?

→以前は出国から2ヶ月立たないと再入国できないというルールがあったが2012年12月に廃止されたため現在(2014年12月当時)は問題なし。

●15日間有効のトランジットビザを取得すればいいの?

→1ヶ月も滞在しないんだから、15日間のトランジットビザでいいんだ!と思っていた。がよく調べると15日間とはいうものの、なぜか実際3日間しか滞在できないようだ(ビザセンター内の掲示にも「トランジットビザでは3日間滞在のみ」というような文章が書かれていた。)しかたないので、ツーリストビザを1ヶ月(期間に限らず1,600ルピー約16$)で申請することにした。

●万が一取れなかったら…?

→ビザ代は高くつくが、デリー空港でアライバルビザ(60$)を取得するしかない。


ちなみにカトマンズでは最長でも3ヶ月のシングルしか取得できないよう。

★申請・取得はインドビザセンターで
場所: Embassy of India, 336, Kapurdhara Marg Kathmandu, Nepal 
(インド大使館)の手前

時間:月~金 9:30~12:00
土日、インドの祝日は休み

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★必要なもの
●ビザ申請用紙
 事前に入力してプリントアウトしてもいいし、ビザセンターの付近にフォームを作成
 してくれる代行会社もある。入力項目が多いので事前に準備していった方が良い。
 朝に代行会社に行って作成・出力して、その日に申請をしている旅仲間もいた。
●5㎝×5㎝の顔写真 1枚
 サイズに注意!違うと受け取ってくれない。
 私たちはビザセンターのオープン待ちの間に隣の代行会社で用意。250ルピーで数枚。
●ビザ料金 1,600ルピー
 日本人なら申請期間に限らず同一
●パスポートのコピー4種類
 ・顔写真のページ
 ・過去に取得したインドビザのページ
 ・過去にインドへ出入国した際の出入国スタンプのあるページ
 ・ネパールビザのページ
※航空券の予約票などは不要。ビザセンター内の掲示に「ビザが降りない可能性もあるので、ビザを取得するまでインドへのバスや航空券の予約は取らないこと。」というような内容が書かれている。その通りにしてたら安くていい便が取れない場合もあるけれど、

★申請から受け取りまで
①申請
私たちはE.B.C.トレッキングに行く前に申請(11月17日月曜)。8時半頃に行ったらすでに行列。並んでいる人相手にパンやチャイを売るネパール人もいる。商魂たくましい…
オープンしてから簡単な荷物検査をして一人ずつ入り、番号札をとる。46番。窓口はひとつしかないのでなかなかすすまず、一時間半くらい待つ。あとの方に来ると、座る椅子もいっぱいになり、立って待つことになってしまう。番号札不要の質問窓口もあるので、不安がある人は事前に行って聞いてみるのが一番!
呼ばれると、無愛想なお姉さんが書類を受け取ってくれる。「トレッキングに行くので受け取りは1ヶ月後になると思う」と伝えると「OK」と一言。旅仲間は「金曜に来て」と言われたよう。
隣の窓口で1,600ルピーを払う。日付のスタンプを押したレシートをもらうので大切にとっておくこと。
②パスポートを預ける
トレッキングから帰ってきた翌日12月10日、同じように早めに向かった。パスポートを預けるだけなのにまた申請者と同じ番号札を取らなくてはならない。今度はオフシーズンになってきて観光客自体減ってきたようで21番。
呼ばれると、前回もらったレシートとパスポートを渡す。「明日の17時に来て」と。
③受け取り
翌日11日、17時少し前にいくと、空いていてすぐにセンターに入れた。窓口に行くとあっさり受け取り!!

これで全てのビザを取り終わった!!いや~おつかれさま!!ビザ取りって大使館の場所を調べたり、書類を準備したり、窓口でなんて言おうか考えたり…取得できるかハラハラしたり。けっこう気疲れします;

今回の取得は、受け取りまで時間がかかったのでトレッキング中も少し気がかりだった。カトマンズでのインドビザは取得者が多いので、情報も多くしっかり準備して行けば取得し易いことはし易い。

(この記事は、2014年11月から12月にカトマンズに滞在したときの出来事です。)


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カトマンズの日々 光のお祭り

ネパールのお祭り ティハール
最初にカトマンズに到着した時はまち中は電飾で賑やかだった。それは「ティハール(光のお祭)」中だったから。これが普通のカトマンズかと思ってたけれど、終わるとすっかり見た目は落ち着いて、計画停電もしっかり始まってしまった。あんなに電飾があったから頑張れば停電なしでできるんじゃないの?

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10月23日は、お店の前にお花やロウソクできれいに装飾されたものがたくさん。夜はロウソクの明かりが引き立って幻想的。

お店の中に導かれるように引かれた装飾は、お客さんがたくさん入りますようにという願いが込められているのかな?実際、富と繁栄を願うお祭りのよう。

しかし、飲食店も含めて閉めてしまうところが多い。ネワール族のお正月のようなので仕方ないかね。

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1950 Farmer’s Market
 毎週土曜日 9:00~12:00頃
 Kanti Path 通りのGlobal Bank の隣の敷地内

日本人の友人から教えてもらったマーケット(あとで見たら地球の歩き方にも載ってた)。ネパール人の他、カトマンズ付近に住んでいる外国人も出店している。安くはないかもしれないけれど、タメル地区にはない食べ物も手に入る。試食もできるし、見るだけでも楽しいので是非行ってみて欲しい!

次第に混んできて、テーブルと椅子はすぐにいっぱいになってしまう。

手作りしたというカマンベール(400ルピー!高いけどおいしい◯)とバケット(欧米人が作るので地元のパン屋さんのものより本格的)を買って遅い朝食に。

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ダルバール広場
 ダルバール=宮殿の意味で、宮殿や寺院が立ち並んでいるところ。タメルから歩いて行ってみる。

途中はさまざまなお店が並んでいて庶民の生活感がわかって面白い。私たちは建築物よりこういうところに興味を覚える。

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うわさの鳩広場!?鳩が苦手な私は近づけず…

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ダルバール広場は外国人は入場料を払うようだけれど、私たちは正面入口から入らなかったせいか払わずにすんでしまった。

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(繊細な木彫の装飾)

旅の終わりが近づいてきても、相変わらずあまり観光をせず、かえってブログや動画作りに集中する私たちだった。

(この記事は、2014年10月から12月にカトマンズに滞在したときの出来事です。)


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カトマンズのごはんと宿

<ごはん>
トレッキングの前後合計で3週間くらいいたカトマンズ。おいしい日本食がいっぱいだし、中華にイタリアンも。長旅の食に対する欲望をかなり満足させてくれた。考えることといえば、「次は何を食べようかな」。かなりたくさん行ったな。22店舗紹介!(これ以外にも数店舗行ってます)

●日本食●
桃太郎
日本食一番はここ!毎回サービスの一品もおいしい。らーめんもそれなりにありだと私たちは思う。日本人もそうだけれど、欧米人がたくさんくる日本食レストランはここくらい。ラーメン等麺類を静かに食べる欧米人にはなんだか違和感を感じてしまう。そしてお座敷で土足のまま上がっているのを見たのは衝撃的だった。

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こてつ
ゆうの知人が働いているので行ってみたお店。日本大使館近くにあり、観光客向けというより大使館御用達の在ネパール日本人向けといった感じで本格的。最安はお好み焼き400ルピー。魚介類はオーナー自ら日本から運んでくるそう。

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きずな
一番お手頃価格なのはここ!タックスなし。スタミナ丼には生卵がのっていてそれを食べたゆうはなんともなかったみたい。でも保証はできませんよ!天丼も見たらボリューミーで食べたかった。いくつかお店が集まっているオープンスペースで食べる。ちなみに隣の隣の台湾料理屋も食べてみたけれど、ここもオススメ!
 
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(中段・下段は台湾料理屋)

ロータス
日本のカレーライスが食べられるお店。ちょっと薄めのルーでゆうは醤油をかけて食べていた。ごはんは無料でお代わり可。

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ふるさと
無難においしい。定食は高めだが丼物は安め。デワリー(祭日)でほとんどの店が閉まっている時もここは営業していた。

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おふくろ
ここも無難においしい。私はちょうどお腹の調子が悪い時に行って、2回とも雑炊だったけれど違和感のない雑炊だった。定食のごはんは無料でお代わり可。

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ちゃちゃカフェ
日本風の洋食屋。ハンバーグやパスタなど。チキンが特においしい!店内は落ち着いたオシャレめなカフェのよう。

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小春
比較的新しいお店のよう。知人の知人がオーナーをやっていたので少し話を聞いたけれど、カトマンズは電気、水の事情がやはり悪いので飲食店の経営も苦労しているそうだ。たこ焼きが食べられるのはここくらい?でも私たちが食べたときはもっとソースがほしかった…

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●ステーキ●
エベレストステーキハウス
ここは行くべし!他のお店からすれば安くはないけれど、シャトーブリアン(牛のヒレの中で中央部の最も太い部分のこと。最も美味であり最高級部位とまで言われている)がなんと、1kg2200ルピーほどで食べられるのだ。日本でこの価格では絶対に食べられない!日本でおいしい肉を食べ慣れている人にはオススメとまで言えないが、十分おいしいはず!!見応えも十分◎まわりの付け合せもおいしい。4人で1kg(二人ならハーフサイズ)がちょうどいいかな?

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(左:シャトーブリアン!)

●中華●
朝に手頃な中華(店名忘れ)
「おふくろ」脇の細い道を入ったところにある屋根のないお店。中国人が多くがやがやした感じだけれど、朝は100ルピー程度で食べられる手頃なお店。夜は早く行かないと麺類が売り切れとなってしまうよう。

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新重庆味快餐店
狭い店内でお昼時、夕飯時は満席になっている。こちらも手頃価格でおいしい。

嘉麟閣
肉類が入ると値段が張るけれど、スープは3~4人前あって150ルピーくらいと手頃なメニューもあり。油が多めだけれどそれなりに良い味。

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●イタリアン●
Fire & Ice
ピザの人気店。TAXもかかり高い。なのでさすがにおいしい。トレッキングから帰った打ち上げにでも◎。
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●チベタン料理●
Utse
チベタン鍋、ギャコクが食べられるというので行ってみた。ギャコクを注文するには事前に予約が必要(私の場合、直接店に行き予約。その時500ルピーくらいデポジットを払った。)。ホテルの中にあり、普通の?外国人観光客が多かった。ギャコグは日本人好みの醤油系の味で、春雨などが入っている。チョーメン、モモ、野菜炒め、ごはんもついてボリューム満点。
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Gilingche
最後にテントゥク(120~)が食べたくて入ったお店。日本食からすれば半額くらいで食べられる。店内も思ったより広めで清潔。チベタン料理が食べたい人はぜひ!
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●ダルバート・モモ●
タカリバンチャ
カトマンズでダルバートを唯一食べたお店。料理が出てくるのが早い。それほど辛くなく食べやすかった。その場のテンションもあるのだろうけれど、トレッキング中のダルバートの方がうまい!と印象に残る味だったかな。

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New Everest Momo Center
モモといえばここ!一皿70ルピー。モモ一品しかメニューがない。ソースがおいしい。地元の人がたくさんくるお店。

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Momo Hut
観光客向けできれいなお店だけれど、それなりに高め。いろいろな種類が食べられるのはいいかも。私たちが入ったときはガラガラでしたが。

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●カフェ・軽食●
Himalayan Java
オシャレめで落ち着けるカフェ。マキアートなんかもある。停電中も電気(充電できるデスクあり)がつき、ネットもつながっている(調子が悪い時も)のでゆうは毎日のように通っていた。

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Snowman
クリームキャラメル目当てで行ってみた。期待以上のものではなかった…まぁこんなもんかな。古い店舗だけれどそれがいい味を出している。

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ちくさ茶房
朝一度行ったら欧米人が多かった。インスタントではないコーヒーが飲める。パンケーキは思ったより小さめ。

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B.K.’s Place

軽食のお店。フライドポテト(S180M210L240)がおいしい。ソースも多数ある(各20)。軽めに抑えたいときはいいかも。

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Hot Breads

21:00になるとパンが半額になる。そのように遅くになると半額になるパン屋さんはいくつかあるけれど、パンが一番美味しいのはここ!夜かって、翌朝食べる(割引後100ルピー分くらい)のが日課だった。タメルから外れたところにも同じパン屋があり、そこは普段から同じものでも20~30ルピーくらい安かった。ちなみに向かいのスーパーは品揃え豊富でここもよく通っていた。

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<宿>
宿だってたくさん。E.B.C.トレッキングから帰ると、停電(電力不足のため計画的に行われる)の時間が長くなり、宿選びが重要になってくる。

NIRVANA PEACE GUEST HOUSE
ネパール前半で泊まった宿。初めはツインで650ルピー(バス・トイレ共同)だったけれど、デワリーあたりの時期は1000ルピー(バス・トイレ付)で交渉もしたけれど折れてくれなかった。トレッキングに行く時は不要な荷物を無料で預かってくれる。しかし、一度お願いします!と預けたはずが、帰ってくると荷物保管場所になく、失くなってしまったのかと思ったら、ロビーの脇においてあり、「ずっと誰のかわからなくて置いてあった」なんてことが。。すべて持ち物は無事だったけれど。
停電中も予備電気がつき、Wi-Fiも一応つながる。シャワーはソーラーなので不安定。洗濯が屋上ででき、自前の紐を張って干していた。くつろげるスペースがあり、タメルからちょっと外れているので落ち着いてるのは良い点か。

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IMPERIAL GUEST HOUSE
後半に泊まった宿。数泊するといったらツイン800ルピー(バス・トイレ付)で。おじさん、おばさん(ちょっと日本語を話す)はいい人。ポストカードを出したくて最寄りのポストを聞いたら、預かって出してくれた(ちゃんと届いた)。
立地はまぁまぁだけれど、部屋によってあまり日が当たらなく12月は寒かった。
清潔でシンプルな部屋。シャワーは24時間完璧なのがなにより!停電中も予備電気がつくが、Wi-Fiは切れてしまう。洗濯は禁止。
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富士山ゲストハウス
2014年12月6日にオープンした日本人宿。まさにオープンしたてに1泊してみた(男女別ドミトリー350ルピー)。オーナーさんは気さくで話しやすい方。サンタナのようなシステムで、朝食や夕飯はいくらか払うと食べられるようだ。ただ、私たちがいたときはまだ試行錯誤中のようで、停電中には何もできない様子だった。
タメルに日本人宿ができたのはうれしい。これからの発展に期待しています!

(この記事は、2014年10月から12月にカトマンズに滞在したときの出来事です。)


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エベレストベースキャンプトレッキング13

21日目
Namche Bazaar(8:00) ~ Lukla(14:50)

いよいよトレッキング最終日。

体調不良のためナムチェで数日休んでいた岡さんも今日私たちと一緒にルクラまで下ることに。隣の宿(A.D.Friendship、オーナーが燕山荘にいたことがあり日本語を話してくれる)にいた梅本くんは、「あとから追いかけます!」と。

何度も渡った吊り橋や荷物を運ぶヤク・ゾッキョとももうお別れ。

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男性二人は早足で下りの遅い私と差が開いてしまったけれど、二人は何度も途中で待っていてくれた。12時前後に初日に泊まったパクディンで休憩。ここで、ゴーキョから下って来る日に一瞬すれ違った日本人女性と再会した。4人で休んでいると、ちょうどそこに梅本くんが通りかかった。みんな学生の梅本くんにお菓子やらをちょっとずつおすそ分け。

ここから5人で再出発。もうゴールも近い。みんな話しながら進んだ。

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ルクラ到着!!おつかれさまでした~!!
仲間も増え、賑やかなゴールを飾ることができた。

私たちはカトマンズへ帰る便を12日に予約していたけれど、他の3人も明日帰るということだったので、便を変更できれば明日飛ぶことにした。予約していた Tara Air のオフィスに行くと、「明日の9時に空港に来い」と言われ特に手数料もなく変更することができた。(もし予約していなくても、これくらいの時期なら前日に予約、またはうまく行けば当日の便で帰れるそうだ。)

夕飯までルクラを散策。スーパーを見たけれど、思ったより安くなくてナムチェの方が安いものも多かった気がした。あとはカフェでのんびり。

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久しぶりのビザをいただく。ソニーのコンデジで撮影。だが宿に帰ると、そのカメラはパタリと動かなくなった…旅中これが最後の撮影となってしまった。でも旅も本当に終盤。よくここまでもってくれました。

宿はロブチェで泊まった宿のおばちゃんがすすめてくれた弟が経営しているという宿へ。ちょうどおばちゃんもその宿に来ていて、私たちが来てくれたことを喜んでくれた。

宿:Alpine Lodge(ツイン200ルピー)
Wi-Fiフリー(ほとんどつながらなかったけれど)。シャワーは別料金だった(250ルピーくらいだったかな?)。チキンカレーは日本のスープカレーに似ていてとてもおいしく、ゆうはかなり気に入ったようだった。

使用金額2,350ルピー

22日目
Lukla(14:00) ~ Kathmandu(15:30)

他の3人は早朝の便だったので、朝早くに宿を出てしまった。

昨日のルクラ到着時では雲が多く、今日の天気=飛行機が飛ぶか が心配だったけれど天気は悪くはなさそうだ。

8時頃、空港に行ってみると「あと2時間後にまた来て」と言われてしまう。朝から飛行機は一台も飛んでいない。カトマンズ近郊の天候が優れないらしかった。ようやくカトマンズから一台目が到着したのは9:30近かった。

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待ち時間中、2回目のナムチェ滞在の時に会ったバックパッカー夫婦にも偶然会えた。彼らも明日の便を今日にしたようだった。どうやら便を変更するとその日の最終便になるらしい。

待ちに待って、結局14時過ぎに私たちはようやく飛行機に乗り込むことができた。さんざん待たされたけれど、今日はもう飛ばないのでまた明日ね、と言われるよりましだと思うことにしよう。

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さよなら!ルクラ!エベレスト!ありがとう!

飛び立った機体は、やはり上空の気流が安定しないせいか、行きの時は問題に感じなかった揺れが強めで恐いというより酔ってしまった。

三週間山の中にいた訳だけれど、めいいっぱいヒマラヤの景色を堪能することができた日々だった。一度も雨に振られることなく(霧に覆われることが一瞬くらいで)、毎日青空が見えて、よりトレッキングを楽しめたと思う。バックパッカーやチャリダーの友人に聞くと、「やっぱり辛かった…」「もう山はしばらくいいかな」と言う人がほとんど。しかし私たちは、体調を一時的に崩したり、外界に比べて物価が高いので早くカトマンズでおいしものを安く食べたいと思うことはあったけれど、体力的(一応チャリダーですので)にも精神的にも本気で辛いと思ったことはなかった。また何十年か後に来て、変わらないヒマラヤ、変わったトレッキング道をみてみたいものだ。

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使用金額1,000ルピー(カトマンズ空港から市内のタクシー代600含む)
21泊22日間で88,035ルピー使用(カトマンズで行動食を買った分は含まず)。もっと節約しようと思えばもっと下げられる。ほどほどに好きな物を食べて、宿代を強く値下げ交渉することもなく、ナムチェで必要だと思った薬なども購入し、適度にシャワーも浴びている。

(この記事は、2014年12月8日から9日の出来事です。)


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エベレストベースキャンプトレッキング12

18日目
Gokyo(8:55) ~ Mon La(15:55)

昨日、ゴーキョピークに登るまで迷っていることがあった。この先の Cho Oyu チョー・オユー方面に進むと、エベレストが上から下まで一望できるビューポイントがあり、何人かの宿のスタッフからおすすめされていた。しかし、私たちはゴーキョピークからの景色に大満足して、「有終の美」となった感はあったので、あとは下ることにした。

ともすると、今日からもう下るだけE.B.C.トレッキングだけではなく、この旅自体もあとはひたすら帰り道という気がしてきた。なんだか寂しさも出てきた。

ゆうが先に出発の準備を終え、会計を済ませて私を待っている間に宿のおじさんがブラックティーをサービスしてくれた。私が来ると私の分もくれた。貴重な水なのになんてありがたいこと!

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湖の美しさが名残惜しく、振り返りながら進む

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今日はできるだけ下ってしまいたい。しかし、下りでも結構疲れる。ポルツェ・テンガまででもいいのだけれど、あそこの宿は寂しかったので、モン・ラまで行くことを目標にした。そうすると、最後の1時間くらいは登りになる。辛そうだなと思っていたものの、登り始めると二人とも意外と登れてしまった。

16時前にはモン・ラに到着。宿は4、5軒あるけれど新しそうできれな宿を見つけられた

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(雲海がきれいだったので撮影するゆうを部屋から撮影)

夕食時に食堂へ行くと、宿のお母さんの子どもが寄ってきた。私が持っていたトイレットペーパーケースが気に入った様子でチャックを開け閉めして遊びだした。その様子をデジカメで撮っていると「貸して~」という感じだったので渡してみると、パチパチ連射しまくり。そのうちペーパーケースを投げたり、自分のおもちゃも辺りに投げつけたりし始めた。ずいぶんわんぱくな女の子だな~

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窓から見えるアマ・ダブラムと月がきれいとゆうと話していたら、その子も指をさして「アマ・ダブラム!」と。さすが山の名前知っているのね。

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夕食後、お母さんとトレッカーのフランス人と談話。子どもはまた寄ってきてトイレットペーパーケースで遊びだした。私がお母さんに「She likes this ! 」と言うと、「No! He is a boy !」だと!髪を2つに結いているのでてっきり女の子かと思っていた!フランス人も驚ている。

お母さん曰く、宗教的な理由で子どもは5歳まで髪はきらないそうだ。道理でわんぱくな訳だ。男の子はトレッカーたちが座るところに上がり、立って何度もジャンプしていた。

またお母さんの話で、夏はオーストリアで働き、夫は立山で働いているそうで夫婦は年間2ヶ月しか会わないそうだ。自分がネパールを離れるときは子どもはお兄さんに預けるそうだ。シェルパは働き者だけれど、こうでもしないと食べていくには大変なのだろうか。きみは元気に育ってね!

宿:View Point Guest Lodge(ツイン200ルピー)
ところどころにおしゃれ感があり、明るくきれい。窓にお花が飾ってあったのは初めて。マグカップも他の宿はプラスチックや耐熱ガラスなど単にシンプルなものだったが、ここはかわいい陶器だった。

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使用金額4,100ルピー

19日目
Mon La(8:50) ~ Namche Bazaar(13:00)

ナムチェへの道は往復入れると今回で4回目になるので、Khumjung クムジュンを通る道を選択した。クムジュン手前からは登りになる。開けたところに出ると、クムジュンだ。ここはシェルパのふるさと。山の宿を経営している人々の実家は大半がここにあるそうだ。人々がのどかに暮らしている風景が目に入り、今までの集落との違いを感じた。

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ここからまた少し登り、日本人ツアー客がよく行くという Everest View Hotel に向かってみた。ゆうは事前にチャリダーのよしさんと連絡を取り合っていて、今日ナムチェ方面からここに来ると聞いていたからだ。すると、ちょうど反対側からよしさんとお友達が!なんていいタイミング!

みんなについて行き、そのホテルでお茶をする。うっ、高い!!二人分のホットチョコレートで350ルピー。日本から来たツアー客も2団体ほどいた。ここまでヘリでエベレストを見に来るようなお客向け、高級志向なホテルなのだ。

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その後、私たちは空港のあるシャンボチェを通りナムチェへ。3回目となると、ちょっと家に帰ってきたような気分で安心する。

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今、岡さんとタンボチェで会った梅本くんもナムチェに来ているということで、お決まりのナムチェベーカリーで再会。このベーカリーで無料でチャージができるし、Wi-Fiサービスもあるし、なかなかいい。

今回の宿は、前回のGreen Tara Risort のオーナーの奥さんの姉妹が経営しているという Sakura Guest House にした。前回滞在した時に、グリーン・タラのオーナーはもうじき息子の大学の卒業式のためにカトマンズへ帰ると聞いていて(ルクラまで歩いてカトマンズまで車で帰るの?と聞いたところ、「ここからヘリコプターだよ!」と笑って返された。なんとリッチな!日本人ツアー客がヘリでシャンボチェへ来てその帰り便で地元の人は安く帰れるそうだが。ネパールの富裕層は山小屋経営者なのかもと思う。)、宿を早めにしめたい雰囲気を感じていたし、サクラの方が安いと岡ちゃんから聞いていたからだ。

宿:Sakura Guest House(ツイン200ルピー)
シーズンオフだからということで、トイレ付き(シャワーもあるけど水しか出ない)、電源つき(充電し放題)の部屋を200にしてくれた(普段はいくらかわからないけど…)。十分きれいで木を多く使っていて落ち着ける雰囲気。ご飯も(グリーンタラより)お手頃価格。

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使用金額1,440ルピー

20日目

ナムチェでおなじみの休息日。シャワー(300ルピー)を浴びて洗濯をする。

同じ宿にチャリダーよしさんも移ってきて、岡さんとも四人でお昼に出かけた。よしさんが友人から聞いたというおいしいモモ屋さんへ。

知らなければ気づかない、せまい民家のようなところ。なんとか四人座ることができたほど。赤ちゃんを背負いながらモモを蒸してくれるお母さん。赤ちゃんが寝てしまうと、下ろしてかごに入れてあげる。かと思ったら、お母さんはかごごと背負ったではないか!なんで置かないんだろう?背負い方はポーターのように紐を額でささえるかたち。

そんなお母さんのモモはスパイスが効いていてやっぱりおいしかった!ミート(buff)モモ一皿10個入り(200ルピー)。

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使用金額6,305ルピー(2泊分精算)

(この記事は、2014年12月5日から7日の出来事です。)


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エベレストベースキャンプトレッキング11

15日目
Namche Bazaar(9:00) ~ Phortse Tenga(13:40)

今日からゴーキョに向けて出発。さやさんはここから下るプランだったので、二週間行動を共にしてきたけれどここでお別れ。本当にたくさんお世話になりました!ありがとう!!

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(近くの集落から登校する子どもたち)

記憶にあたらしい道を進んでいく。1時間くらいはタンボチェへ行く道と同じ。そこから分岐すると、登りが続くようになった。

途中、ひと休憩中の日本人男性二人と日本語ガイドさんのグループに追いついた。そのガイドさんはとても陽気な方のようで、「今日は素晴らしい眺め。あの雲が何とも言えないね~」と日本人らしい表現も使っておしゃべりしていた。また、道を塞いでたヤクを追い払いながら「ごめんなさいね、ソーリーソーリ、安倍総理!」なんてジョークも飛ばしていた…日本語ができるガイドさんを雇うのは高くつくそうだが、ちょっと楽しそうだなと一瞬思ったり。

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思ったより早く着いた Mong La モンラでお昼休憩。そのガイドさんにおすすめしてもらった宿に行ってみたけれど、ご飯は高かったのでワイワイを食べて Black Tea だけ注文。オーナーの男性はちょっと気品のある方で、向こうから私たちのルートを尋ねて、おすすめのビューポイントを教えてくれてとても親切にしてくれた。

そこでワイワイを食べていると、子猫が寄ってきて私たちが落としたカスを食べる。袋に残った細かいのをあげるともっとちょうだいと、ミャーミャー鳴いてきた。久しぶりにかわいい猫に癒やされた。

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ここに泊まるのも一般的のようだけれど、私たちは先にE.B.C.まで行ってきたため、高度順応は必要ないので、先に進むことにした。そこから40分ほど下って今日の宿へ。宿泊するトレッカーは私たちだけのようだ。陽の当たる角部屋にしてくれ、15時くらいまではシャツ一枚、裸足でいられるほど暖かかった。

宿:Phortse Tenga Guest House
ポルツェ・テンガに宿泊するトレッカーは少ないようで、宿もひとつしかない。初めはスタッフは無愛想に感じたが、若いお姉さんはわりと気を利かせてくれた。

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使用金額3,180ルピー

16日目
Phortse Tenga(8:35) ~ Machermo(14:00)

しばらく歩くと、谷間のためあまり陽が当たらないのでいくつもの小さな滝は凍っていた

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Dole ドーレを過ぎると木々はなくなり、視界が開けた道になった。対岸のルートは崖に細く道が刻まれているだけで歩きにくく危険そうに見える。こっちのルートで良かったと思ったけれど、先をみればこっちも似たような道なのかも…

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今日の行程は長く感じたけれど、Machermo マッツェルモに無事到着。ここは大きな谷間で、宿が10軒近くもある。なるべく先のほうの宿にしようと橋を渡り進んでいくと、、岡さんが石垣から顔を出して手を振ってくれていた!数時間前に二人で「岡ちゃんと今日くらいすれ違うんじゃないかな」と話していたのだった。岡さんはゴラクシェプで会ったあと、ナムチェまで下らずCho-La La チョラ・パスを越えてゴーキョに行き、今日ゴーキョから下ってきたようだ。せっかくなので同じ宿に宿泊。

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岡さんも咳でつらそうにしていた。E.B.C.トレッキングではみんな何かしら体調を崩しているように思えた。それでも、19時過ぎに就寝するまで食堂で談話を楽しんだ。

宿:Yeti Lodge(ツイン200ルピー)
ご飯が全体的に安かった。ポルツェ・テンガでは全然トレッカーがいなかったのにこの宿では食堂がちょうど埋まるくらい人がたくさんいた。

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使用金額3,050ルピー

17日目
Machermo(8:15) ~ Gokyo(11:30)
Gokyo(14:20) ~ Gokyo Ri (16:30)~ Gokyo(18:20)

最近の中では今日は早めに出発。岡さんとナムチェで再会の約束をして、お互いの道を進んだ。毎回思うが、歩き出しの登りは辛い。

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(左上:マッツェルモを見下ろして)

川に近づいて橋を渡ると、あとはゆるやかな登り。

地面に今までとは違う色が見えてきた!それは湖の青陽射しを浴びてキラキラ輝いている。今日もいい景色に出会えた。

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ゴーキョに着いたのはお昼前。岡さんに聞いたおすすめの宿に決め、お昼にフライドポテトを食べて少し休憩。その後、夕陽を見るため、ゴーキョ・ピーク(5360m)を目指した。

私も疲れがたまっているせいか、カラパタールではあんなに平気だったのに息が切れ切れ。

頂上に着いたのは16:30。エベレストは今までで一番よく見えるかも!

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次第にまわりが焼けてくる。おまけに月もエベレストのすぐ近くに。赤く焼けたエベレスト美しい。ここまで来た甲斐があったものだ。しっかり目に焼きつけた。

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下り始めると薄暗くなってきたので、ヘッドライトをつける。驚いたことに欧米人はライトの準備をしていなかったらしく、明かりなしで下ってきていた。満月に近いため、目が慣れれば月明かりで見えるのかもしれないけれど…ライトは必須です。照らしていても見える範囲が狭く怖くて、普段から下りが苦手な私はいつも以上に慎重にゆっくり下ったので、あとから下ってきた全員に追いぬかれてしまった…

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すっかり暗くなった18:00過ぎに宿に戻った。普段は夕食を食べ終わってストーブで温まっている時間帯だ。今日はたっぷり歩いてお腹も空いたので、二人ともダルバート!

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宿:Lake SIde Lodge(部屋代無料!)
本当に湖のすぐそば。早く到着できたので、角部屋で眺めの良い部屋にしてくれた。ちょっとだけ日本語を話すスタッフがいて、日本人を歓迎してくれる雰囲気だった。宿代ははじめ「200ルピー」と言われたが、「友達がすすめてくれてフリーだと言っていた」と伝えたら無料にしてくれた。夜中もそれほど冷え込まず、いつも通り寝袋に毛布を一枚かければ十分だった。

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使用金額3,650ルピー

(この記事は、2014年12月2日から4日の出来事です。)


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エベレストベースキャンプトレッキング10

12日目
Tukla(8:50) ~ Tyangboche(15:15)

標高がだいぶ下がったせいか、二人とも最近のうちではよく眠ることができた。ロブチェ、トゥクラは周りは山に囲まれていて陽が当たる時間が短く寒い。7時にようやく陽が当たり、暖かくなってきた。

昨日の夕方眺めた谷間は今日見ても神秘的で美しかった。

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しばらくは比較的なだらかな下りで歩きやすかった。3人の会話もいつもより弾んでいたかも。

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(川、小川の水は凍っている。右:鳥のようにかわいらしい。)

Periche ペリチェに着くとシェルパたちが集まって、ボードゲームを楽しんでいた。商品の種類もだいぶ増えてきた。

このあたりでは薪ストーブの主な燃料はヤクたちの糞。平べったく叩いて干して、冬越のためにたくさん保存してあった。

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(ベニア板を運ぶのは高くつくそう。横切ると「フンンッ」と息をづかいが聞こえてくる。)

タンボチェへは最後登らなくてはならない。行きは下ったところだけれど、こんな急な道だったかな。最後の最後がきつかった。

以前タンボチェに来た時と同じ宿へ。女の子のスタッフに挨拶すると、5秒後くらいに私たちのことを思い出してくれた。

ダイニングで3人で談話していると、日本人男性、梅本くんがあらわれた。彼はなんとなくこの宿に入ったとのことだった。こういう出会って本当におもしろい。

宿:Tyangboche Guest House(ツイン200ルピー)
食事の値段もだいぶ落ち着いてきたので、たまには違うものをとモモ(400ルピー)を注文。

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使用金額4,890ルピー

13日目
Tyangboche(10:00) ~ Namche Bazaar(14:20)

これからゴーキョに向かう梅本くんと別れを告げ、出発前にゴンパに寄ってみた。インドラダック以来のゴンパだ。国は違えど、やはりチベット文化。建物、装飾、お坊さん、、それらはラダックのものと何ら変わりはない。文化って根強いもの。国境は支配する人間が引いたもの。改めてそう思えた。

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タンボチェからの景色は3人とも気に入ってしまい、ここを去り難く感じた。

前半は下りがメインだったけれど、ナムチェが近づくとアップダウンを繰り返す。あれ?まだだっけ?と似たような道を繰り返し通った。14時をまわると、雲が竜のように(さやさんの発言を拝借)谷間を進んで入ってきた。と同時に冷え込んできた。登りでナムチェに到着した時も雲がかかっていて寒かったのを思い出した。

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前回も泊まった宿に着くと、あのお父さんが迎えてくれた。私たちの他に少人数の1グループしかいなくて、シーズンオフらしさを感じた。

インドのレーで出会った夫婦が宿を訪ねてくれ(事前にFacebookでやりとり、ゆうはネパールのSIMをもっているのでちょくちょく通信はできていた)一緒にナムチェベーカリーに行くと、また新たに日本から休暇で来たという夫婦に出会った。久しぶりに大人数で日本人と一緒になって話せるのってやっぱりうれしい!あっという間に夕飯の時間が近づき、それぞれの宿へ戻っていった。

宿:Green Tara Resort(ツイン200ルピー)
使用金額2,870ルピー

14日目
今日は出発を気にすることなくのんびり起きた(私は8時に起床)。

陽が当たって暖かくなると、10日ぶり!?にシャワーを浴びた。シャワーの水圧が弱めで快適!とまではいかないけれど、からだも気分もスッキリ。髪もペタペタしていたりで洗面所の鏡で自分を見るのが怖かったけれど、もう安心してみられる!(笑)

洗濯を済ませて、明日以降のGokyo ゴーキョに向けて買い出し。ナムチェに帰ってきた大きな理由はこれ。ゆうは鼻水は治まってきたものの今度は咳に変わってきてしまったので、咳止めのシロップを購入。500ルピー。薬は高い!けれど仕方ない。前回も書きましたが、よく咳をしているトレッカーがいるので、風邪薬や咳止め薬などはカトマンズから多めに用意しておくことをおすすめします。

スーパーの値段例:コーラ500ml 150ルピー     ワイワイ 40ルピー
              ココナッツクッキー 40ルピー  スニッカーズ 70ルピー
              プリングス 350ルピー      トイレットベーパー(一番安くて) 100ルピー

今日もナムチェベーカリーで時間を潰す。レモンチーズケーキを二人で食べてみる。カトマンズのHungry Eyes のチーズケーキより全然おいしかった。

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夕飯には、さやさんはローストチキン、ゆうはチキンカレーを食べて活気づけ(私は普通のカレー)。この宿のご飯は何でもおいしい!カレーはネパールで食べた中で一番かもしれない。

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(下:シェルパ料理のひとつ、Rildu 。醤油系スープの中にマッシュポテトのお団子が入っている。なかなかおいしいかった。)

使用金額8、150ルピー(2泊分精算)

(この記事は、2014年11月29日から12月1日の出来事です。)


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