4日目
Chomrong(7:30) ~ Dovan(12:45)
ポカラにいる時の天気予報では今日は雨だったけれど、朝は良い天気。景色もばっちり。
チョムロンの終わりに商店があり、ワイワイ30ルピー、ツナ缶170ルピーなどと思ったより安く売っていたので、お昼用に購入。
(下:浄水器。チョムロン手前からペットボトルのミネラルウオーターは売っていない。手持ちのボトルなどに入れてもらう。)
今日もアップダウンが激しい。階段になっていて歩きやすいけれど、一段に高さがあるため下りでも膝にきてしまう。そんな中、ポーターはさくさくと私たちの横を過ぎていく。彼らは背中にトレッカーより大きな重い荷物を背負い、ひもで頭で支えている。「すごい!さすが!」と驚くのはまだ早い。彼らの足元はビーチサンダルだったりする。ABCトレイルは比較的歩きやすいとはいえ、どう考えても石の上では滑るし、ぬかるみではサンダルはまっちゃうでしょ?いったい彼らの足はどうなっているんだろう。私たちには到底無理。でも彼らは普通。人間の適用能力もすごいと思う。
Bamboo バンブーで早めのお昼をとっていると、私たちと同じくガイドなしポーターなしで来た日本人バックパッカー二人に遭遇。彼らは今日は次のDovan ドヴァンで泊まるという。私たちはその先まで行こうとしていたけれど、そうすると15時近くになりそうで宿が満室になりそうで心配。とりあえず、ドヴァンまで行ってから考えることにした。
バンブーからドヴァンには、よく看板に書いてあるコースタイム通りで到着。今日までの疲れもたまっていたことや、やっぱり宿の心配もあったのでここでストップ。明日は早めに出て、遅れを取り戻そう。
宿:Dovan Guest house(300ルピー)
一人のお兄さんは、ご飯ができると部屋まで呼びに来てくれたり、親切に対応してくれた。翌朝は早くて何時にご飯を出してくれるか聞くと、「あなたたちの要望通りで」と言ってくれた。
使用金額:2,420ルピー
5日目
Dovan(6:30) ~ Machhapuchhare Base Camp(12:20)
今日は昨日の遅れを取り戻すため、いつもより一時間早い6:30に出発。ようやく他の人たちは起きだした感じ。明るくなったものの太陽はまだ顔を出していない。
森のなかの道は、鳥の声が時々響くくらいで人はいなく静か。私たちしか歩いていないのだ。そう思うと、この山を私たちが独占しているような気分になった。
昨日の目的地にしていた Himalaya Hotel ヒマラヤホテルを8:00頃到着。ここに宿泊していた今から出発する人たちを横目に見ながら、立ち止まらずに進む進む。
登りが続くと、今までの疲労も合わさってか、ゆうは脚が痛み出したようだ。まわりの欧米人、韓国人も息を切らして休み休み登っていく。標高は3,000mを越えてきた。あぜらずゆっくりゆっくり。
(左上:Deuraliには携帯電話のアンテナがあった。下:こんなところでも野菜栽培。)
Machhapuchhare Base Camp マチャプチャレ到着!!気持ちのいい雲ひとつない晴天!!同時に着いたひとりの欧米人も「We are lucky !!」と。
ABCまでここからゆっくり登って2時間で行けるので、一気に登ってしまう人もいる。でも、私たちはここで一泊してのんびり景色を堪能することができた。時間が十分あればここでの宿泊がオススメ。
宿:Gurung Co-oprative Guest House(300ルピー)
ホットシャワー300ルピーと書いてあったけれど、ゆうが浴びても気づかなかったのかスタッフは請求してこなかった。ピザがおいしい!
使用金額:3,790ルピー
(この記事は、2014年11月6日から7日の出来事です。)
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