インディヘナの生活が残る村々を横目に、僕らはどんどん、アンデスの山奥へ歩いていく。といっても、生物の気配は一向になくならない。どこにでも馬や牛や羊、ロバ、豚、ニワトリが放し飼いにされている。日本のように管理タグももちろんなく、誰の所有物なのか、はたまた野生なのか、全くわからない。
幅500mはあろうかという河原にびっしりと牧草が生え、彼らにはパラダイス。
いくら食べてもなくならないんじゃないかな?
この日は結局5時間歩き、3800mのキャンプサイトに宿泊。
遅れて、ロバも来てくれました。
ツアーの参加者は、イギリス人のアンディと、ペルー海軍士官のディアナの二人。あとガイド兼コックの2人です。アンディから、明日は最もきつい日だと、脅かされて今日は就寝。
4750mの峠なんて、どんな風なんだろう。想像もできない。
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