カッパドキア~お気に入りの景色

カッパドキアでの日々 (2014年5月18日~2014年5月20日)

日本人チャリダーと遭遇
宿で朝食を取るため、食堂のテラスへあがるとびっくり!昨日は真っ暗になってからの到着だったからまわりの景色がわからなかったけれど、ここは奇岩に囲まれた町だった。こんな景色を見ながら朝食を取れるなんて。「今回の旅に行く前からカッパドキアは絶対に行きたい!」と思っていた私は、「これが見たかった景色だ!」と感動。

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朝食を終えてテラスから降りるときその真下の入口にチャリダーが入ってきた!しかも日本人!日本人チャリダーマニアのゆうは会ったことがない彼を「あのブログの方ですね?」と言い当てていた。彼は森林悠生さん、私たちとは逆ルートで東から進んできたチャリダー。私たちのことは知らないようだったけれど、チャリダーだとわかると話は弾み、いろいろと情報交換もできた。それにしてもうれしい偶然。ここの宿は日本人がよく来るとは聞いていたけれど、チャリダーに会えるとは。

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(左から森林さん、高橋くん)

カイマルク地下都市
カイマルクの地下都市へは、別の日本人パッカーさんに教えてもらった方法で向かった。ドルムシュ(往復一人11リラ)。ギョレメのバスターミナルでネヴシェヒル行きに乗り、そこからカイマルクいきに乗り換える。バスのフロント窓に行先名の書かれたボートが置いてあるのでわかりやすい。

待ち時間も含めて一時間かからずにカイマルクに到着。地下都市はバス停からすぐ近くだった。町の中は人気があまりなく静かだったけれど、地下都市入り口にはチケットを買うため行列ができていた(一人20リラ)。さっそく地下へ。中はひんやりして涼しい。人が列になっているから迷わず順路を進めるけれど、所々にある矢印だけでは迷子になってしまいそうなほど複雑に道が張り巡らされている。食料貯蔵庫、教会、ワイナリーなどを見つけると、工夫された構造に感心したりかつての生活を想像したりして楽しむことができた。かつてここには2万人ほどが生活していたというのは驚き。

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(上右:しゃがみながらではないと進めない通路もたくさん。下:付近のお土産店)

朝陽と夕陽と気球
早朝4時半頃に起きてまだ薄暗い中、宿を出て行く。日中は半袖で問題ないけれど、陽が出てないと寒くてダウンを着ていったほど。30分位歩いて、小高い丘を撮影スポットに。微速度撮影↓


5時過ぎにはあちこちでゴーゴーと音を立てながら気球の準備がされていて、ひとつまたひとつと次々に気球が打ち上がっていく。そして陽もまぶしく出てきた。気球はますます増え、その数80近く!すごい数!今、何人気球に乗っているんだろう…朝陽と気球、ポップな景色でした。(私たちはこの景色を見るだけで十分だったため気球には乗らず)

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夕陽は宿近くの丘へ見に行った。広大な奇岩群が赤く焼けてとても美しい!もっとここにいられるならもっとのんびりしたい、と二人ともこの景色が気に入ってしまった。帰り道にはちょっとお高そうなホテルが並んでいた。日本人ツアー客らしき方々が泊まっている模様。カッパドキアらしい雰囲気をより味わえそうだし、こういうところにも泊まってみたいな。

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風土料理ポットケバブ
宿で一緒になった日本人みんなでレストランへ。カッパドキアの風土料理と言われるポットケバブ(セットで20リラ)を注文してみた。ウェイターが私たちの目の前でポット(陶器)を叩いて割ってくれるパフォーマンスがおもしろくて、みんな自分の分を動画に収めてみたり。最後まであつあつでおいしかった。

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宿:Paradaise Cave Hotel
ドミトリーは一人25ラリ。朝食付き(エキメッキがおいしい!)、Wi-Fiあり、cave型の部屋。シャワーとトイレはカーテンなどの仕切りなしで一室にあるので、ちょっと使いにくい。キッチンが利用できると他のブログで見たけれど、今はゲストに貸すのは辞めてしまったみたい。チェックアウト後も荷物を預かってくれたり、バスの出発時間まで宿内にいさせてくれる。男性オーナーは英語ペラペラ。より安い宿はあるみたいだけれど、立地、居心地も良くオススメ◎

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アンカラへの帰りはギョレメ12:30発のバスを選択。その前にトルコアイス!全部のフレバーをミックスにしてくれた。このアイス屋の店員もそうだけれど、時々「めっちゃうまいよ!」とか日本語で話しかけてくるトルコ人もいたり。バスターミナル周辺は観光地らしく、お土産屋さんがたくさん。そのあたりも含めて、私たちはこの町全体の雰囲気も気に入ったのでカッパドキア観光にギョレメを選んで正解だった。

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