10月16日
朝、4時に起床。バスターミナルへ行く。さすがに開いていないので、目の前の歩道で待つことに。
標高3300mの早朝は冷える…。
朝5時、約束の時間になったけどバスはこない。。えー、また騙されたのかな。なんて思っていると、昨日のバスチケットを売ってくれたおじさんが登場。
「5時だけどバスこないよ。」と聞くと、「6時にくる」そうだ。。
もう全く信用してないけど、とりあえず何もできないので、待つことに。次はいつご飯が食べられるかわからないので、近くの屋台でサンドイッチとキヌアのスープを買った。
約束の6時。もちろんバスは来ない。もう笑うしかない。あはは…。
もうめんどくさいけど、一応おじさんに聞くと「7時にくる」とのこと。(「いやいや昨日5時と紙に書いてよこしただろう」)と心の中で思うも、どうしようもないので、またもや待つことに。
7時ちょっと前、ようやくバスが来た。トランクルームに自転車と荷物を積み込み、さて出発。ペルーでは、いや南米では、バスの時刻はプラスマイナス2時間くらいの余裕をみたほうが良いと知る。
バスは標高をどんどん上げ、4500mのアンデス高原を進む。
数百頭のアルパカが草原を埋め尽くしていた。いやーここ自転車で走りたかったな…。ちょっと残念
この旅で一番の景色を車窓から眺めつつ、バスは谷底へ下っていく。
10時間後、夜7時、ようやくクスコの夜景が見えてきた。
素晴らしい夜景のインカ帝国首都・クスコ。
バスを降り、自転車を組み立てて、広場のそばにある宿へ向かう。自転車を担いで階段を登り、ようやく投宿。クスコは坂と階段の町。もう疲れてしまった…。
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