ちょっと億劫なウズベキスタンへ

ウズベキスタン入国!(2014年7月25日)
昨日よりはのんびり出発。午前中にはトルクメナバトに入り、スーパーでアイスを買って皆で日陰で食べる。トルクメニスタンのスーパーは小さくても品揃えが豊富で整理整頓されている。なので、スーパー偵察が私たちの楽しみのひとつだった。

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町を出ると、浮き橋で川を渡る。なんとも雑な橋で繋ぎ目には数十cmの隙間があってちょっと恐かった。
国境までの道のりは相変わらずの向かい風が辛く、思ったより長く感じた。もう少しというところで何十台、いや100台以上かな、のトラックがずらりと国境越えを待っている。トルコやイランナンバーが多い。そうか、陸路で輸入。日本では見られない光景だね。

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イミグレーションに到着すると、オフィスは昼休み中だったので再開される14時まで数十分待つことに。するとダットに再会!またここからウズベキスタンのブハラまで一緒に行動することとなった。敷地内に食堂のような休憩所みたいなところがあり、チャイや飴などフリーでいただけた。

出国審査は入国の時ほど時間はかからず、スムーズに私たちを通してくれた。荷物検査はというと、バッグを1つくらい開けて軽く見せる程度ですんでしまった。良かった~。

トルクメニスタン出国。「中央アジアの北朝鮮」なんて言われることもあるようだけれど、人々はやさしくて嫌な気をひとつも起こさずに来れて、私たちにとってはいい国だった。ビザが5日間でなければもっとのんびりしてみたかったな。


問題はウズベキスタンのイミグレ。パソコンの中身まで見られるという噂も聞いていた。とりあえず、自転車は外に止めておいてハンドルバッグだけ持ってオフィスに入る。トルクメニスタンより細かい税関申告書を記入。いくつ荷物があるとか、所持物の自転車やカメラやiPhoneはいくらだとか…。所持金もきちんと書いておかないと、出国時に身体検査などでそれ以上の金額が見つかるととんでもない額の罰金になるとか。

全ての荷物を検査されるかなと思ったけれど、手にしていたハンドルバッグだけX線に通すだけだった。またしても身構えていた以上にあっさり審査は終わった!サイクリストは荷物が多いから人数が多いほうが面倒臭がられていいのかも?受付のお兄さんは私たちが日本人とわかると「オシン!」と言ってきたり。ただ、相変わらずイランあたりからイミグレーションを出るにもパスポートチェックがある。一つの国境で何人にパスポートを見せたことか。

国境を越えると、さっそくウズベクスムに両替。ウズベキスタンの主な紙幣は1,000スム。50$(1枚)を替えると140,000スム(140枚)に。大金を手に入れたかのような気分になってしまう!

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ここからあと25km程先の町に宿やチャイハナがあるというのでそこを目指す。ウズベク側に入ると、トルクメより周囲に緑がぐんと増えた。気候的にはそんなに変わらないはずなのに何が違うんだろう?とは言っても気温はそこそこ暑く、疲れもたまっているせいか脚に力が入らなかった。

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(右:間の抜けたかわいらしい工事中のサイン)

何とか目的地のOltoという町に入り、何人かに聞きながら宿にたどり着けた。ところがちょっと問題が。

ウズベキスタンでは、外国人は入国して72時間以内滞在登録(レギストラーツィア)をしなければならない。たいていはそれをホテルが代行してくれて証明として小さな紙(旅行者がレギと呼ぶもの)をくれる。もし町中で警察の検問に会った場合や出国審査でその提示を求められた時、所持していないとこれまた罰金やら大変なことになるとか。なので、ウズベキスタンでは宿に泊まり、それぞれの宿でレギを発行してもらったほうが身のため。72時間以内とあるけれど、この国の警官は信用できず何をいちゃもんつけられるかわからないし。

ここの宿は外国人向けではないためそのレギの発行はしてないという。そう、小さな町の宿はこういうケースがあるようだ。チャリダーにとっては厳しい国なのだ。でも今日はこれ以上走れないので、明日到着予定の Bukhara ブハラの宿でなんとかしてもらえることを願ってここに宿泊することにした。

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8日間連続走行最終日(2014年7月26日)

宿は15,000スムと安いのだけれど、トイレがボットン。それにはもう慣れたけれど、宿でそれというのは今までさすがになかったな。水道から出る水も口に含むと危ない気がして、ミネラルウォーターで歯を磨いたり。

今日も皆で出発。走っていると、よく自転車に乗った現地人が向こうからやってくる。ロバ車?に乗って移動するおばちゃんたち。子供たちは「ハロー!」と元気に挨拶してくる。写真を撮ってあげるととても喜んでくれる。男性たちは私たちが自転車を停めると大勢集まってくる…

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途中、片側車線は工事中で通行止めしていたけれど、自転車は走れそうなので走ってみた。そして贅沢にも道路で記念撮影。ブハラ以降昼間さん、米山夫妻とは方向が異なるので皆とは今日が最後の走行になるから。

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今日の走行もなかなか厳しかった。ダットも「今日は皆いつもよりペースがゆっくりだね。僕も調子が悪いけれど」と。トルクメのように昼間に大休憩は取らなかったけれど、ちょくちょくチャイハナやスーパーで休憩しながら90kmを走った。次第に皆のペースはバラバラになっていった。

宿には17時頃到着。私はなんだか体がとてもだるくて、到着後すぐ中庭のソファーに座るとなかなか動き出すことができなかった(夕飯後、熱を測ってみると38.7度。軽い熱中症みたいなものだったのだろうか)。8日間連続走行したのは今までで最長。しかも過酷な暑さの中、よく頑張りました。

夕飯はちょっと歩いてレストランへ。「おつかれ、カンパーイ!」観光向けのせいかちょっと高めだったけれど、今まで食べれずにいた中央アジア料理ポロウにありつけた。久しぶりの米料理はおいしいけれど、油で炊き込むようなので食べ続けていると油っこさがきつくなってくるかな。

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ブハラの町中は雰囲気が良さそう。2、3日休憩しながらまわってみるのも楽しそう。


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