ペルー、リマの野良犬のあまりの多さに愕然とし、日本で諦めていた狂犬病の予防接種を受けにいきました。
いろいろ調べていると、リマ市内の野良犬の狂犬病はほぼ駆逐されたようですが、山間部の吸血コウモリからの狂犬病の罹患が2012年でも問題になっているようです。ここでいう山間部とはおそらくアマゾン地帯のことで、アンデス高地帯を指しているのではないような気もしますが、とりあえず行ってきました。
リマの新市街ミラフローレス地区にある、「Suiza lab」という予防接種専門?の病院です。
予め調べておいたスペイン語、vacana rabia (狂犬病の予防接種)というメモだけを握りしめ、病院に向かいます。
幸い英語を話せるお姉さんがいたので、事情を説明して狂犬病の予防接種をしてもらいました。
(お姉さんからは、なぜ狂犬病の予防接種なのか?流行っているインフルエンザじゃないのか?みたいな質問攻めにあいました・・・。)
どうも日本人からすると、発展途上国は注射針の使い回しが怖い印象があり、僕もそればかり気にしていたのですが、なんてことなく、目の前で新品の注射針を無菌パックから破いて出して使ってくれました。
しっかり予防接種の記録表も作ってくれ、また数日後に来るようにとメモをいただきました。
新市街(外国人が多く住む高級住宅街)ということもあり、基本的な医療レベルは保たれているようです。(まぁ当たり前ですが・・・)
狂犬病ワクチンの予防接種一回で84ソレス(約2600円)です。
ちなみに日本で狂犬病の予防接種をすると保険適用外で、12000円前後します。
通常、免疫をつけるために狂犬病の予防接種は3回行いますが、3回打っても日本の1回よりも安いというありえない展開になっています。
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