うー、時間がかかる。

マチュピチュからクスコに戻る日。
朝少し早めに起きて、土産物店街を散歩する。

さすが、日本人がいきたい世界遺産1位だけあるマチュピチュ。ものすごい数の土産物店が密集している。

彩は、昨日から探していたアルパカのぬいぐるみを購入。なんでも微妙な色や顔つきでかわいい、かわいくないがあるみたい。僕には全然わからない…。

DSC03203 DSC03219 DSC03224 DSC03226
(日本人がとても多いマチュピチュ村。日本語のメニューもある。レストランにはやけにリアルな人形が立っていた笑)

僕は、前から欲しかったパンフルートを購入。ケーナは実家にあるし、パンフルートの素朴な音色が好き。一件だけ楽器専門店みたいなところがあって、お兄さんがラジオで流れる曲に合わせてパンフルートで伴奏するなんていう達人芸を見せていた。すごい。

「日本に帰って二人で住み始めた時に使えそうだね」なんて話しながら、玄関マットを買おうかと悩んだのだけど、結局買わなかった。荷物をあまり積めない自転車旅行は、おみやげを買うのも一苦労。

さて、10時にマチュピチュ村を出発し、歩くこと2時間半、12時半にバスが発着する“水力発電所”に到着した。

説明不足だったかもしれないけど、クスコからマチュピチュ村は鉄道に乗れば3時間程度で着く。でも僕たちは11時間かけてより安いバスルートを選択した。

断崖絶壁の未舗装路、つづら折りの峠、美しいのだけど、危険もある。資金に余裕がある方は、鉄道をすすめるかな。

IMG_5632

でも、実は僕たちが歩いた水力発電所からマチュピチュへの道。実はハイラム・ビンガムさんが実際にマチュピチュを探索したルートにほかならない。ハイラム・ビンガムさんは、ウルバンバ川を遡って地元の住民にマチュピチュの場所を聞いた。(その時点でそもそもペルー人はマチュピチュを発見していたわけだけど笑)
そのペルー人に場所を聞いた場所、今は洪水の影響で一家族しか住んでいないようなのだけど、歩いて通り過ぎることもできた。

多少苦労する分、マチュピチュ発見に至ったその探検に思いを馳せることができた。そういう意味では、このバスルートは僕はありだと思う。

さて、水力発電所。バスは14時30分にくる。時間を持て余していると、小さな子猫と女の子たちに遭遇。夢中で写真を撮ってしまった。どこの国でもかわいいものはかわいい。

IMG_5895IMG_5668IMG_5708IMG_6051

バスは予定通りに出発、9時間をかけてクスコに戻った。途中の峠で見た景色が印象的だった。


※ブログ村ランキングに参加しています。
↓ワンクリックの応援よろしくお願いします。↓
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周(自転車)へ