月別アーカイブ: 2014年4月

【コラム】ヨーロッパ自転車旅行を安くするコツ

※日記の途中ですが、ふと思いついたことをまとめてみたくなりました。少しだけお付き合いください。

3月28日にスペインのマドリードに到着して早2週間。
ようやく最近、どうしたら効率的にヨーロッパを自転車で旅できるのかがわかってきました。

以下、旧来型の冒険旅行、いわゆる「行き当たりばったりの困難自体を楽しむ」という趣旨からは外れてしまうので、好き嫌いは必ずあると思いますが、ひとまず書いてみます。

ヨーロッパを安く旅するコツ

とにかく高いヨーロッパを安く旅するコツは、何より「情報」です。
安いキャンプ場、安いスーパー、安い宿、そしてWarmshowers(自転車旅行者を無料で泊めてくれる自転車旅行者のネットワーク)こういった情報は、すべてインターネットを通じて入手します。

というわけで、個人的にはヨーロッパを安く旅するには、インターネット接続環境が必須ではないかな、と思ったりします。

もちろんWIFIが飛んでいる場所で接続してもいいのですが、野宿などでWIFI接続できない環境も多いですし、キャンプ場やスーパーをGooglemapで検索するためにはやはり携帯があったほうが楽です。

安いキャンプ場に1~2回泊まれば、携帯料金の元はとれてしまうことが多いのではないでしょうか。


旅する端末


・OSの選択

どちらのOSに使いたいアプリがあるか、ということですが、僕はAppleをおすすめします。
まず地図アプリは圧倒的にiOSのほうが種類が豊富です。
次に、辞書アプリもiOS対応のほうが内容も確かなものが豊富です。
唯一、Google関係のアプリ、例えばGoogle翻訳アプリは、Androidに限って翻訳に必要な元データをオフラインでキャッシュできるので、iOSより優れています。

以前も紹介したことがあるアプリGarilleo(ガリレオ)
このアプリは自転車旅行に最適なOpenCycleMapを使うことができます。
OpenCycleMapは、自転車屋の位置、自転車専用道路・レーンの位置、車道の一方通行の情報、10m間隔の等高線がひと目でわかるようになっています。使用感も申し分ないアプリで、かつ最新のOpenStreetMapも閲覧できるので、スーパーやキャンプ場を探すときに重宝します。もちろん上記2つのマップはオフラインでキャッシュできるので、ネットがつながらなくても使えますし、GPSで現在位置もわかります。

結局のところ、このアプリがあまりにも便利すぎるため、ネット環境を求め、iOSを使うことになってしまうわけです・・・。

CityMaps2goやMapsWithMe、Bikemap、なぞる距離 など、とにかく便利なアプリがiOSには多いので実用上の理由からiOS以外に選択肢がありません。


・画面サイズ

iPhone、iPad、iPad miniの三種類がありますが、オススメはiPad miniのセルラー版SIMフリーです。
iPhoneの場合、海外の旅行会社サイトやオンライン予約などで通常のパソコン用サイトで作業しなければならない場合に画面が小さすぎてやりにくいことが多々あります。
iPadの場合、単純に大きすぎて、収納に困ります。オルトリーブのハンドルバッグに収まりません。
その点、iPad miniであれば、オルトリーブのハンドルバッグにもちょうど収まるサイズで、カメラや財布などの貴重品を一箇所で管理できる利点が生まれます。もちろんテザリングもできるので、コンピュータをインターネットにつなぐこともできます。


というわけで、もしこのブログを目にする機会がある次世代のチャリダー、ITをうまく使いこなしていきたいチャリダーにはiPad miniセルラー版をおすすめします。



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地中海沿いのサイクリング

2014年4月7日 
ヨーロッパに入ってからはまだ1日の一部しか走っていなかったけれど、今日から走行開始。とりあえず次の大きな町、Girona ジローナを目指して。

10時頃出発。ゆうの体調がちょっと心配なので、様子を見ながら無理せず40km進めればいいかな。

バルセロナの海岸近くは近代的。路面電車なども東京より未来的な感じがしてしまった。

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今日はサイクリングには最適な天気で、地中海沿いを走るのはとても気持ちよかった。新緑がきれい。でもこのあたりのサイクリングロードは車からの危険からは逃れられるけれど、直線ではなく、ランニングや散歩の人もいたり、スピードは出しにくく距離は伸びにくかった。それにベンチがところどころにあるのでつい休憩しがちに…

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16時ころになりキャンプ場泊と考えていたけれど、シーズンオフなのか開いている気配がないし、モバイルハウスがたくさんならんでいたりで私たちが求めているキャンプ場はなかなか見つからなかった。

仕方ないので、チップを入れた携帯でホテル検索(Booking .com)をしてみた。すると意外にもお手頃なホテルが10km先にあったので、早速予約。思えば体調が万全でない時にテント泊は辛かった。結局60km近く走ってしまった。
ここはこの旅初の三ツ星ホテル!さすが立派なリゾートホテルらしい外観。ネットでダブルルーム、朝食つきを23.78ユーロで予約できたので。バルセロナのドミより安い。予約なしだともっとあがると思う。ビーチ沿いにあるからシーズンオフということなのだろう。部屋は最低限の設備だけれど。もうしばらくはこんなところに泊まることはないかなぁ。

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夕飯はキャンプのつもりで食材を買ってしまっていたので、部屋の中でガスストーブを出して料理してご飯まで炊いたのは内緒…

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バルセロナの日々 ~その2~

2014年4月4日 サグラダファミリア
おとといサグラダファミリア教会への入場チケットをネットで購入してしまっていて、ゆうの熱がさがるか心配だったけれどさがったので、午後は外出。(マドリードでもさがったばかりで外出したから、振り返してなかなか治らなかったのだけど)

サグラダ・ファミリア聖堂(Basilica de la Sagrada Familia)
事前に入場チケットをネットで購入すると、待つことなく入れてgood(当日買うと1時間待ちだった)。それにケータイにバーコードが送られてきて、それをゲートでかざせば入れるようになっていて便利。

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大聖堂に入ると、今まで見たことのない建築に圧倒された!聖堂内のイメージは持っていなかったので、とても新鮮に驚けた。なんというか、見たことない柱と、あちこちから差し込む太陽光の様々な線が異様な感じがして、私たちをそう思わせているのかも。

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聖堂の脇にある展示室。ガウディの特徴的な建築デザインは樹木や、葉っぱ自然素材に由来していることがわかった。その視点を持つとよりガウディの建築を楽しむことができそう。

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エレベーターで塔に上がることもできる。狭い通路を通りながら進んでいく。バルセロナの街が!晴れていて見渡しもよくて良かったね。それに近くの塔の先端についたオブジェも近くで見られた。夜見た時には気づかなかったけれど、カラフルな部分もあるのね。巻貝をイメージした階段を降りるのは結構大変だった。
完成するのにあと200年程かかるのではと言われてたけれど、進捗は速まって2026年に完成するみたい。完成した全像もぜひ見に行きたいな。

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そのあとビタミン補給のためスーパーで買物。みかんにそっくりな果物があり、10個買って2人で1日で食べてしまった。

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夜はウシュアイアの上野山荘で出会った吉田夫妻に再会!違う大陸で再会できて、お互い旅してるなという感じ。お互いよい旅を!



2014年4月5日 ガウディ建築巡り
この日は自転車でバルセロナ市内のあちこちにあるガウディ建築を訪ねてみることに。こういう時にマイチャリがあるととても便利。

グエル公園(Parc Guell)
実業家グエルがガウディに依頼して建築されたもの。
曲線だらけな建物。見晴らしの良い中央広場のベンチのタイルはガウディの弟子の作品のようだけれど、私好みな部分もありかわいらしい。

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(左下:遠くのサグラダファミリアを撮りたかったのだけれど…)


入場料も意外とばかにならないので、あとは外見だけ。


カサ・ミラ(Casa Mila)
残念なことに修復中…でもちゃんと幕には絵が描いてあった。この建物は山がテーマらしい。

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カサ・バトリョ(Casa Batllo)
カラフルなのはガラスモザイク。この建物のテーマは海で、外壁は海面のさざ波をイメージしているよう。普通に通り沿いにある建物なので、まわりの建物と溶け込んでいなくて異様な感じがするけれど、どこかかわいらしくて私は気に入ってしまった。そう、ガウディ建築は全体的に私は好きだなとこの時思った。

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(これらガウディの建築はサグラダファミリアも含め、すべて世界遺産)


また今夜も南米でできた友人に再会!イースター島で出会った健太郎さんはドイツで働いていて、偶然この週末にバルセロナに遊びに来ていたので会うことができた。私たちの気になっていたヨーロッパの国々の物価や治安情報を教えてくれた。
入ったお店はバルセロナだけれど、久しぶりの中華料理。でもさすが中国人コックなので、完璧な中華料理でどれもおいしかった。健太郎さんは相変わらず?太っ腹でごちそうしてくれた!ごちそうさまでした!



2014年4月6日 明日こそ出発
この日は、万全を期してもう一日バルセロナに滞在。

食材を求めて外出してみたけれど、今日は日曜日。ほとんどのお店は閉まっている。私達には曜日の感覚はほとんどないけれど、こういう時に「そうだ、日曜だった…」なんて思う。平日でもチリに入国してから体験してきたのはシエスタ。14時から17時くらいまでは閉まってまってしまう。日本では日曜、ましてや日中の休みなんてなく、ほとんどの商店は営業してあたりまえ。いつでも駆け込めて便利だけれど、日曜は休み!、夜は閉店!と決めてしまえばそれなりの生活になるだろうし、営業してないから家にいるしかないとか、日曜はスポーツをしようとなり、体も心も健康的になるのではないかな。。と、よく二人で話したり。

だけれどこの日は天気がよく、お散歩も気持ちよかった。

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バルセロナの日々 ~その1~

2014年4月2日 サイクリングロード!
朝7時にバルセロナの駅に到着。あらかじめネットで予約しておいた宿へ向かって走る。車道とは別に遊歩道のようなところにサイクリングロードがあったり。今までは街中は交通量が多くて走りにくかったけど、ヨーロッパはそんなことはなさそう。これからの走行も楽しみになってくる。

宿に到着して休憩すると、荷物を預けて自転車で周辺をまわってみることに。駐輪する場所には日本のようにただスペースがあるのではなく鉄柵がある。そこにタイヤやフレームを鍵でくくりつけるのがヨーロッパ式みたい。

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ランブランス通り
街の中心から伸びている観光名所的な通りで賑わっていて、花屋さんがたくさんあり華やかな印象。

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サン・ジュセップ市場
ランブランス通り沿いにあり、野菜・フルーツから海鮮、ハム、香辛料などが並んでいた。南米の市場とは違って、どれも見栄えよくきれいに並べられていて、ヨーロッパらしい。

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Les Quinze Nits
パエリアを食べたい、と手頃な価格のお店を調べて行ってみたお店。でもレイアール広場の中にあり、店内はきれいなレストラン。二人分のミックスパエリア、16ユーロ。海鮮風味でお米の硬さもちょうどよくて、おいしかった。

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サグラダ・ファミリア ライトアップ
夜が更けた中のサグラダファミリアは厳かだった。見れば見るほど、不思議な建築物。改めてスペインまで来たんだなと私たち思わせてくれた。

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2014年4月3日 
昨夜からまたゆうが38.5度まで発熱してしまい、この日は一日休息。
近くにあった中華スーパーに行ったりした。


宿: Hola Hostel Eixample 
朝食付き、キッチン、Wi-Fiあり。私たちが選んだ部屋は一番安い20人ドミトリー(一人12ユーロ)!今までにない大人数でどんなものかと不安だったけれど、部屋は広くベッドは整列されているし、ロッカーもあって居心地は悪くなかった。幸い部屋で騒ぐ人やいびきが大きい人もいなかったし。
ここは規模の大きなシステム化された宿で、部屋やロッカーはカードキー(FeliCaのような)を一人一枚渡され、証明は部屋もトイレ・シャワーも全てセンサーでオンオフされるようになっていた。でもそのせいでしばらくベッドでiPhoneや本を読んでいると明かりが消えてしまい、その度にベッドから出て動いて明かりをつけなくてはならなかったり。
洗濯機、乾燥機も一台ずつあり無料で利用可。
宿自体がやや新しく清潔感もあるけれど、キッチンやトイレは人数が多くて掃除が間に合ってない感じだった
立地はサグラダファミリアに歩いて20分くらいで行けるほど。スーパーもまわりにたくさん。宿代もチリペソにしてみれば10000ペソくらいで、あり得なくはなかった価格なので、総合的にもまぁまぁ良い宿だったかなと。

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マドリードの日々

2014年3月29日  トレド世界遺産
朝起きると、2人とも喉が痛かった。その時は、この部屋乾燥してるのかな?という程度に思っていた。
お母さんたちはトレドへ行くというので、世界遺産なので見てみたいということで、お母さんたちと一緒のガイドつきのツアーに参加。
古都トレド(Toledo)にはイスラム教、ユダヤ教、キリスト教の文化が入り混じった中世の建築物が残されており、旧市街全体が世界遺産に登録されている。外から見渡す と建物が隙間なく立ち並んでいるため、道の見通しが立たたなくなっている。戦争をしょっちゅう行っていたので敵から攻略を立てにくくすることが目的だそう だ。

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(あいにくの天気だったけれど、川に囲まれた町並みは美しい)
訪れたのはスペイン・カトリックの総本山と言われるカテドラルとサント・トメ教会。饒舌なガイドさんのおかげで知識も得られ、建築や絵画を関心を持って楽しむことができた。天気は観光中が一番悪く、雷雨、雹も降ってきてしまった。

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(左下:サント・トメ教会内のエル・グレコ最高傑作の絵画)

途中からゆうは体調が悪く辛そうで、帰ると熱が38.5もあり、最終的に39.5まであがってしまった。この旅一の体調不良。
夕飯はお母さんたちが作ってくださり、そばなどをいただいた。体調が悪い時に栄養あるものを食べられてありがたかったね。


2014年3月30日 マドリードの街中
お母さんたちは早朝に出て日本へ帰るため、空港へ向かってしまった。第二弾の私たちへの救援物資をたくさん持ってきてくれ、そして代わりに不要になった持ち物を持って帰っていただいた。お母さん自身の荷物もあるのに、私たちの分まで本当にありがとうございました!
ゆうの熱がさがってきたので、午後は地下鉄に乗ってお出かけ。近代的な駅に二人とも驚いてしまった。

まずは無印用品。店内の音楽やアロマの香りは無印そのもの。でも、日本よりやはり値段は上乗せされている。ゆうは今後のヨーロッパでのプチフォーマル?を想定して!襟付きシャツを購入。あとは調味料入れとなるケースなど。
その後街中を散策。久々の本当の大都会、そしてヨーロッパということで全てのお店がオシャレに見えてしまう。道端では弦楽器やパーカッションの演奏、大道芸なんかもよく行われている。
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Bar:Museo del Jamon
ハム美術館という名前が気に入り、初めて入ってみたバル。ショーケースの上にたくさんのハムがぶら下がっていた。せっかくなのでイベリコ豚の生ハムを注文。香ばしさが口の中いっぱいに広がり、おいしかった。

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31日 マドリード最後の夜
今回宿泊しているのはお母さんが一緒に泊まれるようにと手配してくれたアパートメントホテル。マヨール広場のほぼ正面に位置し、立地も◎。ここで十分生活できるほどの家具が揃っている。キッチン道具は 電気ケトル、ミキサー、ドラム式洗濯機、アイロンもあり。建物自体は歴史を感じるけれど、中は新しくリフォームされている。本当にここに住んでしまいたい くらい。

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二人とも体調が心配だったけれど、なんとか明日は出発できそう。次の行程を考えると早め早めに進まなくてはならなく、バルセロナまでは電車で向かうことにした。選んだのは夜行列車。chanmartin という駅が始発なので、その駅までチケットを取りに行った。そこは近代的なビルが建っていた。
ヨーロッパの大抵の電車は自転車をそのまま積むことができて、駅構内でもよく自転車を押している人を見かける。今回の夜行列車も自転車を積むと申告しておけば、別料金は取られず詰めるよう。9時間乗車で一人59ユーロ。ちょっと高いけれど、AVE(新幹線)で行くとこの倍になってしまう。
あとは、ボーダフォンショップでチップを購入したり、買い物をしたり、フラメンコを見に行ったり。

鞄屋さん工房
お母さんたちに勧められたお店でバッグを購入。わりとお手頃価格で販売されていた。この旅でアウトドア系に全く関係ないものを買ったのは初めてかも。だからいいよね?
自転車屋:OTERO
ヨーロッパは自転車の盗難が多く柔な鍵では破壊されてしまうので、U字ロックを買うために行ったお店。マヨール広場の近辺にあり。英語を話す親切な店員さんがセキュリティー度が高い鍵にしたほうがいい(80~90ユーロくらい)と勧めてくれたけれど、2つ必要だしあまりにも高くて私達は20ユーロの鍵でがんばることにした。

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(右上:ソル駅の周辺。スペインのど真ん中)

フラメンコ: Las Carboneras 
ダンサーは汗を振り落としながらダンスを披露してくれた。細かいステップはお見事!熱唱する二人のおじさんの顔も印象的。一人は顔を真っ赤にしていたが、もう一人は冷静な顔をしながらも歌声は情熱的だった。

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Bar: Meson del Champinon
あるグルメサイトではマドリードで一位のレストランとなっていたところ。名物はチャンピニョン・ア・ラ・プンチャ。きのこが苦手のゆうも「おいしい!また食べたい」というほど。

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サンミゲル市場
野菜、ハム、スイーツなどたくさんの食材店が集まっていて、ビールやタパス(1品料理)を買ってきて席でいただくことができる。

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2014年4月1日 寝台列車に乗るまで
列車は22時発のため、一日をどこで過ごすか悩みどころ。アパートは12時に出なくてはならない。
お昼は救援物資の中からさっそくマルちゃん製麺を取り出し、作ってみた。すごい!うまい!と二人で感動。南米のインスタント麺をたくさん食べてきたけれどまるで違うのだ。日本のらーめん文化は発展していると改めて思った。
アパートを出て、遠回りしながらシャンマルティン駅に向かうことに。マドリード広場にも寄って撮影。たまたま立ち寄った王宮では衛兵の交代式を見ることができた。

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駅につくと周辺に、一人10ユーロのブッフェがあったので、夕飯後そこで4時間くらい待たせてもらった。ご飯はどれも塩辛くて残念。
出発の時間が近づき、駅へ。列車に乗るにはホームと段差があって、自転車から荷物を全てはずしてから積み込まなくてはならなく、発射時刻に間に合うかちょっとあせってしまった。自転車や荷物は寝台席の隣の車両に置き、柱に鍵でくくりつけておいた。

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車内のシート席はガラガラに空いていたけれど、寝台はほぼ満席状態。チケットにファーストクラスなんて書いてあるから期待していたのに、3段ベットで6人の一部屋でちょっとがっかり。結構ガタガタ揺れたけれど、寝つきの悪い私でも意外とよく眠れてしまった。

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新しいスタート!

2014年3月28日 お母さんに再会
空港に到着しちょっと苦労したところ。私達の大荷物を運ぶカートを利用するのに1ユーロが必要のようだ。まだユーロ通貨が手元にないの で、まず両替からスタートしなくてはならない。何セントありませんか(ください)?なんて言う人もいたけれど。両替所はすぐあったけれど、やはりアルゼン チン通貨(ブエノスアイレスの空港で残金はおみやげにするはずだったのにトラブルで時間がなくなってしまった)からの両替は拒否されてしまった…!なので 手持ちのドルから両替。カート2台で2ユーロ約300円。全くカートを使うにもお金がかかるとは。返金のシステムがある訳でもなかった。

Madrid マドリードへ来た目的は何よりゆうのお母さんに会うため。お母さんは所属している地元の合唱団の友人たちとスペイン旅行に来ている。待ち合わせは今日の18:30にマヨール広場。フル装備の自転車で街中もうろうろできないので、空港内で時間 を潰すことに。電源、Wi-Fi(有料)ありのカフェがあったので、そこでご飯を食べたりPC作業をしたりした。また驚いたのは物価。コーヒー2 杯とドーナツ2つで9ユーロ!買わなかったけれどコーラ500mlは3ユーロ!「空港だけ高いんだよね…?」と二人でこれからのやりくりに不安を覚えた。

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14時ごろに自転車をのんびり組み立て結局16時半頃の出発になってしまった。
いよいよヨーロッパステージを走り出す。はじめは閑静な住宅街という感じ。街路樹も整えられているし、ところどころサイクリングロードもあって走りやすい。運転マナーもよく、だいたい道を譲ってくれる。旅のスタートのリマを思い出す雨が振りそうな天気だったけれど、あの時とは全く違う不安のないスタートとなった。

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18:30 にマヨール広場に到着。そしてお母さんたちの泊まるアパートへ。半年ぶりにお母さんに再会!みなさんもゆうのことはよく知っている方たちなので、「ひきし まったね〜」などと言われる。みなさん私たちをあたたかく、また豪華な夕飯で迎えていただいた。最近は自炊や外食ばかりなので、こうやってご飯を作っても らえることがとてもありがたく幸せに感じた。サンミゲル市場で買ったというイベリコ豚の生姜焼きは口に入れただけでおいしい!と思うほど。そして日本食の一品一品に感激!お にぎり、浅漬け、お味噌汁、ひじき、たくさんいただきました。ごちそうさまです!

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南米を旅立つ日

2014年3月24~26日 さてブエノスアイレスを楽しもう!

イグアスの滝から帰ってきてからマドリードへ飛ぶまでの3日間。そのほとんどをのんびりして過ごした。ブエノスアイレスの治安がそれほど良くなく、あまり出歩きたくなかったのだ。でも、もちろん行きたいところもいくつかあった。

タンゴ
ブエノスアイレスといえばタンゴ。町中で踊っている若手ダンサーもいるし、それで満足してしまう日本人も多いのだけど、僕たちは音楽が好きなこともあり、せっかくならちゃんとした劇場で鑑賞したいということで、オススメのタンゴ“ピアソラ・タンゴ”に行ってみた。フロリダ通りの奥まったところにあり、ちょっとわかりにくい。案の定最初は場所がわからず、迷ってしまった。
劇場内に入るとバルコニー席がずら~っと並び、いわゆるイメージするヨーロッパの劇場といった感じ。
そして肝心のタンゴはすごい!のひとこと。いや、ここで見てよかった。情熱的で技術的に洗練されていて、相当訓練を積まないとできないような激しいダンスを披露してくれた。最後の最後、なんと停電してしまうなんてトラブルもあったけど、大満足でした。

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チョリパン通り
日本人旅行者が安くて旨いとよく食べる“チョリパン”というパンがある。早いところがホットドッグ。チョリソー・ソーセージをパンに挟んだだけのシンプルなソウルフードで、この通称チョリパン通り(たぶん日本人が名づけた)には、チョリパンを売る屋台が何軒か並んでいる。このチョリパン通りの屋台のいいところは、まず安いこと。そして大量の野菜やソースを自由にトッピングできることだ。

宿の日本人4人で一緒にチョリパン通りに向かう。チョリパン屋台の兄ちゃんはとても気さくでカメラに向けてポーズをとったり、スター気取りで面白かった。チョリパンは18ペソ。わずか180円でとてもボリューミー。おいしくいただきました。

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(華麗にポーズを決めるチョリパン屋のおやじ)

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(トッピングが自由で、値段も安い)

2014年3月27日 ブエノスアイレス空港騒動記

今日はマドリードに向かう日だ。自転車の梱包はウシュアイアで行っていたため、今日はタクシーで空港へ向かって荷物を預けて乗るだけ。自転車を梱包する手間がないので楽だ。楽なはずだった・・・。。

朝、お願いしていたタクシーを待つ。約束の時間になって現れたタクシーは小型タクシー。宿のいつこさんが再三再四「自転車が2台あるからね!」と念押ししていたにも関わらず小型タクシー到着。アルゼンチンは物事を自分の都合にいいように曲げて解釈する癖があるらしい。今までにもこういうことがあったので、念押ししていたのに、やっぱりダメだったと、嘆いていた。

タクシーは高速をかっ飛ばし、無事に空港に到着。カートに荷物を載せてカウンターへ。

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(この時はまだノートラブルだったのだけど・・・)

カウンターについて、自転車がありますよ。と自己申告。追加料金60ユーロを払うことに同意する。このままトントンと進むかに思えた手続きは、ここまでで終了。エア・ヨーロッパの職員が「では出国のチケットを見せてください。もしくはビザを」なんてことをいう。言いたいことはすぐ分かった。6ヶ月前、ペルーに飛ぶときに成田空港でもあったことだ。ただ今回僕たちは日本人はビザが必要ないトルコへ早急に抜けるつもりだったので、つい航空券を手配するのを忘れていたのだ。しかも先進国ヨーロッパだ。日本人は3ヶ月までならビザが必要ない(シェンゲン協定)。あれやこれやと説明するも、航空会社は乗せられませんの一点張り。まぁ仕方なく、空港でマドリード発リスボン経由マラケシュ行きなんて変なチケットを取ることになってしまった。(今思えば、シェンゲン協定外で一番近いロンドンにしておけばよかった…。その場ではクレジットカード切ることができず、予約表の発行のみで搭乗許可。

搭乗時間まであとわずか、余裕を持って出発していたのにタクシーが遅れたり、搭乗券を発行していたりで揉めて結局乗り遅れる寸前になってしまった。急いで搭乗して無事離陸。

格安航空会社かと思った(エアヨーロッパなんて安易なネーミングだったもので)けど、しっかり機内食もでた。

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さて、現地時間で28日5時、無事マドリード国際空港に到着。
結局、入国審査では何も聞かれず、出国のチケットもチェックされませんでした・・・。

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(今回は自転車だけではなく、バッグもラップでぐるぐる巻きにした。前回のフライトで取っ手が引きちぎられてしまったため、その予防策。)


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毎分39億トン

2014年3月23日 アルゼンチン側のイグアスの滝
結局戻ってきてしまったイグアス移住地。今度こそ本当にお別れ。
2日続けて起きて見送ってくれた山東ご夫妻には本当に感謝。また台湾で!

今日はアルゼンチン側のイグアスの滝を見る。
入国時と同じようにアルゼンチン~パラグアイのバスはパラグアイ側の国境には止まらないため、バスターミナルへ直接向かわず、途中で降りてタクシーを捕まえ、パラグアイ国境に寄ってスタンプを押してもらってからバスターミナルへ向かってもらった。あーめんどくさい。国境で5分位待ってくれればいいのに。

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(アルゼンチンへ向かうバス)

アルゼンチンへ向かうバスはスムーズに出発。無事何事も無くアルゼンチン側のプエルトイグアスに帰ってきました。4日ぶり。
このバスターミナルでイグアスの滝行きのバスに乗り換えることに。20分間隔で出発している。

バスに乗り込むと、たまたま前に座っていた2人の女性が日本人。4人でイグアスの滝観光をすることに。

入場料を払って園内を回る列車に乗る。駅はいくつかあるのだけど、僕たちは一番最初に最大の見所”悪魔の喉笛”を見るため、一番奥の駅で降りた。
川の上の歩道を歩くこと数分。見えてきた、昨日ブラジル側からみた悪魔の喉笛だ。

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(水が吸い込まれていく)

大量、なんて言葉では到底言い表せない水の量、膨大とか莫大とか無限とか、もうそれ以上に巨大な形容詞を使いたいくらい。地響きとともに水が流れ込んでいる。その流量は毎分39億トンらしい。

ブラジル側につづいて感動してしまった僕。「なかなか最近感動できない。」と思っていたのだけど、本当にすごいものに出くわした時はまだ感動する気持ちを持っていたようで、少し安心した。

しばし見とれてしまったイグアスの滝・悪魔の喉笛。

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(子供を肩車しないように、との看板。普通やらないけど、南米の人ならやってしまいかねない・・・)


この日の夜のバスでブエノスアイレスへ帰る予定にしていた僕たちは、あまり時間がなく、滝に突っ込むボートクルーズなどのツアーには参加できなかった。それでも、このアルゼンチン側のイグアスの滝に来られて本当に良かったと思う。ブラジル側も良かった。でもアルゼンチン側が好きです。


さて、バスターミナルに戻って、ブエノスアイレスへ帰るバスに乗る。乗車時間は18時間。あっという間にブエノスアイレスに到着してしまった。久しぶりのブエノスアイレス。盗難が相変わらず多いらしいので、気をつけながら上野山荘に戻る。

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(懐かしい上野山荘別館)




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やっぱりすごかった、イグアスの滝

2014年3月22日 ブラジルへ入国
朝早くバスに乗り込むため、早起きをした僕達。
宿のみんなは寝ていたけど、山東夫妻だけは見送ってくれた。
数日しか滞在しなかったパラグアイのイグアス移住地。
それなのに、なぜかとても別れ惜しい気持ちになってしまう。
やっぱり、この日本然としたこの土地に愛着がわいてしまったんだと思う。
後ろ髪をひかれる思いで、イグアス移住地を後にした。

バスは、1時間ほどでシウダー・デル・エステに到着。
ブラジル行きのバスに乗り換える。
ブラジル行きのバスは8500グアラニー。程なくして出発。
快調に町中を走っていると、大通りで突然止まってしまった。
乗客に「降りろ降りろ」と言っている。現地人も憮然とした表情で降りていく。
なんでも「先頭にバスが止まっているからそれに乗り換えてくれ」ということらしい。
しかしバスの列が長い。20台は止まっているんじゃないか、というほどずら~っと並ぶバス。
ようやく先頭のバスにつくも、運転手は足をハンドルの上に上げて新聞を読む始末。
一向に動き出す気配がない。仕方なく国境を目指して町中を歩く僕たち。

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(ブラジル側行きのバス車内)

途中、しびれをきらしたブラジル人の乗客が、「タクシーをチャーターしないか?」と誘ってくれた。
徒歩で国境を超えると、僕たちはブラジルのビザを持っていないため、トラブルになる可能性があると判断。タクシーに乗ることにした。

ブラジル側の国境は、係官が車内をじっと見つめ、怪しい乗客が乗った車を止めて検査するというスタイル。僕たちはすぐ前のワゴンが止められて、係員がそちらへ気を取られてる隙に抜けられたので、幸いだった。(一応、ブラジルのイグアスの滝へ日帰りで行く場合に限ってはノービザでも構わないことになっているらしいのだが、追い返された例もあるので恣意的な運用がされているかもしれない。ただフルフェイスのヘルメットを被ったバイクタクシーはノーチェックでじゃんじゃん通っているので、チェックは甘い。)

ブラジル側イグアスの滝へは、近距離バスターミナルからバスがあるのだけど、このタクシーは長距離バスターミナルに向かってしまったため、再びバスで戻るという手間が増えてしまった。

無事、バスターミナルに到着。英語でわかりやすく「イグアスの滝行きバス(国立公園行き)」と書いてあるので迷うことはなかった。かかりのおじさんに「いくら?」と聞くと、「どこからきた?」なんて質問をされてしまった。「日本だよ」と答えると、「日本人はバス代がかからない」なんてことを言われ、実際、無料で乗れてしまった。(帰りはバス代がかかった。たしか片道一人2.5レアル。)

さて、ようやく国立公園到着。
入園料とバス代がセットになったチケットを買ってバスに乗り込む。バスはボルボ製の連接バスでとてもきれい。やっぱりブラジルは南米の中でも多少発展しているみたい。

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(左:近距離バスターミナルの看板。イグアスの滝と書いてある。右:国立公園のチケット売り場)

ジャングルの中を進むこと数分。イグアスの滝が見えてきた。
「おお~~。」普段あまり感動しない僕も、イグアスの滝の迫力に久しぶりにドキドキ。
流れ落ちる膨大な量の泥水に地球の力を感じる。

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ブラジル側のイグアスの滝は、アルゼンチン側と違い、イグアスの滝の全景が見られることで有名だ。
途中、コンクリート製の橋が滝のすぐそばまで伸びているのだけど、橋の真下は垂直に落ちる滝で、横からは滝の水しぶきが飛んでくる、なんてすさまじい迫力の橋だった。

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(とにかくすごい水量。四方八方から水しぶきが飛んでくるのでカメラの防水対策は徹底的に!)

1時間位観光して、シウダー・デル・エステへ戻る。

実は、ここで大問題が発生。
イグアス移住地に大事なレインウェアを忘れてきてしまったのだ。買えば200ドル近くする高価な品。
シウダー・デル・エステからイグアス移住地まではわずか1時間程度。明日のアルゼンチン観光を少し短くして、今日はイグアス移住地に帰ることにした。

今朝、後ろ髪をひかれる思いで出てきたイグアス移住地。
帰ってきてしまいました・・・。

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そしてその日の献立はなんとバーベキュー。これは戻らないと行けないでしょ。
というわけで、居心地の良いイグアス移住地でもう一泊。


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プチ・バカンス

ウシュアイアでひとまず自転車を降りた僕たちは、マドリッドに飛ぶまでの間、ブエノスアイレスからバックパッカーとしてイグアスの滝、パラグアイを回ることにした。
自転車に乗ってないので疲れることもあまりない。プチ・バカンスなんて勝手に名づけてバスに乗り込んだ。

2014年3月17日~18日 南米のパリ

ブエノスアイレスでは有名な日本人宿・上野山荘別館でのんびりさせてもらった。テラスの風通しも心地よいし、何よりもブエノスアイレスの中心地に立地しているため便がとてもよい。
18日の夜のバスでイグアスの滝、そしてパラグアイに行くことにして、バスターミナルまでチケットを買いにいった。

南米のバスのランクは大きく分けて二つ。
日本で言うところの4列シートバスがセミカマ、3列シートバスがカマという。今回は18時間近くバスに乗るので少しランクの高いカマにさせてもらった。どんなサービスなのか少し楽しみ。

世界で二番目に綺麗な本屋にも行ってみた。劇場を改造した本屋はとてもおしゃれで、ワクワク。
ブエノスアイレスの町は、久々に歩いていて楽しい町でした。

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(劇場を改造した本屋さんとブエノスアイレスの町並み)


2014年3月19日 プエルトイグアス到着
プエルトイグアスに向かうバス。カマシートはとてもゆったりして快適だった。食事も温かいメインがついたり、ワインがついていたりと至れり尽くせり。やはり南米では長距離に乗る時はカマシートにした方がいいかもしれない。

さて、そんなこんなで無事プエルトイグアスに到着した僕たち。
そのままイグアスの滝に行こうと思っていたのだけど、残念ながらこの日は雨。雨
の中、滝を見てもあまり面白くないだろうと思い、スケジュールを変更して先にパラグアイに入ることにした。

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(この日はあいにくの雨。)

ちょっとややこしいのだけど、このプエルトイグアス(アルゼンチン領)の隣には、ブラジル領ののフォス・ド・イグアスがあり、さらにその向かいにはパラグアイ領のシウダー・デル・エステがある。3つの国の国境が接している地域だ。

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(三カ国の国境が接している。右下がアルゼンチン、右上がブラジル、左がパラグアイ)

パラグアイ側のシウダー・デル・エステに向かうバスに乗りこんだ僕たち。バスはブラジル側のフォスドイグアスを経由してパラグアイに向かう。通常ブラジル入国にはビザが必要だけど、このバスはブラジル内で一切乗降をしないということで、ビザが必要ない。

ただひとつ面倒なのは、パラグアイの国境で入国スタンプをもらう必要があるのに、このバスは国境では止まってくれないのだ。あらかじめ運転手に伝えておくと、国境では止まってくれても、すぐに出発してしまって待ってくれない。パラグアイ側のシウダー・デル・エステのバスターミナルへ行くためには、国境から歩くか、タクシーを使うか、はたまた2時間待って次のバスに乗るしかないのだ。

僕たちは仕方なくタクシーを使った。(24000グアラニー)
このパラグアイの通貨グアラニーもいちいち額が大きいため慣れるまで時間がかかる。いろいろ大変でした。。

シウダー・デル・エステは街全体が免税地域になっていて、電化製品が安い。アルゼンチンやブラジルからも大挙して安い家電を買いにくる。国境に立ち並ぶビル。農業国のパラグアイに似つかわしくない光景だ。

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(何もない田舎に突如現れるビル群、びっくり)

バスターミナルからは、イグアス日本人移住地に行くための高速バスに乗った。高速バスは首都アスンシオン行きだけど、41km地点で降ろして欲しいと伝えれば大丈夫。相場は10000グアラニーだけど、この日はちょっとボラれて20000グアラニー払ってしまった。

ちなみにローカルバスでイグアス移住地に行くこともできる。値段は一緒。ローカルバス(ボンネットタイプの古いバス)はバスターミナルからは出発していないようだった。

このイグアス日本人移住地。1960年代、国策で移住政策がとられ、日本人が移住した土地だ。戦後の移住ということで、まだ一世の方も暮らしている。

このイグアス日本人移住地には、納豆や豆腐、ちくわなど日本の料理には欠かせない食べ物が売っている。日本食材に目がない僕たちは是非訪れてみたいと思っていた場所だった。

41km地点で降りるころ、辺りはすっかり日がくれてしまっていた。チリのビーニャ・デル・マルにいた頃は22時近くまで明るかったのに、今や19時くらいで暗くなってしまう。僕たちが南米で過ごした時間も気がつけば半年。そう思うと少し感慨深くなってしまう。

幹線道路から少し歩くと、ペンション園田(通称ペンソノ)という日本人宿がある。この場合、日本人宿というのはおかしいかもしれない。経営者もみんな日本人だし、イグアス移住地にくるのも日本人しかいないだろう。ある意味、本当に日本の宿と変わらない場所なのだから。パラグアイにあることを除けば。

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(この日は餃子パーティーでした)

このペンソノでは、汐見荘、コイアイケで会った山東夫妻と2度目の再会を果たした。到着日はちょうど餃子のシェア飯。久しぶりの焼き餃子に舌鼓を打つ。

いろいろあって疲れた日だったけど、とりあえず無事、屋根の下で眠ることができた。


2014年3月20日~21日 なぜか落ち着く場所
3月23日夜の夜行バスでブエノスアイレスに戻るため、自由な時間はあと4日。イグアスの滝もみたいので、イグアス移住地にもそう長くはいられない。22日、23日の2日間を観光にあてて、20日、21日の二日間はのんびりすることにした。

まずお昼に山東夫妻と向かったのは、移住地内にある福岡旅館。ここはその名の通り旅館が本業だけど、それ以上にうまい鍋焼きうどんを出してくれることで有名だ。

鍋焼きうどんがパアグアイで食べられる。このキーワードだけでどれくらい気持ちが高揚することか。。

日本語で日本人のおばさんに鍋焼きうどんを注文する。冷えた麦茶も出してくれた。おしぼりも。ここはもう完全に日本。

出てきた土鍋には熱々のうどんと卵、ネギ、かまぼこがのっている。(かまぼこなどの白身魚の練物は手に入れるのが難しい食材の一つだと思う。)
いりこだしがしっかり効いて、本当においしいうどん。いやー幸せだ。

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(福岡旅館の鍋焼きうどん。だしが効いていておいしい。)

たまたまこの食堂で書道教室があるらしく、移住者の方2人と話す機会に恵まれた。大変な苦労をし開拓した土地。それなのに明るく話をしてくださったことがとても印象的だった。

うどんを食べた後は、農協スーパーに買い出し。
イグアス農業協同組合(日本のJAの関連団体ではもちろんない)は、現地日本人の互助のために設立された組織だ。そのイグアス農協直営のスーパーがここだ。
一見、南米どこにでもあるスーパー。でも中に入ると並んでいるのは日本でお馴染みの食材だ。
里芋、ニラなど南米ではなかなか見かけない食材もある。
レジでは日本語でやりとり。
ここ最近聞かない「いらっしゃいませ」という日本語。この地で久しぶりに聞くことになった。

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(味噌や調味料が並ぶ農協スーパー)

もう一軒、小さな雑貨屋によってみた。
ここにもスーパーには売っていない食材、ちくわや冷凍ぎょうざ、などが売っていた。
おばちゃん同士が日本語で世間話を始める。
そんな微笑ましい時間が流れる、そんなイグアス移住地。

翌日、お昼に今度はラーメンを食べに行く。
南米でもよくインスタントラーメンは食べるし、日本食レストランがあればラーメンを食べたりしてみたこともある。でも、なかなか日本の味に匹敵するラーメンには出会わなかった。
土日のみ、普段はカラオケ屋として営業しているカラオケ・オカムラさんでラーメンを食べることができる。

その味は、、

うん、これはラーメンだ。日本の懐かしい中華そばの味。麺もスープも完璧。

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(久しぶりに食べた日本のラーメン。)

日本食を食べたり、ペンション園田でのんびりしたり、ゆったりした時間を過ごした僕達。
天候も回復してきたので、イグアスに向かうことを決め、この宿を離れることにした。

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(右上:イグアス日本語学校の学校だより)

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(左下:ペンション園田で飼っている純血の秋田県”小鉄” 右下:豆腐の移動販売。毎週金曜日回ってくる)


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