4日目
Namche Bazaar(8:00) ~ Tyangboche(13:40)
宿を出る前にオーナーに挨拶すると、
「Tyangboche タンボチェに行くなら、ここに泊まるといいよ。僕の奥さんが働いているんだ。」
と今日の目的地の宿を紹介してくれた。
ナムチェのはずれで、ガイドひとりを連れた日本人ご年配夫婦に出会った。このご夫婦はここからすぐの Syangboche シャンボチェまで行って帰るそうだ。ご夫婦のゆっくり登る姿と笑顔はとても心の温まるものだった。
道は初めのうちはなだらかめにアップダウンを繰り返す。山々がワイドに見えてとても気持いい!それに雪山にストゥーパ(仏塔)とタルチョはステキな組み合わせ。なお「エベレストベースキャンプトレッキング」らしい景色に思える。
ここで、うまれてはじめて、エベレストを目にする!!あれか!!
まわりにいた他団体のガイドさんが「あれだよ~」と教えてくれたのだ。
人が前後にいたり、ゾッキョやヤクが通ると砂埃がたつのでマスク(ずっと日本から持ってきていた。質は良くないがカトマンズでも売っていた。)をつけるのがいつものスタイルになってきた。登りが続くと苦しいのだけれど。欧米人や現地の人はバフなどで口元を覆っている。「マスク」をしてる人は日本人くらい?
ベーカリーを見つけたので、お昼ご飯用にドーナツを買っておいた。
「ここ2、3日は天気がよくなかったけれど、今日はいい天気よ。」
と、お店のおばちゃん。確かに前日まで午後になると、雲が多かった。ナムチェが寒かったのは天気が悪かったせいなのかもしれない。
今日も最後の登りがきつい!
まだまだかと思っていたら、タンボチェに着いたようだ!立派なゴンパが迎えてくれ、今日の達成感をいっぱいに味わえた。
ここは標高3867m。すでに富士山を越えているのに、こんな立派な建物があるとは。これを建てたシェルパやネパーリーたち、すごい。
宿:Tyangboche Guest House(ツイン200ルピー)
ご飯はおいしいが、ボリュームはない。翌朝、水が凍るほど寒かったが、手洗水の入ったタンクにお湯が入っていて感動した。屋内にあるトイレもきれい。
使用金額:2,390ルピー
(この記事は、2014年11月21日の出来事です。)
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