イトシイヒト:サンタ・クルス・トレッキング8(最終)

最後の日、ようやく麓の村外れのキャンプサイトに到着。
キャンプサイトというよりも、民家の庭先、飼っている豚やロバ、犬、ニワトリがキャンプサイト内をふらふら。

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夜は、アンディたちとトレッキングの話題で盛り上がる。

アンディは50歳前後の英国人。スペイン語がまるでネイティブのように話せる。どこで勉強したの?なんて話題から、各国の言葉の話題になる。

話の種に、日本から持ってきた指差し会話帳を広げる。
ガイドの女の子が、何やら興味津々。

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年頃の女の子らしく、愛のメッセージが書いてるページを熟読。

指差し会話帳にある「イトシイヒトってどんな意味ですか?」と質問され、こっちが赤面・・・
小一時間、日本語で愛のことばはどう言うんだ?と質問攻めにあい、大変でした。
僕に言わせないで・・・

神様は、旧約聖書で「思い上がった人間に罰として、言葉をバラバラにした」って書いてあるけど、
言葉が違わなければこういう会話も生まれないよね。って思った瞬間でした。


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