「インド」に戻って

マナリはすっかりインドの町だった。もう「ジュレー」ではなくなってしまってなんだかさみしい。インド人の観光客が圧倒的に多く、町はにぎやか。お土産やさんと、ホテルだらけだ。あまりのんびりするところでもないなと思い、2泊だけしてバスでデリーに戻ることにした。

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(下:散歩中に。犬たち一家でお昼寝?)

 

Vashisht ヴァシシュト村
旅人仲間からヴァシシュト村はおすすめと聞いていたので、リキシャで行ってーみることに。リキシャは100ルピー(70〜80でいけたらしい。帰りは20〜30。)でちょっと高いと思ったけれど、結構な急斜面を登って行くのでしょうがない。
到着すると、「なるほど、ここなら長く滞在してしまいそうだ!」とすぐに感じた。私たちが滞在しているニューマナリよりもこぢんまり落ち着いていて、眺めも良い。なんだかほっとするところだった。そんな訳で次の日もここへ来てしまった。

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お昼は日本食「fujiレストラン」へ。店内には畳がしいてあって、ゆったりできる雰囲気。宿も経営されている。二人ともおいしい日本食とお店の雰囲気、それからオーナーの日本人の奥さんににすっかり癒されてしまった
このあたりに硫黄泉が湧いてるらしく、温泉もある。私たちは入らなかったけれど、インド人、欧米人も入浴しに来ていた。結構熱いらしい。
さらに「インド」デリーへ
マナリ〜デリーへのバスは一人1200ルピーで旅行会社で取った。いつものごとく、「自転車も詰めますよね?」ときくと、店員は電話で確かめて「一台1000ルピーだ」と。

実際乗車する際、パニヤバッグもバスのトランクに積むと一つの荷物につき、10ルピーだ」と言われ、何度かやりとりするもそれは正当な請求らしく、10個分100ルピーを払った。他の乗客にも同じ対応だから納得したけれど、外国人客とは必ずちょっと揉めていた。インドなら当たり前なのかもしれないけれど、毎回揉めるとは相変わらず冴えない方法である。

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予定通り17:00出発。今回はとにかく過去最悪のバス移動だった。真っ直ぐな道はあったっけ?というくらい、うねうね左右に揺れ、道も悪いので上下にも揺れ…レー辺りから車に酔い易くなってしまったゆうはかなりグロッキーになっていた。
 
明け方、6:00過ぎにデリー到着。朝だからマシだけれど、また雑踏としたデリーに戻って来てしまった。

(この記事は、2014年10月8日から10月11日の出来事です。)


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