1日目
Pokhara(8:10) ~ Phedi(9:30)~ Dhampus(11:15)
・Pokhara ~ Baglung Bus Park ・・・タクシー200ルピー
・Baglung Bus Park ~ Phedi ・・・バス一人105ルピー
タクシーでBaglung Bus Park バルグンバスパークまで行くと、15分くらいバスを待った。他のトレッカーらしき人をほとんど見かけず、バス内はローカルの人々ばかり。「あれ?あってるよね?」と心配になってしまったほど。
ポカラを離れるとのどかな緑が広がってきた。Phedi フェディではちょっとしたトレッキング用品が目に入り、ようやくここからトレッキングが始まるという雰囲気が出てきた。気持良く晴れていていい初日になりそう。
トレッキング道しょっぱなから結構な急登。これから9日間大丈夫かな?でも、意外とザックの重さは平気そう。と思っていると、あっという間にバスできた道が目下に。
ローカルの人々が暮らす村の中、畑の中の道を通る。「ナマステ~」。トレッキング道だけれど、住民のための道でもあるのだ。
歩き始めて1時間半ほどで、Dhampus ダンプスに到着。村の奥に進むと、たくさんのロッジが散らばっていた。なんとなくタルチョがついていて、庭があって雰囲気が良さそうな宿に決定。
休憩を少しとると、村内を軽く散策してみた。こんな小さな村なのに日本語学校が!
そのせいか歩いていると、「コンニチハ」と声をかけられた。ちょっと話してみると、彼はショールなど織物の職人で、日本語学校で勉強しているという。とても上手でほとんど通じない言葉はないくらい。日本語を学ぶのは日本に行きたいからだそうだ。おそらく、日本で働きたいのだろう。でも、やっぱりお金がとてもかかるから難しいらしく、「日本に恋人がいたら行き易いけど、ワタシはいないから」とネパール人の赤ちゃんをだっこしながらつぶやいていた。
朝は宿が満室にならないか心配で、「6時に朝食をとりたい」とお願いすると「早すぎる。早くて7時だ。」と言われてしまった。日本の山小屋だと6時でも遅いくらいなイメージだけれど、そんなに早朝に出る人もいないのかもしれない。
宿:Paradais Lodge(200ルピー)
ご飯は美味しかったけれど、出てくるまでに時間がかかったので、早めにオーダーして時間も伝えたほうが良い。チベット系の顔のおじさんは次の宿の予約を電話をしてくれたりと気が利く方。
使用金額:2,375ルピー
2日目
Dhampus(7:30) ~ Tolka ~ Landruk(13:30)
朝ご飯にパンケーキを食べて出発。
すると、黒い犬が私たちについてきた。ダンプスの終わりにチェックポイントがある。職員の人も少し日本語をしゃべれるのに驚いた。チェックしている間も犬は座って私たちを待っていて、私たちが出るとまたついてきた。どこまでくるんだろう。せっかくなので「ポチ」と名付けてみる。
開けたところに着くと、ヒマラヤ連邦が!きれい!
ポチは私たちを振り返りながらかけていく。たまにポチが遅れると、私たちの横を抜かしていくのでちょっとジャマなことも。馬とすれ違うと、怖そうに私の陰に隠れたりと、結構かわいい。なのに、合流地点で欧米人ツアー客に出会って彼らに先に道を譲ると、彼らにポチはついて行ってしまった。別れはあっけなかった。たくさんエサをもらってね。
この日は少し登ると、下りがメイン。下りは登りより足に負担がかかり、膝が痛くなってしまう。それでも、途中の村々の雰囲気と時々姿を現すマチャプチュレに癒されながら足を進めた。
Landruk ランドルンに着くと、まわりにもまだトレッカーは少なかった。今朝出た宿に今晩の宿を予約してもらったけれど、不要だったかもしれない。
夕飯時、ダイニングはいつの間にか欧米人でいっぱいになっていた。彼らはほとんどがダルバートを食べている。おかわり自由でたくさん食べられるからかな。夕飯はとなりの宿から賑やかな音楽と声が聞こえてきたので見に行ってみると、ネパールの音楽に合わせて欧米人たちがダンスしていた。とても楽しそう。
宿:Hotel Hungry Eye(200ルピー)
個室はシャワー付きで400ルピー、電源付きだった。私たちはシンプルな部屋に。シャワーは無料だけれど結局お湯が出なかったので、バケツにお湯をもらった。ご飯は食べたもの全部?おいしくなかった。
使用金額:1,840ルピー
(この記事は、2014年11月3日から4日の出来事です。)
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